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【盛岡・岩手県知事杯OROカップ2024】岩手競馬重賞みどころ

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【盛岡・岩手県知事杯OROカップ2024】岩手競馬重賞みどころ

岩手県知事杯OROカップ(M1)
盛岡競馬場・ダート1600m
8月4日(日)18:15発走

岩手県知事杯OROカップの創設は1999年。第1回、第2回は盛岡芝2400mで実施され第3回は芝1700m、第4回はダート1600mが舞台。第5回から第8回まで芝1600mで行われましたが、第9回(2007年)以降は盛岡芝1700mが舞台に行われています。しかし今年は芝走路の悪化のため、ダート1600mへ変更して実施されます。

【注目馬情報】
マンダリンヒーロー 牡4歳 藤田輝信きゅう舎・大井
デビュー4連勝を飾り、ハイセイコー記念を優勝。続くJpnⅢ・雲取賞2着からアメリカへ遠征。サンタアニタダービーでハナ差2着に惜敗し、ケンタッキーダービーにも挑戦しました。帰国後は勝ち切れないレースが続き、ダービーグランプリを含めて2着5回。前走・せきれい賞も2着でしたが、勝負どころでもたつきながらも底力を発揮して直線で猛追しました。これで復調の兆しをうかがわせ、2歳以来の白星=重賞制覇に燃えています。

アトミックフォース 牡8歳 山下貴之きゅう舎・船橋
中央芝2000m4勝から南関東へ移籍。一昨年はせきれい賞、OROカップで芝交流2連勝を飾り、昨年もOROカップを快勝しました。前走は2度目の制覇を狙ってせきれい賞へ参戦しましたが、ダート変更の影響もあって5着。今回もダート変更ですが、走り頃の休み明け3戦目。史上2頭目のOROカップ3連覇を目指します。

ヴィゴーレ 牡6歳 高野毅きゅう舎・大井
中央芝2勝、ダート1勝から南関東へトレード。5戦1勝の成績から芝・せきれい賞へ参戦。鮮やかな直線抜け出しを決めました。連覇を狙った前走・せきれい賞はダート変更でしたが、3コーナーからいい脚を使って3着。盛岡ダートも問題ないことを証明できたのが収穫です。今回も持ち味の堅実さで上位争い必至。

ライアン 牡5歳 佐藤浩一きゅう舎・水沢
2歳時に重賞・平和賞優勝など4勝。3歳時には南関東クラシック一冠目・羽田盃で2着を確保しましたが、以降は精彩を欠いて今年春に岩手へ新天地を求めて転入。重賞・赤松杯2着、重賞・シアンモア記念4着からダート変更のせきれい賞を快勝。2歳以来の勝利を飾り、高らかに復活宣言。マイル短縮でも好勝負に持ち込みます。

グランコージー 牡7歳 千葉幸喜きゅう舎・水沢
今年は春から快進撃を続けて3連勝。赤松杯シアンモア記念と重賞2連勝をマークしました。重賞・一條記念みちのく大賞典4着、JpnⅢ・マーキュリーカップ14着でしたが、距離が長かった印象。ベストのマイルで反撃に転じます。

ビジン 牝5歳 野口寛仁きゅう舎・浦和
中央ダート3勝、芝2500m1勝から今年6月に浦和入り。初戦は6着でしたが、レース間隔が開いて太め残りも敗因だった印象でした。この一戦を叩いて上昇確実ですし、5歳馬ですから伸びしろも十分。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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