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【門別・ ウポポイオータムスプリント2024】地方競馬重賞展望 3歳馬ストリームとオスカーブレインの一騎打ちムード

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【門別・ ウポポイオータムスプリント2024】地方競馬重賞展望 3歳馬ストリームとオスカーブレインの一騎打ちムード


ウポポイオータムスプリント・レース概要】
門別競馬場で行われる地方全国交流の重賞で、ダート1200m戦で争われる。2020年に創設された当時は道営スプリントのトライアルレースだったが、現在はJBCスプリントの指定競走となっている。道営・ホッカイドウ競馬における重賞格付けはH2。

ウポポイオータムスプリント・検討のポイント】
かつてはスティールペガサスの天下だった道営の短距離戦線だが、世代交代のタイミングに入っている。今回も2頭出走している3歳馬、ストリームオスカーブレインに注目したい。

ウポポイオータムスプリント・出走馬概要】
ストリーム
3走前にグランシャリオ門別スプリントスティールペガサスに勝利し、この路線の主役に躍り出た。その後、3歳馬同士の星雲賞で敗れるなど(4着)、まだアテにならない面はあるが、上の世代とは2キロの斤量差がある以上、軽視は禁物だろう。岩橋勇二騎手が今回も騎乗する。

オスカーブレイン
4月のネクストスター北日本、6月のグランシャリオ門別スプリントストリームに先着を許しているが、7月に盛岡に遠征してハヤテスプリントを勝利するなど、地力は着実に強化されてきている。遠征競馬も経験した今なら、ストリームとの力量差も小さくなっているに違いない。今回はベテラン・宮崎光行騎手との初コンビで出走するが、同騎手によって新たな一面が引き出されるようだと面白い。

スティールペガサス
今シーズンはエトワール賞3着、グランシャリオ門別スプリント2着、ポラリスサマースプリント4着で重賞勝ちがない。前走の特別戦で勝ち、ようやく今年の初勝利となった。2年前にこのレースを勝利しているが、当時とは勢力図が変わっており、短距離戦でも絶対視できなくなっている点については踏まえておきたい。今回も鞍上は桑村真明騎手が務める。

一応、上記3頭を主力に考えたい一戦だが、崩れることがあればその下は一気に混戦様相。多くなって恐縮だが、4月のエトワール賞を優勝した8歳馬シュロスに、前走の盛岡・OROターフスプリントで3着に入った8歳馬イッツクール、さらには7戦続けて馬券圏内をキープし続ける6歳牡馬ジャスパーメジャーや、前走の1000m戦を快勝した5歳馬ドリームビリーバーらも虎視眈々といった感じ。また、ポラリスサマースプリントで、スティールペガサスに先着している8歳馬ドウドウキリシマにも警戒しておきたい。



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