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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 6 | 牝3 | 55.0 | 田口貫太 | 西園正都 | JRA | 468(+2) | 2.18.5 | 2.1 | 1 | ||
2 | 8 | 10 | 牝3 | 55.0 | 御神本訓 | 川島正一 | 船橋 | 484(+7) | 2.20.0 | 7 | 18.8 | 6 | |
3 | 7 | 8 | 牝3 | 55.0 | 赤岡修次 | 田中守 | 高知 | 451(+1) | 2.20.1 | 1/2 | 158.5 | 8 | |
4 | 4 | 4 | 牝3 | 55.0 | 西啓太 | 野口寛仁 | 浦和 | 462(+1) | 2.20.6 | 21/2 | 237.9 | 10 | |
5 | 5 | 5 | 牝3 | 55.0 | 森泰斗 | 鹿沼良和 | 浦和 | 421(-6) | 2.21.2 | 3 | 12.7 | 5 | |
6 | 6 | 7 | 牝3 | 55.0 | 笹川翼 | 月岡健二 | 大井 | 457(-5) | 2.22.4 | 6 | 19.1 | 7 | |
7 | 1 | 1 | 牝3 | 55.0 | 達城龍次 | 八木仁 | 川崎 | 491(+4) | 2.22.4 | アタマ | 228.4 | 9 | |
8 | 3 | 3 | 牝3 | 55.0 | 戸崎圭太 | 鹿戸雄一 | JRA | 486(±0) | 2.23.7 | 6 | 4.7 | 3 | |
9 | 7 | 9 | 牝3 | 55.0 | 石川裕紀 | 加藤士津八 | JRA | 462(+8) | 2.24.5 | 4 | 3.6 | 2 | |
10 | 2 | 2 | 牝3 | 55.0 | 團野大成 | 荒川義之 | JRA | 452(-6) | 2.29.6 | 大差 | 10.7 | 4 | |
11 | 8 | 11 | 牝3 | 55.0 | 藤原幹生 | 伊藤勝好 | 笠松 | 377(-3) | 2.29.9 | 11/2 | 493.7 | 11 |
■払戻金
単勝 | 6 | 210円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 6 | 130円 | 1番人気 |
10 | 420円 | 7番人気 | |
8 | 1,800円 | 8番人気 | |
枠連複 | 6 - 8 | 1,770円 | 7番人気 |
馬連複 | 6 - 10 | 1,460円 | 7番人気 |
枠連単 | 6 → 8 | 2,390円 | 11番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 6 → 10 | 2,170円 | 10番人気 |
ワイド | 6 - 10 | 610円 | 7番人気 |
6 - 8 | 5,850円 | 22番人気 | |
8 - 10 | 15,830円 | 34番人気 | |
三連複 | 6 - 8 - 10 | 57,740円 | 49番人気 |
三連単 | 6 → 10 → 8 | 178,750円 | 227番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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12日(水)に行われる関東オークスの出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
②メイショウヨシノ【B】
栗東ポリトラック単走。前走京都戦勝ちから2週間ほどとあって、計時になったのは9日のポリトラックのみ。単走馬なりでの調整でありタイム的には強調できるものではないものの、間隔を踏まえればこれで十分。デキ落ちも無く、あとは距離延長がどう出るか。
③イゾラフェリーチェ【B】
美浦ウッド併走。5月最終週に短期放牧先のノーザンF天栄から帰厩し、5日の坂路では55秒4-12秒4で追走併入。最終追いの8日ウッドでは68秒3-38秒5-11秒5で追走併入しており、この馬としてはマズマズの動き。ダートでの巻き返しが期待できそうなデキにある。
⑥アンデスビエント【B】
栗東坂路単走。前走勝ち後は短期放牧に出され、5月24日に帰厩している。29日の坂路から計時を再開し5日には53秒4-12秒3と、この馬としての自己ベストを更新。直前9日にも単走で乗られており、派手さこそないものの馬は確実に良くなっており注意したい。
⑨クリスマスパレード【B】
美浦ウッド併走。ノーザンF天での放牧から5月26日に帰厩している。翌29日の坂路から計時を再開し、最終追いとなった8日のウッド併せ馬では66秒6-37秒7-11秒9をマークして追走先着を果たした。ここまで順調に乗り込まれ、仕上がりも良さそうである。
❶スピナッチバイパー・八木仁師「前走より状態はいいけど、初距離だし相手も強いからね。末脚を生かして少しでも上位を」
❷メイショウヨシノ・佐藤助手「距離は長くなるけど折り合いはつくし、あとは(前走と)同じような末脚で伸びるかどうか。左回りは気にしていない」
❸イゾラフェリーチェ・鹿戸雄師「前走は折り合いが難しかったし、最後まで集中できなかった感じ。ひと息入れ、体調自体は良さそう。ダートもこなしてくれているし、スムーズな競馬ができれば…」
❹シンメルーブス・野口寛師「馬体に幅が出て成長しているし、折り合いがつくので距離も大丈夫。相手は強いけど、未知の魅力はあるので頑張ってほしい」
❺プリンセスアリー・鹿沼和師「自分で体を作るタイプで、順調に調整できている。JRAとの比較がどうかだけど、距離は延びたほうがいいし、左回りも走り慣れているから」
❻アンデスビエント・西園正師「ダート1800メートルを1分52秒台で走っているし、牝馬同士なら。叩きながら良くなっていて、さらに上積みも感じる」
❼ローリエフレイバー・月岡健師「放牧から帰厩後も順調。左回りがどうかだけど、距離に不安はないし、ごちゃつかずにスムーズに運べれば、いい勝負になるのでは」
❽グラインドアウト=佐賀の重賞を2勝。前走は急なペースアップに対応できなかったが、遠征経験を強みにどこまで粘れるか。
❾クリスマスパレード・加藤士師「ダートはやってみないと分からないが、体つきが大人っぽくなって、ごつくなってきたので、こなしてもおかしくはない」
❿ミスカッレーラ・川島一師「状態はいいよ。道中のペースが鍵になるけど、自分の走りができれば力は通用すると思う」
⓫アンバーシュガー=地元の条件戦でも苦戦続き。他地区の強豪相手では厳しい。
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出演:夢月(単勝マイスター) 斎藤修(地方スぺシャリスt) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が、前走でも3着以内に好走していた。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭。巻き返しがあるとすれば、東京または中山のレースに出走していた馬となり、この2場以外で4着以下に敗れていた馬の好走例はない。
減点対象馬
⑧グラインドアウト、⑩ミスカッレーラ、⑪アンバーシュガー
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち8頭が、前走で牡馬混合戦に出走していた。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に3頭、3着馬に3頭。なお、データ集計期間内に前走が牝馬限定のダート戦で2着以下だった馬の好走例はない。
減点対象馬
⑤プリンセスアリー、⑦ローリエフレイバー、⑧グラインドアウト、⑩ミスカッレーラ
2019年以降、3着以内に好走した15頭すべてが、前走で1600m以上のレースに出走していた。また、優駿牝馬(オークス)、スイートピーSといった芝戦から挑むケースも目立つが、今回が初ダートの場合は3着止まりとなっていることは覚えておきたい。
減点対象馬
②メイショウヨシノ、④シンメルーブス、⑨クリスマスパレード、⑪アンバーシュガー
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち4頭が地方所属馬となるが、いずれも東京プリンセス賞からの臨戦だった。地方所属馬は南関東牝馬三冠戦線を賑わしてきた馬を中心視すべきだろう。
減点対象馬
①スピナッチバイパー、④シンメルーブス、⑧グラインドアウト、⑪アンバーシュガー
2019年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、A.P. Indy系が7頭、Mr. Prospector系が4頭、Northern Dancer系が2頭、そのほか2頭。なお、昨年はA.P. Indy系にあたるパライバトルマリン(父Malibu Moon)が勝利している。
近年はA.P. Indy系の独擅場といっても過言ではなく、昨年は2着にも同系統のクレメダンジュ(父ラニ)が入線。ほか、データ集計期間内では、2019年の1着ラインカリーナ(父パイロ)と2着マドラスチェック(父Malibu Moon)、2020年2着アクアリーブル(父パイロ)、2022年の1着グランブリッジ(父シニスターミニスター)と2着ラブパイロー(父パイロ)が該当し、2019、2022、2023年と3度のワンツー決着を果たしていることは念頭に置くべきだろう。
ミスカッレーラは、父シニスターミニスター×母スリーメロディー(母の父ネオユニヴァース)。同産駒からは22年の勝ち馬グランブリッジが出ており、「父A.P. Indy系×母の父サンデーサイレンス系」となる組み合わせは、22年2着ラブパイローや20年2着アクアリーブルも想起させる。また、母系にネオユニヴァースやStorm Birdを併せ持つ観点では、21年2着ケラススヴィアも引き合いに出しやすい。近親に05年フェブラリーSなどダートグレード競走を3勝したメイショウボーラーがいる血統背景も興味深く、本馬自身も桜花賞(浦和)で1番人気、東京プリンセス賞で2番人気に支持されていたことを考えれば、巻き返しがあって不思議ない資質を秘めていそうだ。
ローリエフレイバーは、父マジェスティックウォリアー×母マヒナズヒル(母の父ネオユニヴァース)。今年の出走メンバーでは2頭しかいないA.P. Indy系のうちの1頭で、上記ミスカッレーラとは母の父にネオユニヴァースを配された血統構成も共通。一方、本馬は2代母の父More Than Readyを介してWoodmanの血を引くため、19年1着ラインカリーナも意識しやすいところがある。11着に敗れた雲取賞では地方馬で最も人気を集めていたほどの存在で、前走東京プリンセス賞では勝ち馬とタイム差のないクビ差2着と改めて力のあるところを示していた。その東京プリンセス賞は関東オークスの主要ステップでもあり、A.P. Indy系が猛威を振るっている傾向を鑑みても軽視はできないだろう。
関東オークスは南関東3歳牝馬路線の三冠目であり、3歳牝馬限定の唯一のダートグレードとなる。地方馬は2012年アスカリーブルを最後に勝利をつかめていないが、過去10年で2着5回、3着5回と活躍が目立つ。これは地方競馬が牝馬競走の振興と牝馬の入厩促進を目的として、2010年よりグランダムジャパン(対象レースの競走成績に応じてポイントを付与し、上位3頭の地方馬はボーナスがもらえる)を開催するなど、牝馬の番組が充実していることが影響している。
現在のグランダムジャパンの3歳シーズン対象レースは、最終戦の関東オークスを除くと、桜花賞(浦和)、ル・プランタン賞(佐賀)、東海クイーンカップ(名古屋)、留守杯日高賞(水沢)、東京プリンセス賞(大井)、のじぎく賞(園田)の計6レース。地区にもよるが、成長合戦の3歳戦らしく、後半戦になるにつれてレベルが高くなる傾向がある。実際に関東オークスで連対した地方馬の5頭中4頭が、後半戦の東京プリンセス賞で3着以内か、のじぎく賞の勝ちの実績があった。
特に東京プリンセス賞の上位馬は有力で、2018年の2着馬ゴールドパテック、2020年の2着馬アクアリーブル、2021年の2着馬ケラススヴィアが前記に該当。このレースで3着だった2016年のステップオブダンス、2019年のトーセンガーネット、2022年のスピーディキックも前記の該当馬だ。また2012年の優勝馬アスカリーブルも、当時の3着馬シラヤマヒメも前記に該当していた。
東京プリンセス賞組は3着以内ばかりではなく、4着以下でも通用している年もあるが、それらは3着までが精一杯。あくまでも連対馬を狙うのであれば、東京プリンセス賞3着以内までが好ましい。
さらに南関東の桜花賞と東京プリンセス賞を連覇した馬に限れば、過去10年の成績は【0・2・2・0】と複勝率100%を誇る。2着の該当馬は、2020年のアクアリーブル、2021年のケラススヴィア。3着の該当馬は、2019年のトーセンガーネット、2022年のスピーディキック。遡れば2006年に桜花賞と東京プリンセス賞を連覇したチャームアスリープも、関東オークスを制している。つまり、桜花賞と東京プリンセス賞を連覇した馬は、中央馬が相手でも十分通用するということだ。
また、地方馬でありながらグランダムジャパンの3歳シーズンの対象レースには出走していなかったにもかかわらず、過去10年で唯一、関東オークスで連対した2016年のミスミランダ―(7番人気)は、前々走が前年12月末の東京2歳優駿牝馬出走で、このレースが休養明け2戦目だった。2010年の2着馬ハーミア(4番人気)も前年9月から休養し、4月に復帰してこのレースが休養明け4戦目だったことから、穴馬は同年の1~3月に不出走かつ、4月以降に出走した馬になる。
対して関東オークスで有力な中央馬はというと、一番は中央のダ1700m以上のオープンで5着以内の実績がある馬だ。それらの過去10年のこのレースでの成績は【4・1・0・0】。1着の該当馬は、2019年のラインカリーナ、2020年のレーヌブランシュ、2021年のウェルドーン。2着の該当馬は2019年のマドラスチェック。遡れば2013年の優勝馬アムールブリエ、2009年の優勝馬ラヴェリータも、前記に該当している。
次点で有力なのは、前走で中央のOP・リステッドに出走していた、ダ1400m以上で2勝以上の馬だ。それらの過去10年の成績は【5・3・0・0】で連対率は100%である。1着の該当馬は、2015年のホワイトフーガ、2017年のクイーンマンボ、2019年のラインカリーナ、2020年のレースブランシュ、2022年のウェルドーン。2着の該当馬は、2014年のアムールブリエ、2015年のポムフィリア、2019年のマドラスチェック。遡れば2012年の2着馬サトノジョリーも前記に該当している。これらも合わせて注意したい。
さらに前走の兵庫チャンピオンシップで3着以内の馬も有力。それらの過去10年の成績は、【2・1・2・0】。1着の該当馬は2014年のエスメラルディーナ、2017年のクイーンマンボ。2着の該当馬は、2015年のポムフィリア。3着の該当馬は、2021年のランスオブアース、2023年のメイショウオーロラ。遡れば2006年のグレイスティアラも2着に好走しており、第1回兵庫チャンピオンシップまで遡っても、兵庫チャンピオンシップで3着以内の馬は、このレースで複勝率100%を誇る。
その他、近2走ともダートの2歳1勝クラスで3着以内だった上がり馬も有力。このタイプは出走回数が少ないが、【1・1・0・0】と堅実な走りと見せている。1着の該当馬は2022年のクランブリッジ、2着の該当馬は2017年のアンジュデジールだ。
そして最後に有益なデータを! 関東オークスが行われる週は雨が降ることが多く、馬場が軽くなることが多い。その上、出走馬の中央のオークス出走馬以外は前走から距離延長、ダートでは初めての長距離戦となるために、各馬がたっぷりと息を入れて追走する。このため前有利の傾向となっている。実際にこのレースで3角先頭馬だった馬の過去10年の成績は【4・2・2・2】と、複勝率は90%だ。
1着の該当馬は、2014年のエスメラルディーナ、2015年のホワイトフーガ、2017年のクイーンマンボ、2019年のラインカリーナ。2着の該当馬は、2021年のケラススヴィア、2022年のラブパイロー。3着の該当馬は、2016年のアルセナーレ、2018年のクレイジーアクセル。何が逃げるのか予想するのが難しいとはいえ、逃げると推測される馬は要注意だ。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前走で中央のダ1700m以上のオープンに出走し、5着以内だった馬。
・前走で中央のオープンに出走していた、ダ1400m以上で2勝以上馬。
・前走の兵庫チャンピオンシップで3着以内の馬。
・近2走ともダートの3歳1勝クラスで3着以内だった上がり馬。
・南関東の桜花賞、東京プリンセス賞を連覇した馬。
●穴馬候補
・東京プリンセス賞で3着以内の馬。
・のじぎく賞の勝ち馬。
・同年の1~3月に不出走かつ、4月以降に出走している馬。
●要注意
・今回で逃げる可能性が高い馬。
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GRANDAME-JAPAN 3歳シーズン、そして南関東牝馬三冠レースの最終戦として施行されている3歳牝馬限定のダートグレード競走。これまでに南関東牝馬三冠を達成した馬は2006年チャームアスリープ1頭しかおらず、浦和(桜花賞)、大井(東京プリンセス賞)、川崎(関東オークス)と異なる競馬場を転戦することに加え、2000年以降は関東オークスでJRA所属馬を相手にしなければならないことが最大の難関たる所以。それでも地方所属馬はチャームアスリープ以外にも、2005年テンセイフジ(川崎)、2012年アスカリーブル(船橋)が勝利しており、近年も南関東所属馬を中心にJRA所属馬とも遜色ない戦いを繰り広げている。一方、JRA所属馬では白毛馬として史上初となる重賞制覇を飾った2008年ユキチャンが思い出深く、その人気ぶりから場内には「ユキチャン単勝馬券専用発売窓口」が設置されたほどだった。