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【大井・ゴールドジュニア2024】地方競馬重賞展望 3戦3勝のラブミーメアリー VS 前走デビューV勢の構図

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【大井・ゴールドジュニア2024】地方競馬重賞展望 3戦3勝のラブミーメアリー VS 前走デビューV勢の構図


ゴールドジュニア・レース概要】
前年まで「ゴールドジュニアー」という名称で実施されていた2歳馬による準重賞競走を2020年に南関東S3の重賞とし、現在の名称となった。創設時は大井競馬場のダート1400m戦だったが、翌2021年から1200m戦に距離が短縮された。そして今年から再び1400m戦に戻って行われる。
1,2着馬には、11月6日(水)に行われるハイセイコー記念の優先出走権が付与される。

ゴールドジュニア・検討のポイント】
3戦3勝のラブミーメアリーが一応の中心だが、デビュー戦を勝ち上がった馬たちの中にも素質馬が多く、絶対視とまではいかないか。

ゴールドジュニア・出走馬概要】
ラブミーメアリー
コパノリッキー産駒の牝馬。2022年に駿蹄賞(名古屋)、東海ダービー(名古屋)、岐阜金賞(笠松)の重賞3勝を挙げたタニノタビトの半妹にあたる。大井競馬小林分場の荒山勝徳厩舎が管理しており、オーナーは父と同じ小林祥晃氏。
デビューから3連勝中で、2着以下につけた着差は初戦が1秒2、2戦目が0秒8、そして3戦目の前走が1秒4と、ほぼ圧勝に近い勝ちっぷりを続けている。素質の高さは言うまでもなく、2歳馬による戦いだけに、浅キャリア勢の未知の能力だけが気になる点ではないだろうか。今回も、森泰斗騎手が手綱を取る。

オーシンレーベン
ホッコータルマエ産駒の牡馬。大井・朝倉実厩舎の管理馬。道中3番手から最後の直線で抜け出し、2着以下に2秒0差をつけたデビュー戦の勝ちっぷりは特筆すべきだろう。まだキャリア一戦だが、成長力はラブミーメアリーよりも上の可能性もある。デビュー戦と同様、笹川翼騎手が手綱を取る。

アレゴウドウレモン
バンブーエール産駒の牝馬。大井・上杉昌宏厩舎の管理馬。前走のデビュー戦は2着以下に1秒5差をつけて圧勝しているが、今回と同じ1400m戦でのものである点にも注目したい。最内枠を引いた点もプラス材料となる可能性が高い。前走から引き続き、達城龍次騎手が騎乗する。

プリムスパールス
ベストウォーリア産駒の牡馬。船橋・米谷康秀厩舎の管理馬。地元・船橋でのデビュー戦で2着以下に2秒2差をつける圧勝ぶりで、この馬もその素質の高さに注目したい一頭。初めての大井、そして距離延長と課題は多いが、そのぶん馬券としての魅力度も高いだろう。今回も澤田龍哉騎手とコンビを組む。

上記4頭以外では、浦和でデビュー戦を勝利したヘニーヒューズ産駒のユーロジータビートも、目を配っておきたい一頭だ。

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