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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 2 | 牡5 | 57.0 | 福永祐一 | 齋藤崇史 | JRA | 514(+4) | 2.09.9 | 2.5 | 2 | ||
2 | 5 | 5 | 牡7 | 58.0 | 松岡正海 | 戸田博文 | JRA | 499(-11) | 2.10.1 | 1 | 30.4 | 6 | |
3 | 6 | 8 | 牡4 | 56.0 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | JRA | 540(+3) | 2.10.1 | クビ | 2.2 | 1 | |
4 | 4 | 4 | 牡4 | 55.0 | 松若風馬 | 高柳大輔 | JRA | 492(±0) | 2.11.1 | 5 | 19.3 | 5 | |
5 | 1 | 1 | 牡4 | 55.0 | 團野大成 | 吉村圭司 | JRA | 463(+5) | 2.11.2 | クビ | 6.1 | 3 | |
6 | 5 | 6 | 牡5 | 56.0 | 下原理 | 新子雅司 | 兵庫 | 514(+5) | 2.12.5 | 7 | 8.0 | 4 | |
7 | 3 | 3 | 牡5 | 56.0 | 山田義貴 | 山田徹 | 佐賀 | 494(-3) | 2.13.2 | 4 | 70.7 | 7 | |
8 | 7 | 9 | 牡10 | 57.0 | 倉富隆一 | 川田孝好 | 佐賀 | 569(-5) | 2.14.0 | 4 | 212.8 | 8 | |
9 | 7 | 10 | セ10 | 56.0 | 浅野皓大 | 今津博之 | 愛知 | 542(-4) | 2.14.0 | アタマ | 711.8 | 12 | |
10 | 8 | 12 | 牡7 | 56.0 | 竹吉徹 | 山田義人 | 佐賀 | 503(+3) | 2.14.3 | 11/2 | 493.8 | 11 | |
11 | 6 | 7 | 牝6 | 54.0 | 石川慎将 | 平山宏秀 | 佐賀 | 479(±0) | 2.15.3 | 5 | 257.0 | 9 | |
12 | 8 | 11 | 牡9 | 56.0 | 大畑雅章 | 今津博之 | 愛知 | 500(-5) | 2.43.7 | 大差 | 490.4 | 10 |
■払戻金
単勝 | 2 | 250円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 2 | 110円 | 2番人気 |
5 | 260円 | 6番人気 | |
8 | 110円 | 1番人気 | |
枠連複 | 2 - 5 | 840円 | 4番人気 |
馬連複 | 2 - 5 | 2,360円 | 9番人気 |
馬連単 | 2 → 5 | 2,830円 | 13番人気 |
---|---|---|---|
ワイド | 2 - 5 | 510円 | 8番人気 |
2 - 8 | 140円 | 1番人気 | |
5 - 8 | 480円 | 7番人気 | |
三連複 | 2 - 5 - 8 | 1,260円 | 5番人気 |
三連単 | 2 → 5 → 8 | 8,210円 | 30番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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9日(木)に行われる佐賀記念の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①ジャズブルース【B】
栗東Cウッド単走。前走後は在厩調整で、坂路中心で乗られている。1日に53秒9-12秒9を計時し、最終追いは5日のCウッド。単走で67秒7-51秒7-12秒1と、最近では一番の動きであった。昇級初戦の前走はいいところがなかったが、状態は上向きのようである。
②バーデンヴァイラー【B】
栗東坂路単走。1月7日に帰厩し、このレース目標での調整。12日、18日とCウッドで併せ馬を消化し、26日の坂路で51秒5-12秒1。1日には50秒5-12秒8と自己ベストを更新している。直前5日にも計時をしており、臨戦態勢も整った。仕上がりも上々である。
④ディパッセ【B】
栗東坂路単走。前走後は在厩での調整。29日の坂路から計時を開始し、1日にはCウッドで68秒5-53秒2-11秒9をマーク。直前5日の坂路では56秒1-12秒5で乗られており、マズマズの仕上がりにある。前走11着も今回は2走目での上積みも見込めそうである。
⑤デルマルーヴル【B】
美浦坂路併走。前走から半月ほどの間隔で、なおかつ佐賀への輸送を控えているとあって計時は3日の坂路1本。単走で55秒0-12秒5にて乗られており、変わりなく順調な仕上がりにある。長らく苦戦しているがデキ自体は悪くないだけに、キッカケが欲しいところだ。
⑧カフジオクタゴン【B】
栗東坂路単走。1月17日に帰厩し、坂路メインでの調整。26日の併せ馬では遅れていたが、1日には52秒1-12秒0で追走先着を果たしている。直前5日にも単走で55秒0-12秒3を計時しており、仕上がりも上々といえる。3か月ぶりもいい形でレースを迎えられそうだ。
2018年以降、3着以内に好走した馬の内訳は、4歳が4頭、5歳が5頭、6歳が3頭、7歳が1頭、8歳が2頭。好走馬の馬齢は4~8歳まで幅広いが、9歳以上は好走例がないため軽視が妥当だろう。
減点対象馬
⑨グレイトパール、⑩サバンナロード、⑪シンコーマーチャン
2018年以降、3着以内に好走した15頭すべてがJRA所属馬。JRA所属馬の出走枠が4頭から5頭に増えた2009年を境に地方所属馬の好走例がなくなっている点に注意したい。
減点対象馬
③リュウノシンゲン、⑥ラッキードリーム、⑦ミスカゴシマ、⑨グレイトパール、⑩サバンナロード、⑪シンコーマーチャン、⑫マイネルモーディグ
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち7頭が、前走でG2またはJpn2以上のレースに出走していた。非該当馬は、勝ち馬に2頭、2着馬に3頭、3着馬に3頭。なお、非該当馬として勝利した2頭は、前走JRAのオープンまたはリステッドで1着だった。
減点対象馬
①ジャズブルース、③リュウノシンゲン、④ディパッセ、⑦ミスカゴシマ、⑨グレイトパール、⑩サバンナロード、⑪シンコーマーチャン、⑫マイネルモーディグ
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が、前走で1~5着に好走していた。非該当馬は、勝ち馬に2頭、2着馬に0頭、3着馬に1頭。なお、前走6着以下から勝利した2頭はJRAのG1チャンピオンズカップからの臨戦だった。したがって、前走がG2以下あるいは地方のレースで6着以下だった馬を減点対象とする。
減点対象馬
①ジャズブルース、④ディパッセ、⑤デルマルーヴル、⑥ラッキードリーム、⑧カフジオクタゴン、⑨グレイトパール
2018年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が7頭、A.P. Indy系が5頭、そのほか3頭。なお、昨年はA.P. Indy系にあたるパイロ産駒のケイアイパープルが後続に5馬身差をつけて完勝するだけでなく、2着アメリカンフェイス(父Tapit)、3着メイショウカズサ(父カジノドライヴ)と同系統の馬で1~3着までを独占していた。
また、Deputy Ministerの血を引く馬も毎年少なからず一頭以上が馬券に絡む活躍をみせており、昨年においては3着メイショウカズサが該当。2015年1着マイネルクロップ(父クロフネ)から8年連続で同血脈を保持する馬が好走していることは気に留めておきたい。
デルマルーヴルは、父パイロ×母カリビアンロマンス(母の父コマンズ)。昨年の勝ち馬ケイアイパープルを出したパイロの産駒となるが、同馬と本馬は母系5代以内でGreen Desert、Mr. Prospectorの血脈を持つなど、配合面での共通点があることにも注目できるだろう。長らく馬券圏内には好走できていないものの、2走前の師走Sでは11番人気4着(3着とはクビ差)と見せ場充分。右回りのダート戦では人気以上の着順での入線が続き、18年兵庫ジュニアグランプリ・1着、19年白山大賞典・2着、19年名古屋グランプリ・1着とダートグレード競走での実績もある。冬場に調子が良いタイプであることからも一考の余地がありそうだ。
バーデンヴァイラーは、父ドゥラメンテ×母ヴィートマルシェ(母の父フレンチデピュティ)。キングカメハメハの直系は13年ホッコータルマエを最後に久しく勝利していないが、直近では18年トップディーヴォが2着に好走しており、21年2着アシャカトブは母の父にキングカメハメハの血を引いていた。本馬においては母の父がDeputy Minister直仔のフレンチデピュティであることも評価しやすく、キングカメハメハとDeputy Ministerを併せ持つ配合は前述したトップディーヴォやアシャカトブとも共通する。半姉マルシュロレーヌは5歳時にBCディスタフを制する偉業を達成。今年、同年齢となる本馬も動向を注視すべきだろう。
佐賀記念は川崎記念やフェブラリーS(JpnI/GI)の日程に近いが、意外と強豪が集う年もある。前年のみやこS、浦和記念、名古屋グランプリの上位馬に加えて、この先のダートグレードで活躍していく4歳馬が出走してくるからだ。このレースは2008年にチャンストウライが優勝して以来、地方馬の3着以内はゼロと地方馬の苦戦の歴史が続いているが、意外と中央勢が手強いのも影響しているだろう。
では佐賀記念ではどのような馬を狙えばいいのかというと、最有力は前年のみやこSで3着以内の馬で、過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・0】と勝率100%だ。該当馬は2013年のホッコータルマエ、2018年のルールソヴァール、2021年のクリンチャーだ。
また滅多に出走してこないが、前年の4歳以上のGⅠ、JpnⅠで3着以内の実績馬も有力。それらのこのレースでの成績は過去10年で【1・2・0・0】。1着の該当馬は2013年のホッコータルマエ、2着の該当馬は2014年と2015年のソリタリーキングだ。前記2頭は東海Sで敗れてここに出走してきているのが共通項である。
さらに前年の浦和記念の連対馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【1・1・2・0】と複勝率100%だ。1着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ。2着の該当馬は、同年のエイシンモアオバー。3着の該当馬は、2018年のマイネルバサラと2022年のメイショウカズサだ。
一方、前年の名古屋グランプリの連対馬はというと、過去10年の成績は【1・2・0・1】。1着の該当馬は、2022年のケイアイパープル。2着の該当馬は、2013年のエイシンモアオバー、2018年のトップディーヴォ。唯一、4着だったのは2021年のロードゴラッソだが、この年はみやこSの覇者クリンチャーや、新興勢力が多数出走していた年。浦和記念の連対馬と同等に取り扱っても良さそうだ。
また近2走で中央の3勝クラス以上に出走し、近2走とも3着以内かつ、一度はオープンかリステッドで勝利した馬も、過去10年で【1・1・1・0】と有力だ。1着の該当馬は2020年のナムラカメタロー、2着は2021年のアシャカトブ、3着は2019年のテーオーエナジーである。特に近年はトップクラスが海外に参戦する影響で、川崎記念やフェブラリーSの出走賞金のボーダーラインが下がり、自ずと新興勢力が参戦してきているので注目したい。
その他、前年の牝馬限定戦を除く、前年のダートグレードで3着以内の4歳馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【2・0・2・0】。1着の該当馬馬は、2013年のホッコータルマエ、2019年のヒラボクラターシュ。3着の該当馬は、2019年のテーオーエナジー、2020年のノーヴァレンダだ。
また、目下2連勝の中央の4歳馬も有力で、過去10年の成績は【2・0・1・0】となっている。1着の該当馬は、2017年のロンドンタウン、2020年のナムラカメタロー。3着の該当馬は、2019年のテーオーエナジーだ。ナムラカメタローとテーオーエナジーは前走でオープン以上を勝利していた馬だったが、ロンドンタウンは3勝クラスだった。勢いがあれば格下でも通用しているのでご注意を!!
最後に穴馬のパターンを紹介しよう。最もよく穴を開けているのは、前走の東海Sで4着以下に敗れた馬の巻き返しだ。2014年のソリタリーキング、2015年のマイネルクロップ、2017年のロンドンタウンは前記の本命候補にも該当することもあり、1番人気に支持されていたが、2013年のタカオノボルが3番人気で2着、2014年のナムラタイシンが4番人気で3着、2016年のストロングサウザーが4番人気で1着と好走。遡れば2012年のピイラニハイウェイも6番人気で1着と巻き返しているだけに注意したい。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前年の4歳以上のGⅠ、JpnⅠで3着以内の実績がある馬。
・前年のみやこSの3着以内馬。
・前年の浦和記念の連対馬。
・前年の名古屋グランプリの連対馬。
・近2走で中央の3勝クラス以上に出走し、近2走とも3着以内で、一度はオープンかリステッド競走を勝利していた馬。
・前年の牝馬限定戦を除くダートグレードで、3着以内の実績がある4歳馬。
・目下2連勝の中央の4歳馬。
●穴馬候補
・前走の東海Sで4着以下の馬。
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唯一、九州の地方競馬場で現存する佐賀競馬場で施行されるダート中距離戦。佐賀競馬場が佐賀市から現在の鳥栖市へと移転した翌1973年から施行されており、長らく九州地区所属馬限定戦の「開設記念」として親しまれてきた。1995年から指定交流競走となり、1997年には現行の「佐賀記念」へと改称されている。JRA所属馬に門戸が開かれてからも地方所属馬の活躍は続き、1996年には地元佐賀のリンデンニシキが優勝。ただし、2008年チャンストウライ(兵庫)の勝利を最後に地方所属馬の好走は見られず、後塵を拝し続けている現状を打破する馬の登場が嘱望される。一方で、JRA所属馬はスマートファルコンやホッコータルマエといった一時代を築く名馬が4歳時に勝利しており、将来を担いそうな若駒が登場した際には、その後におおいに注目しておきたい。