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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | 牡6 | 56.0 | 藤岡康太 | 村山明 | JRA | 528(+16) | 1.11.7 | 4.6 | 3 | ||
2 | 7 | 7 | 牡6 | 56.0 | 岩田望来 | 武藤善則 | JRA | 494(+4) | 1.12.0 | 11/2 | 2.2 | 1 | |
3 | 6 | 6 | 牡6 | 56.0 | 桑村真明 | 角川秀樹 | 北海道 | 512(±0) | 1.12.2 | 1 | 5.8 | 4 | |
4 | 8 | 10 | 牡6 | 56.0 | 阿部龍 | 佐久間雅貴 | 北海道 | 526(+2) | 1.12.5 | 11/2 | 263.6 | 8 | |
5 | 4 | 4 | 牡7 | 59.0 | 落合玄太 | 宮田敬介 | JRA | 512() | 1.12.5 | ハナ | 3.9 | 2 | |
6 | 2 | 2 | 牡7 | 58.0 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | JRA | 498() | 1.13.2 | 3 | 8.1 | 5 | |
7 | 3 | 3 | 牡3 | 53.0 | 岩橋勇二 | 田中淳司 | 北海道 | 476(±0) | 1.13.7 | 21/2 | 41.0 | 6 | |
8 | 5 | 5 | 牡10 | 56.0 | 石川倭 | 米川昇 | 北海道 | 536(-2) | 1.13.7 | アタマ | 415.1 | 10 | |
9 | 8 | 9 | 牡9 | 56.0 | 小野楓馬 | 山口竜一 | 北海道 | 526(-2) | 1.13.8 | クビ | 65.7 | 7 | |
10 | 7 | 8 | 牡11 | 56.0 | 服部茂史 | 田中淳司 | 北海道 | 506(+2) | 1.14.8 | 5 | 387.6 | 9 |
■払戻金
単勝 | 1 | 460円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 1 | 150円 | 4番人気 |
7 | 120円 | 1番人気 | |
6 | 140円 | 3番人気 | |
枠連複 | 1 - 7 | 330円 | 1番人気 |
馬連複 | 1 - 7 | 410円 | 1番人気 |
馬連単 | 1 → 7 | 1,020円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
ワイド | 1 - 7 | 210円 | 2番人気 |
1 - 6 | 440円 | 8番人気 | |
6 - 7 | 220円 | 3番人気 | |
三連複 | 1 - 6 - 7 | 740円 | 3番人気 |
三連単 | 1 → 7 → 6 | 3,480円 | 11番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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1日(木)に行われる北海道スプリントカップの出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①ケイアイドリー【B】
栗東坂路単走。前走2着後は在厩調整で、5月に入ってから坂路で徐々にピッチを上げてきた。18日に54秒3-12秒4をマークし、24日の55秒3-12秒1が栗東での最終追い。派手さこそないものの順調に乗られており、デキ落ちも無い。再度の交流戦で期待したい。
②ジャスティン【B】
函館ウッド単走。ドバイ遠征から帰国後は外厩で調整され、5月第3週に函館競馬場へ入厩している。28日にはウッド単走で乗られており、軽快な動きを見せていた。変則的な調教過程だが、国内外の遠征で慣れている同馬だけに問題はないだろう。巻き返しに期待したい。
④ダンシングプリンス【B】
美浦坂路単走。サウジアラビア遠征帰国後の外厩調整から5月6日に帰厩。このレース目標で乗られており、18日の坂路では51秒7-13秒1をマークした。函館への移動前最終となった24日にも坂路で乗られており、仕上がりも十分。連覇を狙えそうなデキにある。
⑦アイオライト【B】
美浦坂路単走。前走京都戦勝ちから間隔が短いことと北海道への輸送があるため、美浦での計時は24日の坂路での1本のみ。58秒3-13秒1で乗られており、好調を維持しているといえる。今回の1200mはやや短い感もあるものの、デキの良さでカバーしたいところだ。
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が、前走も1200mのレースに出走していた。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭。なお、1200m以外の臨戦で勝利した19年ヤマニンアンプリメ、データ集計期間外となるが17年ニシケンモノノフは、前走ダートグレード競走で1番人気に支持されていた。
減点対象馬
⑦アイオライト
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、前走も1~5着に好走していた好調馬。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭。なお、前走が非ダートグレード競走の場合、評価できるのは1~3着までとなる。
減点対象馬
②ジャスティン、⑩ジャスパーシャイン
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が、前走で最初のコーナーを5番手以内で通過していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に3頭、3着馬に2頭。以前は差し馬も幅を利かせていたものの、近年は逃げ・先行有利な傾向へと変化している点に注意したい。
減点対象馬
⑧スマートアヴァロン、⑩ジャスパーシャイン
JRA所属馬が2001~2019年まで19連勝と圧倒していたが、これに終止符を打ったのが地元北海道所属の20年メイショウアイアン。同馬はJRAから北海道へと移籍した経歴の持ち主で、門別競馬場では[4.5.2.0]と4着以下に敗れたことがなく、前年の北海道スプリントカップでも8番人気2着と好走していた。ここでは地方所属馬かつ門別競馬場で4着以下歴のある馬を減点対象としたい。
減点対象馬
⑤フジノパンサー、⑥スティールペガサス、⑧スマートアヴァロン、⑩ジャスパーシャイン
2018年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、Mr. Prospector系が7頭、Northern Dancer系が3頭、Hail to Reason系が3頭、Nasrullah系が2頭。なお、昨年はパドトロワ産駒の2番人気ダンシングプリンスが勝利するほか、エンパイアメーカー産駒のスマートダンディーが2着、ヴァーミリアン産駒のリュウノユキナが3着、サウスヴィグラス産駒のヒロシゲゴールドとスティールペガサスが4・5着とMr. Prospectorの直系で掲示板を占める結果となった。
ほか、今年は該当馬不在となるが、16年2着&19年3着ノボバカラ(母の父フレンチデピュティ)、17年2着ショコラブラン(父クロフネ)、18年2着ラブバレット(父ノボジャック)、19年2着&20年1着メイショウアイアン(母の父デヒア)、21年2着&22年3着リュウノユキナ(母の父クロフネ)と父または母の父にDeputy Minister系種牡馬の血を引く馬の好走が続いていることも特徴として挙げられるだろう。
ダンシングプリンスは、父パドトロワ×母リトルブレッシング(母の父バブルガムフェロー)。本馬は昨年の勝ち馬となるため血統面に疑問の余地はなく、「父エンドスウィープ系×母サンデーサイレンス系」という血統構成からは21年1着ヒロシゲゴールドも出ている。Mr. Prospector系特有のスピードが活きるレース傾向からも評価に値するタイプで、昨年のJBCスプリントで逃げ切り勝ちを収めた実績にも一目置けるだろう。今回は昨年より2kg重い59kgという斤量が焦点となるものの、自分の競馬に徹することができれば自ずと
結果はついてくるはず。
スティールペガサスは、父サウスヴィグラス×母ホールドミータイト(母の父コマンズ)。当時は札幌ダート1000mで開催されていたが、父サウスヴィグラスは02年にダート1000mの日本レコードを更新、翌03年も勝利し2連覇を達成。21年にはヒロシゲゴールドが父子制覇を果たすなど、古くから好相性を示すMr. Prospector系(フォーティナイナー系)種牡馬のなかでも存在感を放つ。本馬は昨年の北海道スプリントカップで地方勢最先着の5着。父サウスヴィグラスが6歳にして躍進を遂げたことを思えば、今年で同年齢となる本馬も一皮むける余地があってもいい。
旭川競馬場の廃止により、2009年から門別に舞台を移し、2010年より門別のダ1200mで行われている北海道スプリントカップ。このレースは放牧地という土地柄で行われるため、このあとにリフレッシュ放牧予定の秋の大一番を目指す実績馬が、多く出走するのが特徴。このためJpnⅢながら、実力差が大きく、人気の実績馬同士で決着することが大半だ。
実際に2010年以降は、8度も1~3人気で決着している。1~3人気でありながら、このレースで4着以下だったのは、2014年のセイクリムズン(5着)、2015年のアドマイヤサガス(4着)、2018年のニシケンモノノフ(4着)、2019年のシュウジ(5着)、タテヤマ(11着)、2020年のショーム(8着)の7頭。
セイクリムズンとニシケンモノノフは、斤量58~59㎏を背負わされていた馬。またアドマイヤサガス、ニシケンモノノフ、シュウジ、タテヤマ、ショームは過去1年以内にダートグレードで連対実績がなかった。つまり、前年のこのレース以降のダートグレードで連対実績のある斤量57㎏以下の1~3人気馬ならば、かなり信頼ができることになる。
特に前年の北海道スプリント以降の過去1年以内にダートグレードで連対実績がある、斤量57㎏以下の1~3人気馬の2010年以降のこのレースでの成績は【9・5・6・0】。過去10年では【7・4・2・0】となっている。1着の該当馬は、2013年のセレスハント、2015年のシゲルカガ、2016年のダノンレジェンド、2017年のニシケンモノノフ、2019年のヤマニンアンプリメ、2020年のマテラスカイ、2021年のヒロシゲゴールド。2着の該当馬は、2014年のスノードラゴン、2016年のノボバカラ、2018年のラブバレット、リュウノユキナ。3着の該当馬は、2013年のティアップワイルド、2015年のダノンレジェンドだ。
その他、前年のカペラSの3着以内馬が活躍。過去10年のこのレースでの成績は、【2・1・2・0】と複勝率は100%だ。1着の該当馬は、2017年のニシケンモノノフ、2022年のダンシングプリンセス。2着の該当馬は、2022年のリュウノユキナ。3着の該当馬は、2015年のダノンレジェンド、2018年のスノードラゴンだ。前記の該当馬も合わせて信頼したい。
また、2010年以降、4気以下で連対したのは2015年のポアゾンブラックと2019年、2020年のメイショウアイアンのみ。ポアゾンブラックは前走でダ1800m戦に出走していた馬。同馬はJRAのダ1400mのオープン特別勝ちやマイルCS南部杯2着の実績があったが、その後のレースでは出遅れたり、オーバーペースで逃げたり、斤量58㎏を背負わされたり、さらには不適距離を使われて能力を出し切れていなかった馬。短距離馬が前走で長距離戦を使って、再び短距離で巻き返すパターンは他の短距離戦でもしばしばある。このタイプは人気がないようであれば注意したい。
メイショウアイアンは、門別所属馬。2019年度は2着、2020年は1着とともに8番人気、6番人気と人気薄で連対している。同馬はもともとJRA所属馬だったが、地方に移籍し、素質が開花した馬。これはJRAの降級制度が廃止になったことで、地方全体が底上げしていることによる現象と見ている。ただし、近走の成績不振からは巻き返せないので、門別のA1クラス以上で3着以内だった馬としたい。これはメイショウアイアンの前走成績である。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前年の北海道スプリントカップ以降の1年間で、ダートグレードの連対実績のある1~3人気馬。(斤量57㎏以下が条件)
・前年のカペラS3着以内馬。
●穴馬候補
・前走で中距離戦(ダ1700m~2000m)に出走していた馬。
・前走、門別のA1クラス以上で3着内の馬。
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現在は門別ダート1200mで施行されているダートグレード競走だが、かつては地方競馬を併催していた札幌競馬場、2008年に廃止されてしまった旭川競馬場でも開催されおり、距離も200m短い1000mだった。なお、2000年には13歳(現在の12歳)のオースミダイナー(北海道)がダートグレード競走の最高齢優勝記録を、2002年にはサウスヴィグラスがダート1000mの日本レコードとなる56秒8のタイムを樹立している。ほか、2002・2003年サウスヴィグラス、2006・2007年アグネスジェダイ、2012・2013年セレスハントの3頭が2連覇を達成。リピート好走はJRA所属馬に限らず、2019年に単勝185.3倍の人気薄ながら2着と健闘したメイショウアイアン(北海道)が、翌2020年に3頭横並びの接戦を制してダートグレード競走初制覇を飾っている。地方所属馬の勝利は2000年オースミダイナー(北海道)以来、20年ぶり3頭目の快挙でもあった。