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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 7 | 牡2 | 55.0 | 松山弘平 | 音無秀孝 | JRA | 532(+12) | 1.29.4 | 2.4 | 1 | ||
2 | 2 | 2 | 牡2 | 55.0 | 和田竜二 | 西園正都 | JRA | 489(+1) | 1.29.4 | ハナ | 2.9 | 2 | |
3 | 4 | 4 | 牡2 | 55.0 | 濱中俊 | 加用正 | JRA | 464(+2) | 1.30.2 | 5 | 7.6 | 5 | |
4 | 5 | 6 | 牡2 | 55.0 | 田中学 | 田中淳司 | 北海道 | 474(+6) | 1.30.3 | クビ | 57.7 | 7 | |
5 | 6 | 8 | 牡2 | 55.0 | 岡部誠 | 角田輝也 | 愛知 | 474(-8) | 1.31.6 | 8 | 212.8 | 9 | |
6 | 8 | 12 | 牡2 | 55.0 | 内田博幸 | 手塚貴久 | JRA | 486(+4) | 1.32.1 | 3 | 7.0 | 4 | |
7 | 7 | 10 | 牡2 | 55.0 | 吉村智洋 | 角川秀樹 | 北海道 | 481(+9) | 1.32.2 | クビ | 5.9 | 3 | |
8 | 7 | 9 | 牡2 | 55.0 | 落合玄太 | 田中淳司 | 北海道 | 489(+2) | 1.32.6 | 21/2 | 38.3 | 6 | |
9 | 1 | 1 | 牡2 | 55.0 | 伊藤工真 | 金成貴史 | JRA | 465(+11) | 1.32.7 | クビ | 68.0 | 8 | |
10 | 5 | 5 | 牝2 | 54.0 | 大山真吾 | 飯田良弘 | 兵庫 | 438(+4) | 1.33.9 | 7 | 494.4 | 10 | |
11 | 8 | 11 | 牝2 | 54.0 | 山本咲希 | 石橋満 | 兵庫 | 421(+3) | 1.35.1 | 7 | 602.3 | 11 | |
12 | 3 | 3 | 牡2 | 55.0 | 山田雄大 | 土屋洋之 | 兵庫 | 473(-5) | 1.36.1 | 6 | 781.3 | 12 |
■払戻金
単勝 | 7 | 240円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 7 | 110円 | 1番人気 |
2 | 110円 | 2番人気 | |
4 | 150円 | 4番人気 | |
枠連複 | 2 - 6 | 330円 | 1番人気 |
馬連複 | 2 - 7 | 330円 | 1番人気 |
馬連単 | 7 → 2 | 540円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
ワイド | 2 - 7 | 160円 | 1番人気 |
4 - 7 | 300円 | 5番人気 | |
2 - 4 | 320円 | 6番人気 | |
三連複 | 2 - 4 - 7 | 660円 | 2番人気 |
三連単 | 7 → 2 → 4 | 2,070円 | 4番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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22日(水)に行われる兵庫ジュニアグランプリの出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①タリスマン【B】
美浦ウッド併走。前走勝ち後は在厩での調整で、11月に入り計時を再開。12日にウッド併せ馬で乗られ、最終追いは18日のウッド。68秒4-38秒0-11秒8で追走併入を果たしている。大きく変わった感こそないが順調に乗られており、どこまでやれるか見てみたい。
②サトノフェニックス【B】
栗東坂路単走。前走勝ち後は短期放牧を挟み、10月後半から計時を開始。8日、15日とCウッドで併せ馬を消化しており、15日は65秒6-37.9-12秒3で古馬相手に追走先着を果たしている。直前19日にも坂路入りしており、連勝中の勢いを維持しているといえる。
④ゼルトザーム【B】
栗東Cウッド併走。京王杯2歳S後はこのレース目標で調整されており、計時になったのは17日の1本のみだが間隔を踏まえると十分だろう。Cウッド併せ馬で69秒0-38秒3-11秒3をマークして追走先着を果たしており、デキは変わりなく良さそうである。
⑦イーグルノワール【B】
栗東坂路単走。前走勝ち後は短期放牧に出され、10月31日に帰厩。9日の坂路併せ馬では51秒8-12秒9で先着を果たした。最終追いとなった17日には51秒3-12秒4で乗られており、いいデキをキープしている。あとは地方のダートへの対応と距離短縮だけだろう。
⑫オーキッドロマンス【B】
美浦坂路単走。前走からは半月ほどの間隔とあって、在厩で調整されている。15日にウッド3頭併せで70秒2-39秒9-11秒8をマークし、最終追いとなった18日の坂路では単走で54秒3-12秒4。変わりなく順調であるといえ、あとは初ダートへの対応次第だろう。
❶タリスマン・加山助手「前回はダート替わりが良かった。速い時計にも対応できた。具合はいいし、うまく流れに乗れれば」
❷サトノフェニックス・西園正師「状態はいい。前走は芝スタートでつまずいたが、直線で先頭に立って押し切るんだから能力はある。自分の競馬をすれば結果はついてくるはず」
❸ヴァリオ・土屋師「前走は幼さが出てしまったかな。強い相手と戦う経験が今後に生きれば」
❹ゼルトザーム・加用師「(追い切りは)追ってからスッと抜けてきていい感じ。前走は長距離輸送で暑さもあったし、初の左回りでぎこちなさも。そのときの熱中症の影響もない」
❺ラブミーテキーラ・飯田師「1400メートルはちょっと長い感じがします」
❻ストリーム・田中淳師「前走は内枠で控え過ぎたのが誤算だった。気性が勝っているタイプですが輸送は問題ないと思う」
❼イーグルノワール・生野助手「いい状態で出られそう。重賞でも能力は通用していい。地方の砂と小回りに対応できるかどうか」
❽ミトノウォリアー・角田師「前走は苦しい展開の中、地力で2着。その後は針をして状態は悪くない。今後を占う試金石の一戦」
❾カプセル・田中淳師「一走ごとに成長を感じる。距離も1400から1600が合っていると思う」
❿トラジロウ・角川師「どんな競馬でもできるのがいいところ。初の輸送競馬で、コーナー4つ。相手もいるし、何ともいえない」
⓫デリシャスパーティ・石橋師「前走後も特に変わった感じはない。相手が強くなるのでどこまで」
⓬オーキッドロマンス・手塚師「ダートの適性は分からないが、距離を考えてここへ。十分に太刀打ちできる状態と能力はある」
2018年以降、3着以内に好走した15頭すべてが前走1着または2着で入線しており、前走で3着以下に敗れていた馬の好走例は皆無。世代限定のダートグレード競走ということもあり、底を見せていないタイプを素直に評価すべきだろう。
減点対象馬
③ヴァリオ、④ゼルトザーム、⑥ストリーム、⑪デリシャスパーティ、⑫オーキッドロマンス
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が、前走4コーナーを3番手以内で通過していた。器用さが問われるコース形態からも立ち回りの巧い馬が優位といえるだろう。なお、データ集計期間外を含め、前走2着からの臨戦で連対した馬には、前走初コーナーおよび4コーナーを1番手で通過している傾向がみられた。したがって、ここでは前走初コーナーまたは4コーナー通過2番手以下かつ2着以下に敗れていた馬を減点対象馬とする。
減点対象馬
③ヴァリオ、④ゼルトザーム、⑥ストリーム、⑧ミトノウォリアー、⑪デリシャスパーティ、⑫オーキッドロマンス
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走で1400mのレースに出走していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に3頭。なお、1200m未満、1500m超過からの臨戦は連対例がない。
減点対象馬
⑤ラブミーテキーラ、⑥ストリーム、⑦イーグルノワール、⑧ミトノウォリアー、⑨カプセル、⑩トラジロウ
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が、JRAの所属馬。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に2頭。かつては地方所属馬が勝ち負けを演じて波乱となることも少なくなかったが、JRA所属馬の出走枠が増えたことに起因するのか、近年は苦戦を強いられる傾向にある。
減点対象馬
③ヴァリオ、⑤ラブミーテキーラ、⑥ストリーム、⑧ミトノウォリアー、⑨カプセル、⑩トラジロウ、⑪デリシャスパーティ
2018年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、Storm Cat系が4頭、A.P. Indy系が2頭、Medaglia d'Oro系が2頭、キングカメハメハ系が2頭、そのほか5頭。なお、昨年はMedaglia d'Oro系にあたるオマツリオトコ(父ヴィットリオドーロ)が勝利している。
2021年は1着セキフウ(父ヘニーヒューズ)、2着コンバスチョン(父ディスクリートキャット)とStorm Cat直系のワンツー決着になっていたが、とくにヘニーヒューズ産駒は2019年3着ファシネートゼット、2020年3着ゼンノアンジュなど活躍が目立つ。ほか、2019年1着テイエムサウスダン(父サウスヴィグラス)、2020年1着デュアリスト(母の父エンドスウィープ)、2021年2着コンバスチョン(2代母の父コロナドズクエスト)とフォーティナイナーの血を引く馬も好相性を示す。
サトノフェニックスは、父ヘニーヒューズ×母マーメイドティアラ(母の父シンボリクリスエス)。同産駒からは21年の勝ち馬セキフウが出ており、前述のとおりStorm Cat系として好走した4頭のうち3頭が該当する注目の血統。なお、本馬においては昨年の勝ち馬と同じヤマボウシ賞からの臨戦も強調しやすいところだろう。一方、2代母グレイスティアラは05年全日本2歳優駿などダートグレード競走を3勝、園田でも06年兵庫チャンピオンシップを勝った所縁がある。牝系のポテンシャルも申し分なく、先々まで動向を注視したい存在だ。
ゼルトザームは、父ヘニーヒューズ×母ロザリウム(母の父キングカメハメハ)。本馬も上記サトノフェニックスと同じヘニーヒューズ産駒となるが、母の父キングカメハメハを介してKingmamboの血脈を持つため、21年1着セキフウとは「父×母の父」の血統構成が似たものになっている。本馬は伯父にローズキングダム、従姉にスタニングローズがいる血統背景も興味深く、いわゆる「バラ一族」がダートでも躍進を遂げるのか――その命運を背負うといっても過言ではない。まだ底を見せていないダートに戻して、捲土重来を期す構えだろう。
全日本2歳優駿の前哨戦となる兵庫ジュニアグランプリ。2歳最初のJpn・エーデルワイス賞は、過去10年で地方馬が7勝2着6回3着8回と断然優勢。JBC2歳優駿も地方馬が3勝2着8回3着6回と悪くない(2013年~2023年終了現在)。しかし、3度目の兵庫ジュニアグランプリとなると、昨年までの過去10年で地方馬が1着2回2着1回3着1回と一気に劣勢となる。
門別は牝馬の番組が充実しており、それらが手強い傾向があるのも確かだが、中央競馬では秋になるとダートの1勝クラスが行われるようになり、中央勢もある程度のキャリアを積むことができるからだ。キャリアを豊富に積んで大きな上積みが見込めない地方馬と、キャリアの浅い時点で2勝した中央馬の対戦図式になれば、後者に軍配が挙がることが大半。競走馬はデビュー5戦目くらいまで、レースに慣れることで一戦ごとに大きな上昇を見せるからだ。
実際に過去10年の中央の優勝馬を見ても、全て2勝馬が優勝している。2着馬も中央馬の場合は2勝馬で、1勝馬で2着だったのは、2017年のアスターソードと2020年のレディバグのみ。ただし、2017年は中央のダート2勝馬がこのレースの優勝馬ハヤブサマカオーの1頭しか出走していなかった年だった。
遡れば2011年に前走2勝クラスで2着のゴーイングパワー(2番人気)が勝利しているが、同馬は当時が初ダート。このように初ダート馬がダート適性が高かった場合には、1勝馬でも勝つ場合がある。しかし、ダートのみを使われて1勝もしていない馬は、当てにならない面がある。
また前走ダートの1勝クラスで2着だった馬もこのレースでは不振で、過去10年では3着が精一杯という状況下。このタイプはそれなりに人気になるが、点数を絞りたければ消してしまうのもひとつの手段かもしれない。
本命候補にはやっぱり、前走1勝クラスの勝ち馬がお薦め。その中でも最有力なのは、プラタナス賞、オキザリス賞、なでしこ賞など、前走ダ1400m~1600m特別戦を勝利している馬だ。その成績はプラタナス賞の過去10年、オキザリス賞が東京ダ1400m戦として2013年度に復活して以降、なでしこ賞が京都ダ1400m戦として2014年度に復活して以降、【5・3・1・1】となっている。
1着の該当馬は、2015年のサウンドスカイ、2017年のハヤブサマカオー、2018年のデルマルーヴル、2019年のテイエムサウスダン、2021年のセキフウ。2着の該当馬は、2016年のハングリーベン、2018年のオルトグラフ、2019年のメイショウテンスイ。3着の該当馬は、2020年のゼンノアンジュだ。唯一の4着以下は昨年、競走中止したトレドだ。これは例外として考えたい。
またダ1600mのプラタナス賞の勝ち馬は、全日本2歳優駿に向かうことが多く、ここへの出走機会が少ないが、遡れば2007年のディアヤマトが優勝、2009年のナリタスプリングが3着と好走している。
さらに昨年5番人気で2着となったスペシャルエックスのように、デビューから距離1600m以下では連対を外したことがなく、前走で地方馬限定の重賞を逃げて連対している馬も活躍。過去10年のこのレースでの成績は、【1・1・1・0】となっている。1着の該当馬は、2016年のローズジュレップ、2着の該当馬は2022年のスペシャルエックス、3着の該当馬はプライルードだ。
最後に穴馬候補を紹介しよう。このレースは前走1勝クラスを勝利した馬が敗れることによって、高配当が発生している。特に2014年は、キャプテンシップの凡走によって、馬複3万2290円、3連単60万3300円の大波乱となった。前走1勝クラスの勝ち馬が信頼に足りないようであれば、いっそ波乱に賭けてみるのも悪くない。
中央の2勝馬が凡走した場合にはいくらでも荒れようがあるが、そういう場合には地方馬がよく穴を開けているのがポイント。キャプテンシップが凡走した2014年のワン、ツーを決めたのも浦和のジャジャウマナラシ(7番人気)と門別のオヤコダ(6番人気)だった。
また、芝のレースで2勝、同時が初ダートだったアズールムーンが凡走した2016年も、勝ったのは門別のローズジュレップ(6番人気)だ。これらの共通項は、地方のオープン以上のレースで連対実績があることと、前走で3角2番手以内の勝ちに行くレースをしていること。そういう地方馬の一発には注意しよう。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前走、プラタナス賞、オキザリス賞、なでしこ賞のどれかを勝利した馬。
・前走、地方馬限定重賞で逃げて連対した馬(1600m以下戦では、全て2着以内が共通項)。
●穴馬候補
・地方のオープン以上で連対実績がある馬(前走で3角2番手以内が条件)。
●危険馬
・前走で中央の未勝利戦に出走か1勝クラスで2着以下だった馬(今回が初ダートの馬を除く)。
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エーデルワイス賞、JBC2歳優駿(旧・北海道2歳優駿)に続く2歳限定ダートグレード競走。2014年に単勝169.7倍の伏兵ジャジャウマナラシが2着に2馬身半差を付けて快勝した記憶はいまだに鮮明で、2016年にも1~3番人気の支持を受けた馬たちが揃って馬券圏外に敗れるなど、時として大波乱が起こってきた歴史を持つ。一方で、ダート界の将来を嘱望される若駒たちが期待に応える走りを見せることも多く、アドマイヤホープ、プライドキム、スーニ、ラブミーチャン、サウンドスカイの5頭は、ここをステップに全日本2歳優駿を制し、2歳ダートチャンピオンに輝いている。