黒船賞2019-レース結果

黒船賞

2019年3月21日(木) 17:00

黒船賞 JpnⅢ

高知競馬場/1400m

レース結果

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山崎エリカのダートグレード攻略 ~黒船賞2019~

2019年3月20日(水)

 黒船賞は、高知競馬唯一の地方交流重賞。2008年には経営逼迫で休止したこともありましたが、そこから見事に盛り返し、今では盛大に開催されています。また、短距離の地方交流重賞では、前年のJBCスプリント以来の別定戦で行われることもあって、実績馬が「待ってました!」とばかりにここに出走してくることも多いです。実績馬にとって、先週行われた名古屋大賞典が短距離路線の始動戦とするならば、こちらは短距離路線の始動戦。前年のJBCスプリントの上位馬や前走フェブラリーS組が出走してきます。

 その実績馬の中でも、最有力は前年のJBCスプリントの連対馬。過去10年(2008年、2011年は開催中止)のこのレースでの成績は【4・2・0・1】。1着の該当馬は、2010年・スーニ、2012-2013年・セイクリムズン、2016年・ダノンレジェンド。2着の該当馬は、2014-2015年・ドリームバレンチノ。唯一、4着以下に敗れたのは、2012年のスーニ(4着)ですが、同馬は斤量59㎏を背負っていました。つまり、斤量59㎏未満の前年のJBCスプリントの優勝馬ならば、本命馬として信頼できることになります。

 次いで有力なのは、前走・フェブラリーS組。フェブラリーSに出走していること時点で実績馬ということもあり、過去10年のこのレースでの成績は【5・6・1・3】。1着の該当馬は、2007年・リミットレスビッド、2009年・トーセンブライト、2010年・スーニ、2012-2013年。2着の該当馬は、2009年・フェラーリピサ、2010年・トーセンブライト、2012年・トウショウカズン、2014年・ドリームバレンチノ、2017-2018年のキングズガード。3着の該当馬は、2010年ミリオンディスク

 4着以下だった馬は、2008年のメイショウバトラー(5着)、2015年のワイルドバッハ(6着)、2017年のニシケンモノノフ(6着)ですが、メイショウバトラーは、近3走とも5着以下に負けていた調子落ちの馬。逆にワイルドバッハ、ニシケンモノノフフェブラリーSで0.5秒差以内と善戦していた馬たちでした。

 このレースはフェブラリーSの好走馬よりも、2017-2018年の2着馬キングズガードのように、フェブラリーSで0.6秒差以下に凡退していた馬たちの巻き返しが目立ちます。2010年にスーニーがフェブラリーSで2.5秒差の9着大敗から、このレースで1着に巻き返したこともあるほどです。それだけG1で好走した後はダメージが大きいということなのでしょう。

 メイショウバトラーのようなスランプのような馬でも勝ち負けできませんが、フェブラリーSで好走した馬も危険なので、フェブラリーSで0.6秒以下に凡退していることと、近3走で一度は4着以内の実績がある馬を狙いましょう。

 最後にこのレースの穴パターンを紹介すると、当然、地方馬です。どのような地方馬が有力なのかというと、過去1年以内のダートグレード競走で3着以内の実績があった馬です。過去10年で3着以内に好走した地方馬4頭中、2頭が前記のパターンでした。該当馬は、2007年の3着馬キングスゾーン(6番人気)、2015年の3着馬タガノジンガロ(5番人気)です。

 しかし、過去10年でもっとも人気薄、9番人気で3着入線し、3連単の払い戻し10万越えのアドバルーンを打ち上げた地方馬が1頭います。2009年のフサイチバルドルです。さて、フサイチバルドルはどのような馬だったかというと、JRA所属時代は長らく芝のレースを使われて結果を出せず、高知に移籍と同時に再びダートを使われ、前走A1クラスの特別戦で圧勝していました。このパターンは他の地方交流重賞でもしばしば穴を開けているので要注意でしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年のJBCスプリントの連対馬。
  (斤量58kg以下が条件)
 ・前走のフェブラリーSで勝ち馬と0.6秒差以下だった馬。
  (近3走とも5着以下の馬を除く)
 
 ●穴馬候補
 ・過去1年以内の地方交流重賞で3着以内の実績がある地方馬。
 ・長らく中央の芝のレースを使われていた馬が、地方移籍と同時にダート戦を使われて上昇した馬。(前走で0.9秒差以上、圧勝していることが条件)

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新着ニュース

21日、高知競馬場の第5Rに行われた第21回 黒船賞(Jpn3)[指定交流]4歳以上(ダート 右1400m サラブレッド系4才以上 別定)は松山弘平騎手騎乗の1番人気・3番サクセスエナジー(牡5)が優勝した。
勝ちタイムは1分26秒6(不良)。さらにアタマ差の2着に3番人気・1番ヤマニンアンプリメ牝5)、そこから5馬身差の3着に4番人気・5番キングズガード(牡8)が入った。
サクセスエナジーは、父キンシャサノキセキ、母サクセスアイニー、母の父ジャングルポケットという血統で北出成人厩舎の所属馬。生産は新冠郡新冠町・タニグチ牧場。馬主は高嶋哲。通算成績は18戦8勝。
黒船賞(Jpn3)[指定交流]4歳以上」の着順&払戻金はこちら

【黒船賞】サクセスエナジーが1番人気に応えて重賞3勝目 3月21日(木) 17:15

 3月21日(祝・木)の高知競馬5Rで行われた第21回黒船賞(交流GIII、4歳以上オープン、別定、ダート・右1400メートル、11頭立て、1着賞金=2100万円)は、松山弘平騎手騎乗の1番人気サクセスエナジー(牡5歳、栗東・北出成人厩舎)が逃げたサイタスリーレッドをマークする形でレースを進め、直線先頭に立つとヤマニンアンプリメ(2番人気)の追撃をアタマ差しのいで重賞3勝目を飾った。タイムは1分26秒6(不良)。2着から5馬身差の3着にキングズガード(4番人気)が入った。

 黒船賞を勝ったサクセスエナジーは、父キンシャサノキセキ、母サクセスアイニー、母の父ジャングルポケットという血統。北海道新冠町・タニグチ牧場の生産馬で、高嶋哲氏の所有馬。通算成績は14戦6勝。重賞は2018年かきつばた記念・交流GIII、さきたま杯・交流GIIに次いで3勝目。黒船賞北出成人調教師、松山弘平騎手ともに初優勝。

 ◆松山弘平騎手(1着 サクセスエナジー)「内枠でしたが、うまく外に出すことができました。最後は(ヤマニンアンプリメに)迫られたんですが、58キロを背負っていましたから。いい根性をしています」



★【黒船賞】払い戻し確定! 全着順も掲載

【黒船賞】レース展望 3月20日(水) 16:53

★2年連続2着のキングズガードが“3度目の正直”Vなるか



 21日(祝・木)に、高知競馬場でダート1400mの交流重賞・第21回黒船賞(交流GIII、4歳以上オープン、別定、ダート・右1400メートル)が行われる。近年は常にJRA勢が上位争いの主役を演じてきた重賞だが、昨年は1998年に行われた第1回のリバーセキトバ(高知)以来となる地方所属馬が勝利(エイシンヴァラー・兵庫)している。果たして今年は、どんな結果となるだろうか。



 JRA勢の注目一番手は、一昨年は3/4馬身差、昨年はクビ差と2年連続で惜しい2着に終わっているキングズガード(栗東・寺島良厩舎、牡8歳)。近走はJRAの重賞、オープン特別を使って善戦止まりが続いているが、地方で行われる交流重賞に限ればここまで2、3、2、2着と安定して上位争いに絡んでいる。



 近3戦はこれまで経験がなかった1200m戦を使っているだけに、実績がある1400mに距離が延びてガラッと変わる可能性もある。“3度目の正直”で黒船賞初制覇、そして17年7月のプロキオンS(GIII)以来の復活Vを果たす可能性が十分にありそうだ。



★適条件で巻き返しがありそうなサクセスエナジー



 マイルGIのフェブラリーSに挑戦して8着に敗れているサクセスエナジー(栗東・北出成人厩舎、牡5歳)は、交流重賞2勝を遂げるなど実績を残している1400mへの距離短縮で巻き返しがありそう。



 初のGI挑戦となったフェブラリーSでも騎乗した松山弘平騎手は、レース後に「GIで相手もそろっていたし、最後はジリジリでした」と語っている。相手が強かった上に、他にも速い馬がいたことで本来の先行策が取れなかったことも、結果に影響した印象だ。



 地方で行われた1400mの交流重賞に限れば、18年かきつばた記念(交流GIII)、さきたま杯(交流GII)の連勝に、兵庫ゴールドトロフィー(交流GIII)2着としっかり結果を出しており、今回は相手関係も楽になる。他馬より重い58キロの斤量は気になるところだが、上位争いに台頭する可能性が高いだろう。

★1400mにも実績があるテーオーヘリオス



 門別1200mで行われた昨夏の北海道スプリントC(交流GIII)で重賞初制覇を飾ったテーオーヘリオス(栗東・梅田智之厩舎、牡7歳)。この一勝で短距離戦に強い印象を受けるが、1400m戦も播磨S(1600万下)勝ちを含む4勝を挙げているだけに、距離延長を苦にすることはなさそう。



 重賞初V後の3戦はいずれも掲示板を外しているものの、キタサンミカヅキグレイスフルリープコパノキッキングと強力な相手に0秒7~0秒8差で辛抱しているだけに、今回のメンバーなら展開次第で上位進出の可能性もあるのではないか。



 これまでの実績を見ると、輸送時間が短い阪神・京都および滞在調整ができる函館・門別と、長距離輸送を伴う東京・中山・大井では結果が大きく異なっているだけに、今回は高知までの輸送をどうこなすかがカギとなりそう。当日の気配はしっかりチェックしたいところだ。



★初オープン勝ちで勢いに乗るヤマニンアンプリメ



 前走の大和Sで初オープン勝ちを果たし、勢いに乗って参戦する“紅一点”のヤマニンアンプリメ(栗東・長谷川浩大厩舎、牝5歳)が、重賞初制覇を狙っている。



 これまでの実績は他のJRA勢と比べると見劣るものの、昨春に牝馬限定とはいえアンジュデジールクイーンマンボといった強豪を相手にしたマリーンC(交流GIII)で3着しているだけに、牡馬との斤量差を生かして好勝負に持ち込める可能性がありそうだ。



 2月末で勇退した師匠の中村均調教師からバトンを受けた長谷川浩大調教師にとって、ここは重賞初制覇のチャンス。前走に引き続きのコンビとなる鮫島良太騎手にとっても、存在感を見せつける絶好の舞台となるのではないか。



★10歳馬のサクラレグナムが地元高知の大将格



 昨年の黒船賞は9番人気のエイシンヴァラー(兵庫)が勝利して波乱の決着となったが、そのエイシンヴァラーは前哨戦の黒潮スプリンターズCで6着に敗れてからの巻き返しで栄冠を勝ち取っている。そうなれば、今年の黒潮スプリンターズCを制したサクラレグナム(高知・田中守厩舎、牡10歳)に注目しない訳にはいかないだろう。



 10歳馬ということもあり注目度は薄れそうではあるが、黒潮スプリンターズCで2馬身半差をつけたエイシンバランサー(兵庫・新子雅司厩舎、牡7歳)は昨夏にJRA勢を相手にしたサマーチャンピオン(交流GIII)を制しており、今回のメンバーにも名を連ねている実力馬。さらに4馬身差の3着はJRAでオープン特別2勝を挙げているモンドクラッセだった。



 年齢を見ると苦しい印象を受けるが、実績だけみれば黒船賞に参戦した近年の地方勢と比べても見劣りしない。今週末の高松宮記念に出走する11歳馬のスノードラゴン藤田菜七子騎手騎乗でもあり話題となっているが、ひとあし早く10歳馬のサクラレグナムが結果を出す可能性がありそうだ。

【黒船賞】JRA出走予定馬が発表 3月3日() 18:13

 3月21日(祝・木)に高知競馬場で行われる黒船賞のJRA所属の出走馬および補欠馬が3日、次の通り発表された。

 「第21回黒船賞」(高知競馬場、交流GIII、4歳以上オープン、別定、ダート・右1400メートル)

 【JRA所属の出走予定馬】5頭キングズガード(牡8歳、栗東・寺島良厩舎、藤岡佑介騎手)クイーンズテソーロ(牝4歳、美浦・畠山吉宏厩舎)サクセスエナジー(牡5歳、栗東・北出成人厩舎)テーオーヘリオス(牡7歳、栗東・梅田智之厩舎)ミスターメロディ(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎)

 【JRA所属の補欠馬】5頭(補欠順位順)1.ヤマニンアンプリメ2.サイタスリーレッド3.ドリームキラリ4.リーゼントロック5.ヴェンジェンス

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過去10年の結果 ~黒船賞 2019~

2018年 黒船賞 2018年3月20日(木) 高知5R 1400m 不良 11頭

黒船賞(Jpn3)[指定交流]

1着 1 エイシンヴァラー 234.3倍(9人気) 下原理 1.27.2
2着 8 キングズガード 2.6倍(1人気) 藤岡佑介 1.27.3
3着 5 ブルドッグボス 2.7倍(2人気) 岩田康誠 1.27.3
単勝 1 23,430円(9人気) 3連複 1-5-8 14,200円(21人気)
馬連 1-8 29,650円(16人気) 3連単 1→8→5 290,640円(173人気)
開催日 場名 頭数 馬場 勝ち馬 オッズ 人気 騎手 所属 勝ちタイム
2017/3/14
黒船賞
高知 12 ブラゾンドゥリス 4.6倍 2 内田博幸 JRA 1.28.2
2016/3/15
黒船賞
高知 12 不良 ダノンレジェンド 1.8倍 1 M.デムーロ JRA 1.27.0
2015/3/17
黒船賞
高知 12 ダノンレジェンド 3.1倍 2 丸田恭介 JRA 1.27.3
2014/3/18
黒船賞
高知 12 セイクリムズン 3.3倍 2 岩田康誠 JRA 1.27.6
2013/3/19
黒船賞
高知 12 不良 セイクリムズン 1.5倍 1 岩田康誠 JRA 1.27.3
2012/3/20
黒船賞
高知 12 不良 セイクリムズン -- 3 岩田康誠 JRA 1.28.4
2010/3/22
黒船賞
高知 12 不良 スーニ -- 1 川田将雅 JRA 1.27.7
2009/3/20
黒船賞
高知 12 不良 トーセンブライト -- 3 安藤勝己 JRA 1.27.4
2007/3/21
黒船賞
高知 12 リミットレスビッド -- 2 岩田康誠 JRA 1.28.9

歴史・レース概要 ~黒船賞2019~


黒船賞は、高知競馬場・ダート1400mで施行される地方重賞(JpnⅢ)である。1998年、5歳以上の馬による中央・地方全国指定交流競走(統一GⅢ)として創設。高知競馬場の唯一のダートグレード競走で、春のダート短距離路線を占う競走として重要な役目を担っている。レース名の由来は、土佐藩出身の坂本龍馬の運命を変えた黒船から。

過去の優勝馬にはダノンレジェンドセイクリムズンなどが名を連ねる。

執筆者:ウマニティ競馬研究所(略してウマケン)

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