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【大井・アフター5スター賞2024】地方競馬重賞展望 エンテレケイアが重賞連勝でさらに上を目指す

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【大井・アフター5スター賞2024】地方競馬重賞展望 エンテレケイアが重賞連勝でさらに上を目指す


アフター5スター賞・レース概要】
1994年に創設。当初はダート1800m戦で行われていた。2002~2003年の2度の距離変更を挟んで、2004年からは現在の1200m戦へと変更されている。
南関東所属の3歳以上のオープン馬によるレースで、南関東における重賞格付けはS3。優勝馬には、東京盃への優先出走権が付与される。

アフター5スター賞・検討のポイント】
習志野きらっとスプリントを勝ったエンテレケイアに、重賞連勝の期待が集まる一戦。同馬にとっては、右回りの大井を克服できるかが大きなポイントとなりそうだ。

アフター5スター賞・出走馬概要】
エンテレケイア
習志野きらっとスプリントは2着以下に6馬身差(1秒2差)をつける圧勝だった。その勝ちっぷりから、6歳にしてこれが初めての重賞タイトル獲得だったというのは、少々意外と感じるほど。今回のメンバーでも、スピードならこの馬が上位であることは明らかだ。問題は、2021年の優駿スプリント(4着)以来となる大井での競馬で、右回りコースへの対応力が気になる。前走に引き続き、金沢から駆け付ける吉原寛人騎手の手腕に注目したい。

ジゼル
トライアルの勝ち馬。通算成績は14戦12勝3着1回で、デビューから12連勝という経歴の持ち主でもある。4月のしらさぎ賞で初黒星(3着)を喫した後、7月に船橋での特別戦でも4着に敗れたが、前走で立て直して勝利している。再び連勝街道に入ることができるか、注目したい。

スターシューター
2022年9月から4連勝の形で昨年1月に準重賞のウインタースプリントを勝利。その後、長期休養に入り、復帰した前走の特別戦は4着。今回は叩き2戦目の上積みに期待したいところだろう。今回はウインタースプリント優勝時の鞍上、本田正重騎手に手綱が戻る。

ブラックストーム
これまで挙げた9勝は全て右回りの大井コースでのもの。左回りコースは明らかに不得意で、前走のスパーキングサマーカップの13着という結果は参考外と考えて全く問題ない。その前走での大敗を理由に人気を落とすのであれば、今回は波乱の主役となる可能性を秘めた1頭と言えるだろう。穴党ファンはぜひとも注目したい存在だ。

上記4頭以外では、元JRAオープン馬であるカセノダンサープリンスリターンの地力に注目したい。JRA3勝クラスから移籍後の初戦が2着だったラヴケリーも、面白い存在となり得る。習志野きらっとスプリント2着のスワーヴシャルルは、地元・大井でのレースとなるだけに浮上の余地も。



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