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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 5 | セ7 | 54.0 | 下原理 | 新子雅司 | 兵庫 | 477(-6) | 1.25.9 | 32.1 | 8 | ||
2 | 2 | 2 | セ8 | 60.0 | 金山昇馬 | 渡邊薫彦 | JRA | 479(+5) | 1.26.1 | 3/4 | 17.1 | 6 | |
3 | 8 | 12 | 牡7 | 55.0 | 廣瀬航 | 保利良平 | 兵庫 | 454(-9) | 1.26.5 | 2 | 5.0 | 3 | |
4 | 3 | 3 | 牡9 | 52.0 | 田中直人 | 田中守 | 高知 | 521(+3) | 1.26.7 | 1 | 228.6 | 10 | |
5 | 4 | 4 | 牡5 | 53.0 | 長田進仁 | 平山宏秀 | 佐賀 | 505(+3) | 1.27.0 | 11/2 | 31.9 | 7 | |
6 | 6 | 8 | 牡4 | 56.0 | 川島拓 | 村山明 | JRA | 532(-2) | 1.27.3 | 11/2 | 7.0 | 5 | |
7 | 6 | 7 | セ5 | 59.0 | 山口勲 | 牧浦充徳 | JRA | 513(+7) | 1.27.5 | 3/4 | 5.7 | 4 | |
8 | 7 | 10 | 牡6 | 58.5 | 石川慎将 | 木原一良 | JRA | 513(+15) | 1.28.2 | 4 | 3.9 | 2 | |
9 | 5 | 6 | 牡7 | 57.0 | 倉富隆一 | 河内洋 | JRA | 531(+3) | 1.28.5 | 11/2 | 2.9 | 1 | |
10 | 7 | 9 | 牡5 | 52.0 | 山田義貴 | 平山宏秀 | 佐賀 | 504(+1) | 1.28.9 | 2 | 248.5 | 11 | |
11 | 8 | 11 | 牡7 | 52.0 | 竹吉徹 | 鮫島克也 | 佐賀 | 538(+9) | 1.29.2 | 11/2 | 383.5 | 12 | |
12 | 1 | 1 | 牡8 | 52.0 | 山下裕貴 | 鮫島克也 | 佐賀 | 513(+10) | 1.30.6 | 7 | 75.5 | 9 |
■払戻金
単勝 | 5 | 3,210円 | 8番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 5 | 560円 | 8番人気 |
2 | 500円 | 7番人気 | |
12 | 180円 | 2番人気 | |
枠連複 | 2 - 5 | 3,530円 | 9番人気 |
馬連複 | 2 - 5 | 15,190円 | 26番人気 |
馬連単 | 5 → 2 | 34,750円 | 53番人気 |
---|---|---|---|
ワイド | 2 - 5 | 3,010円 | 26番人気 |
5 - 12 | 1,050円 | 13番人気 | |
2 - 12 | 1,400円 | 19番人気 | |
三連複 | 2 - 5 - 12 | 16,360円 | 48番人気 |
三連単 | 5 → 2 → 12 | 193,800円 | 324番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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29日(木) 9月1日(日)(8/28 順延発表) に行われるサマーチャンピオンの出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
②ラプタス【B】
栗東単走。8月第2週に栗東トレセンへ帰厩し、坂路単走馬なりでの調整で18日に54秒4-13秒3、最終追いとなった23日には55秒0-12秒6。佐賀への輸送があるとはいえ、これまではもう少しタイムを出していた馬であり、転厩2戦目でどんな変化が出るか注意。
⑥メイショウテンスイ【B】
栗東坂路単走。福島戦1着後も栗東で調整されており、14日にはCウッドで70秒5-38秒8-11秒1を単走で乗られた。翌週21日には坂路で54秒0-12秒0をマークしており、直前25日にも54秒9-12秒2。前走勝ちのデキをキープしているといえ、ここでも侮れない。
⑦サンライズホーク【B】
栗東坂路単走。7月19日に栗東トレセンへ帰厩し、8月7日のCウッドでは一杯に追われて64秒-38秒2-12秒5と、自己ベストを更新している。その後坂路で乗られ21日に53秒2-12秒5で追走併入。24、25日の両日も計時しており、臨戦態勢も整ったといえる。
⑧コパノパサディナ【F】
18日の新潟戦に出走のため軽めの調整。
⑩テイエムトッキュウ【B】
栗東坂路単走。7月30日に栗東トレセンへ帰厩し、このレース目標で調整されている。14日の坂路で53秒3-12秒7、重馬場だった21日にも53秒2-12秒5をマークし、直前25日にも計時している。この馬なりにマズマズの仕上がりにあり、初戦から注意したい。
❶オールスマート=スピードは魅力だが、今回の距離は長い。
❷ラプタス・渡辺師「牧場で夏負けしていたようで、もう少し体重はほしいです。どこまで戻せるか。体調は悪くないです。前走は負担重量を考えれば頑張っていたと思います。いい馬だと思います。衰えは感じないですし、元気はいいです」
❸ホウオウスクラム=全盛期は過ぎた印象で…。
❹テイエムフェロー=佐賀で重賞3連勝中。勢いがあり、穴に一考。
❺アラジンバローズ・新子雅師「夏場に強そうで状態はいいね。ハンデも魅力。あとは1400メートルの流れがどうかだが、合うと思っている」
❻メイショウテンスイ・河内師「現状維持。1400でも先行できれば。ずっと使っていた距離だし、逃げなくてもいい。ダートスタートの方がいいです」
❼サンライズホーク・牧浦師「ここ2走は嫌気を出して、やめてしまっている感じ。リフレッシュして体調は悪くない。相変わらずレースに行って気持ちの面の難しさはあるけど、昨年勝っているレースだし、やれる力はある。あとはハンデが増えてどうか」
❽コパノパサディナ・村山師「レース間隔は詰まっていますが、状態は変わらずに来ています。佐賀は初めてですが、どこからでも競馬ができるのが、この馬の強みですからね」
❾テイエムフォンテ=JRA在籍時は2勝クラスで力は足りないが、佐賀コースは合う。
❿テイエムトッキュウ・木原知助手「ここを目標に帰厩。距離は長い感じはありますが、地方のコーナー4つの小回りなら持ちそう。スピードをここでも生かしたいです」
⓫アビエルト=前走の内容が物足りない。
⓬タイガーインディ・保利平師「もともと暑さには強いタイプ。転入当初は不安があった脚元も、今は問題ないよ。チャンスはあると思っている」
地方プロ予想MAXランキング1位「夢月」と地方スペシャリスト「斎藤修」がサマーチャンピオンを大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:夢月(単勝マイスター) 斎藤修(地方スペシャリスト) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走でも5着以内に好走していた好調馬。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に2頭。なお、前走6着以下ながら好走した4頭のうち勝ち馬含む3頭は前走で左回りのレースに出走していた。したがって、前走右回りで6着以下に敗れていた馬を減点対象とする。
減点対象馬
②ラプタス
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が、前走で4コーナーを3番手以内で通過していた。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に3頭、3着馬に1頭(前走が海外だった馬を除く)。なお、非該当馬で連対した4頭のうち勝ち馬含む3頭は55kg以下のハンデで出走していた。逃げ・先行有利な小回りコースということもあり、追走能力に不安のある馬は評価を下げたい。
減点対象馬
②ラプタス、(⑤アラジンバローズ)、⑦サンライズホーク、⑧コパノパサディナ、(⑫タイガーインディ)
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走で1~5番人気に支持されていた。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に0頭、3着馬に2頭(前走が海外だった馬を除く)。なお、前走9番人気ながら勝利した2019年グランドボヌールにおいては、芝のレース(中京記念)からの臨戦だった。
減点対象馬
②ラプタス、⑤アラジンバローズ、⑥メイショウテンスイ、⑧コパノパサディナ
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち14頭が、JRA所属馬。NAR所属馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に0頭。2022年2着コウエイアンカ、データ集計期間外では2018年1着エイシンバランサーなどの好走例を鑑みると、NAR所属馬は前走1着が最低条件となる。したがって、ここでは前走2着以下だったNAR所属馬を減点対象としたい。
減点対象馬
①オールスマート、⑤アラジンバローズ、⑨テイエムフォンテ、⑪アビエルト
2019年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、Mr. Prospector系が7頭、サンデーサイレンス系が4頭、Northern Dancer系が4頭。近年は「父または母の父がMr. Prospector系種牡馬」の馬が複数頭3着以内になるケースが多く、昨年においても1着サンライズホーク(父リオンディーズ)、3着レディバグ(父ホッコータルマエ)の2頭が該当していた。
また、「Mr. Prospector系種牡馬」を細分化すると、Kingmambo、Unbridled、フォーティナイナーの3系統が主力を形成。一方、種牡馬単体ではケイムホームの血脈が存在感を放ち、2019年2着ヒザクリゲほか、データ集計期間外も含めれば2016年2着ワンダーコロアール、2016年3着タガノトネール、2018年3着ヨシオなどが内包馬として挙げられる。
テイエムトッキュウは、父ロードカナロア×母アグネスナチュラル(母の父サクラバクシンオー)。父系はロードカナロア~キングカメハメハ~Kingmambo~Mr. Prospectorと遡るが、昨年は勝ち馬と3着馬がキングカメハメハの直系孫世代であったことを考えると、本馬も同様に父系祖父がキングカメハメハであることを評価しやすい。また、Mr. Prospector、Secretariat、とアメリカ競馬を代表するスピード血脈を併せ持つ父の配合も申し分なく、ケイムホーム(父Gone WestがMr. Prospector×Secretariat)の血を引く馬が活躍していることからも動向を注視したい種牡馬といえる。一方、本馬の「ロードカナロア×サクラバクシンオー」という配合も、ファストフォースやキルロード、サトノレーヴと一線級が出やすい組み合わせだ。
コパノパサディナは、父コパノリッキー×母プリンシプルレディ(母の父アグネスデジタル)。父はゴールドアリュールの直仔で、現役時代はフェブラリーSの2連覇などダートグレード競走を13勝し、1200~2000mまで幅広い距離で活躍していた。なお、22年には同じく父系祖父がゴールドアリュールとなるシャマル(父スマートファルコン)が勝利しているが、同馬とは「母の父アグネスデジタル」という配合面にも共通点を見いだせる。伯母にテイエムオーロラ、近親にテンザンセイザがいる血統背景を鑑みれば重賞戦線でも勝ち負けになって不思議はなく、今回においては逃げ馬が揃っていることで展開面でのアドバンテージも得やすいだろう。
サマーチャンピオンは2020年まではクラスターカップと同週のお盆に実施されていたが、2021年からはクラスターカップから中1週のこの時期に実施されている。日程上はクラスターカップ組も出走できることになる。
またサマーチャンピオンはハンデ戦で実施されるため、クラスターカップと比べるとメンバーが手薄になりがちだが、時期を変更したことでこの9月のオーバルスプリント→10月の東京盃を予定している馬が出走するなど、以前よりも好メンバーが集うようになった。
以前よりも上がり馬の出走機会が減ってはいるが、それでも最有力は近2走ともJRAのダ1400m以下に出走し、オープンかリステッドを勝利している馬。過去10年の成績は【4・0・1・0】と勝率が高くなっている。1着の該当馬は、2014年のエーシンビートロン、2016年のグレイスフルリープ、2020年のサヴィ、2021年のラプタス。3着の該当馬は、2015年のレーザーバレットだ。
次いで有力なのは、近2走以内に1400mのダートグレードで連対している馬。前走でダ1400m以下を使われていることが条件で過去10年の成績は【2・1・3・0】と複勝率100%だ。
1着の該当馬は、2021年のラプタス(ハンデ58.5kg)、2022年シャマル (ハンデ57Kg)。2着の該当馬は、2017年のタムロミラクル(ハンデ55kg)。3着の配当馬は、2015年のレーザーバレット(ハンデ55kg)、2020年のコパノキッキング(ハンデ58.5㎏)。2010年にハンデ59㎏を背負わされたスーニが4着に敗れていることから、ハンデ58.5kg以下であることを条件に狙いたい。
またダ1400m以下の3勝クラス勝ちの実績があり、ダートグレード未勝利の3~4歳馬の上がり馬も有力。過去10年の成績は【1・3・1・0】と複勝率100%となっている。
1着の該当馬は、2023年のサンライズホーク。2着の該当馬は、2019年のヒザクリゲ、2020年のメイショウテンスイ、2013年のガンジス。3着の該当馬は、2017年のウインムート。遡れば2012年に前記に該当のテイクアベットが優勝しているが、同馬も含めてハンデ56Kg以下という共通項である。
一方、前走でプロキオンSで3着以内だった馬は、このレースで全滅している。過去10年の該当馬は、2014年のガンジス(4着)、2020年のヤマニンアンプリメ(1着)の2頭だが、2012年のトシキャンディ (7着)。前記の3頭は前走が休養明けだったという共通項があり、二走ボケによるものが大きい。そのうえハンデも背負わされるために、馬群に沈むという図式になるのだろう。そこは疑ってかかりたい。
そして穴パターンは、やっぱり地方馬。このレースの過去10年で連対した地方馬は、2014年のピッチシフター(2着)、2015年のタガノジンガロ(2着)、2018年のエイシンバランサー(2着)で全て4番人気以下。このうちエイシンバランサーを除く3頭には、過去1年以内にダートグレードで4着以内の実績があった。遡れば2012年のラブミーチャン(2着)もそうである。
さらにこのレースは過去10年で地方馬が2度3着に好走しているが、その2頭にも過去1年以内にダートグレードで4着以内の実績があった。該当馬は2014年のコスモワッチミー(6番人気)、2014年のタガノジンガロ(4番人気)である。このことから実績のある地方馬は一考したい。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・近2走ともJRAのダ1400m以下に出走し、オープンかリステッドを勝利している馬。
・近2走以内に1400mのダートグレードで連対している馬(前走でダ1400m以下を使われていることが条件)。
・ダ1400m以下の3勝クラス勝ちの実績があり、ダートグレード未勝利の3~4歳馬(ハンデ56Kg以下が共通項)
●穴馬候補
・過去1年以内のダートグレードで4着以内の実績がある地方馬。
●危険な人気馬
・前走のプロキオンSが休養明けで3着以内だった馬。
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佐賀競馬場で施行されている2つのダートグレード競走のうちの1つとなるが、1973年創設の開設記念を前身とする佐賀記念と比較すると、2001年に新設されたサマーチャンピオンの歴は浅い。これまでに2002年フジノコンドル(笠松)、2007年キングスゾーン(愛知)、2018年エイシンバランサー(兵庫)と3頭の地方所属馬が歴代の勝ち馬として名を連ねているものの、佐賀所属馬は2003年カシノオウサマの2着が最先着となるため、地元では初勝利の宿願を果たす日が来ることを待ち望まれている。一方、JRA所属馬では唯一2連覇(2008~2009年)を達成したヴァンクルタテヤマ、さらにはJpn1勝ちの実績をまざまざと見せつけて従来のコースレコードを1秒4も更新(1分23秒8)した2011年スーニが異彩を放つ。