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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 10 | 牝4 | 55.0 | 武豊 | 池江泰寿 | JRA | 487(-3) | 2.14.5 | 2.6 | 1 | ||
2 | 4 | 4 | 牝5 | 55.0 | 川田将雅 | 新谷功一 | JRA | 437(-5) | 2.14.6 | クビ | 3.4 | 3 | |
3 | 1 | 1 | 牝5 | 55.0 | 御神本訓 | 藤田輝信 | 大井 | 456(+10) | 2.15.0 | 2 | 56.2 | 7 | |
4 | 5 | 5 | 牝4 | 55.0 | 岩田望来 | 中村直也 | JRA | 468(-4) | 2.15.2 | 11/2 | 8.6 | 5 | |
5 | 6 | 7 | 牝6 | 55.0 | 松山弘平 | 河内洋 | JRA | 475(+8) | 2.15.4 | 3/4 | 3.3 | 2 | |
6 | 8 | 12 | 牝5 | 55.0 | 菱田裕二 | 橋口慎介 | JRA | 468(-6) | 2.15.9 | 21/2 | 8.2 | 4 | |
7 | 2 | 2 | 牝7 | 55.0 | 達城龍次 | 堀千亜樹 | 大井 | 498(+9) | 2.17.0 | 5 | 442.9 | 9 | |
8 | 5 | 6 | 牝5 | 55.0 | 笹川翼 | 宗形竹見 | 大井 | 503(+4) | 2.18.9 | 9 | 427.4 | 8 | |
9 | 6 | 8 | 牝4 | 55.0 | 今野忠成 | 新子雅司 | 兵庫 | 450(-14) | 2.20.0 | 5 | 572.5 | 11 | |
10 | 3 | 3 | 牝5 | 55.0 | 多田羅誠 | 別府真司 | 高知 | 479(-11) | 2.20.1 | クビ | 442.9 | 9 | |
11 | 8 | 11 | 牝4 | 55.0 | 吉原寛人 | 小久保智 | 浦和 | 477(+5) | 2.20.1 | ハナ | 49.2 | 6 | |
12 | 7 | 9 | 牝4 | 55.0 | 小林捺花 | 田島寿一 | 川崎 | 498(-1) | 2.21.2 | 5 | 687.2 | 12 |
■払戻金
単勝 | 10 | 260円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 10 | 140円 | 2番人気 |
4 | 120円 | 1番人気 | |
1 | 460円 | 6番人気 | |
枠連複 | 4 - 7 | 370円 | 1番人気 |
馬連複 | 4 - 10 | 480円 | 2番人気 |
枠連単 | 7 → 4 | 600円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 10 → 4 | 740円 | 1番人気 |
ワイド | 4 - 10 | 250円 | 3番人気 |
1 - 10 | 1,640円 | 15番人気 | |
1 - 4 | 1,030円 | 11番人気 | |
三連複 | 1 - 4 - 10 | 4,130円 | 13番人気 |
三連単 | 10 → 4 → 1 | 12,030円 | 47番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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8日(水)に行われるエンプレス杯の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
④グランブリッジ【B】
栗東Cウッド併走。前走後は短期放牧を挟み21日の坂路から計時を再開した。24日のCウッド併せ馬では遅れていたものの、最終追いとなった3日は68秒0-37秒7-11秒5で併入している。さすがに上積みはなさそうだが、前走2着のデキをキープしている。
⑤ライオットガール【B】
栗東坂路単走。前走勝ち後は在厩で調整されている。25日に坂路で併せ馬を消化し28日のCウッドでは単走で69秒5-39秒1-12秒2。最終追いとなった4日の坂路では53秒8-12秒6で乗られている。もともと調教で動くタイプではなく、この馬なりにデキ落ちもない。
⑦アイコンテーラー【B】
栗東坂路単走。前走後は在厩でこのレースに備えており、21日のCウッドで66秒7-37秒0-12秒1。28日の坂路で52秒6-12秒6をマークした後、1日のCウッドではラスト重視、直前5日の坂路でも55秒6-12秒0。派手さこそないものの、いいデキといえよう。
⑩オーサムリザルト【B】
栗東坂路単走。4月2日に帰厩し、17日にCウッドで併せ馬を消化。24日には66秒1-37秒1-11秒6で追走先着を果たした。1日の併せ馬では65秒6-36秒2-11秒0と、自己ベストに迫るタイムで先着。直前5日にも坂路入りしており、臨戦態勢も整ったようである。
⑫アーテルアストレア【B】
栗東坂路単走。前走後は短期放牧に出され、21日の坂路から計時を再開している。24日のCウッドで併せ馬を消化し、2日には65秒1-37秒6-12秒7で追走先着。さらに5日にも坂路単走で乗られている。大きく変わった感こそないものの、いいデキを維持している。
❶キャリックアリード・藤田輝師「距離は少し長いかな。でも、中間は順調だし、川崎コースにも不安はない。期待して臨む」
❷グレースルビー・堀千亜師「前走後は休養に出して、その後も順調。以前は長距離輸送で馬体重が減ったりしたけど、今は肉体と精神が充実している」
❸アンティキティラ=地方重賞4勝の実績を誇るが、兵庫女王盃は大きく離された7着。強く推せない。
❹グランブリッジ・新谷功師「毎回きっちり走ってくれるし、前回も惜しかった。舞台は何度も経験しているし、牝馬同士になるのもいい。今度こそ」
❺ライオットガール・中村直師「どこの競馬場とかは気にならない。相手が強くなるので、力関係だけ。折り合いもつくので、距離は気にならない」
❻コスモポポラリタ・宗形竹師「前走を使った上積みはある。地方のなかでは上位の力があると思うので、頑張ってほしいところ」
❼アイコンテーラー・河内洋師「舞台は前走と同じだし、まったく問題ない。今回は牝馬同士だし、勝てるだけの力はあるのでなんとかしたいね」
❽マルグリッド=昨年の関東オークスで5着があるが、ここは一線級の年長馬が相手。前走を勝った勢いでどこまで…。
❾スノーパトロール・田島寿師「調子はいいけど、相手が強いからね。人馬ともに経験になれば」
❿オーサムリザルト・池江寿師「左回りならコーナリングもスムーズだし、小回りも大丈夫だろう。距離もこなせると思う」
⓫マテリアルガール・小久保智師「ロジータ記念の頃は体調が今ひとつだけど、この中間は非常に状態がいい。鞍上の手腕にも期待したい」
⓬アーテルアストレア・橋口慎師「中間も順調で、1週前追い切りでも楽々時計が出ていた。それだけ状態がいいのだろう。今回のほうが明らかに舞台も合っているし、前回とは違う」
2019年以降の勝ち馬は4歳から6歳までの範囲。かつては7歳以上の高齢馬が勝利するケースも多かったが、3着以内への好走例も2019年3着ビスカリア、2021年2着&2022年2着サルサディオーネに限られる。
減点対象馬
②グレースルビー
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が、TCK女王盃(現在の兵庫女王盃)、クイーン賞、川崎記念からの臨戦。この3レース以外から挑んだ馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に1頭。2023~2024年の全日本的なダート競走の体系整備にともなう臨戦過程の変化はあるかもしれないが、今回においては例年の傾向を踏襲してみたい。
減点対象馬
②グレースルビー、③アンティキティラ、⑥コスモポポラリタ、⑧マルグリッド、⑨スノーパトロール、⑩オーサムリザルト、⑪マテリアルガール
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が。前走で1~3番人気あるいは1~3着に該当していた。前走が4番人気以下かつ4着以下だった馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に3頭、3着馬に1頭。前走で上位人気に支持されていた場合は、掲示板を外すような敗戦を喫していたとしても巻き返す傾向にあるので注意したい。
減点対象馬
①キャリックアリード、⑥コスモポポラリタ、⑨スノーパトロール
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走4コーナーを5番手以内で通過していた。同通過順が6番手以下だった馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に2頭。先行力を問われるコース形態からも器用さに欠ける馬は軽視が妥当だろう。
減点対象馬
⑥コスモポポラリタ、⑨スノーパトロール
2019年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が7頭、A.P. Indy系が2頭、Kingmambo系が3頭、Northern Dancer系が2頭、そのほか1頭。なお、直近2年は、2022年ショウナンナデシコ(父オルフェーヴル)、2023年グランブリッジ(父シニスターミニスター)、と母の父にダイワメジャーを配された馬が連勝している。
ほか、クロフネ~フレンチデピュティ~Deputy Ministerの血脈を持つ馬の好走も目立ち、とくにフレンチデピュティ内包馬は、2017年2着リンダリンダ、2018年1着アンジュデジール、2019年2着ブランシェクール、2020年3着パッシングスルー、2021年1着マルシュロレーヌ、2022年3着レーヌブランシュ、2023年3着テリオスベル、と目下7年連続で馬券に絡む活躍をみせている。
グランブリッジは、父シニスターミニスター×母ディレットリーチェ(母の父ダイワメジャー)。前述のとおり、2022年ショウナンナデシコから「母の父ダイワメジャー」が連勝しているが、そのダイワメジャーは種牡馬としても2019年2着ブランシェクールを出している。一方、父シニスターミニスターを介してDeputy Ministerを内包することも評価しやすく、本馬においては同一族に2007年エンプレス杯で3着のサウンドザビーチがいる血統背景も申し分ないだろう。
マテリアルガールは、父コパノリッキー×母ストレイシープ(母の父サウスヴィグラス)。父系祖父ゴールドアリュールの産駒は、2017年ワンミリオンスが勝利をつかむほか、サルサディオーネが2018年3着&2021年2着&2022年2着と存在感を示した。本馬は川崎競馬場で4戦3勝、3着1回と相性がよく、ダート2100mは2023年ロジータ記念で3着。2代母の父にはクロフネが配されており、今年のメンバーでは唯一のフレンチデピュティ内包馬として動向を注視したい。
エンプレス杯は2023年までは2月下旬または3月上旬に行われていたが、今年から5月上旬に移行。このレースはかつては砂の女王決定戦の位置付けで、地方競馬のグレード制導入元年(1995年)には、ホクトベガが歴史的大差勝ちを収めたことで有名だ。しかし、2011年にJBCクラシックが創設され、その路線の番組が充実すると、かつてほどトップクラスが出走しなくなっていった。しかし、別定から定量戦に変更。これにより近年よりも好メンバーが集うことが予想される。
まず、このレースの最有力は、前年のJBCレディスクラシックの連対馬である。過去10年の成績は【1・3・1・0】。1着の該当馬は、2023年のグランブリッジ。2着の該当馬は、2014年のアクティビューティ、2018年のプリンシアコメータ、2023年のヴァレーデラルナ。3着の該当馬は、2021年のマドラスチェック。ダートグレード一本道の馬はさすがに安定感がある。
関東オークス以外の前年のエンプレス杯を除く、それ以降のG2、Jpn2で連対実績がある馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【5・4・1・1】。1着の該当馬は、2016年のアムールブリエ、2019年のプリンシアコメータ、2020年のアンデスクイーン、2021年のマルシュロレーヌ、2023年のグランブリッジ。2着の該当馬は、2015年のワイルドフラッパー、2019年のブランシェクール、2020年のアンデスクイーン、2021年のサルサディオーネ、、3着の該当馬は、2023年のテリオスベル。唯一の4着以下は、2018年のタマノブリュネットで6着だ。
タマノブリュネットは前走のTCK女王盃で6着(1.2秒差)に敗れていたが、ブランシェクールは前走のTCK女王盃で9着(2.7秒差)から2着に巻き返している。この年のTCK女王盃は内2頭分が極端に軽く、外から追い上げる馬は苦しい特殊な馬場となっており、敗因がしっかりしていれば巻き返せるので注意したい。ブランシェクールは8番人気だった。
もっと掘り下げて、前年のエンプレス杯とそれ以降の距離1800以上のG2、Jpn2で連対していた馬の過去10年も見ると、過去10年の成績は【2・2・0・0】と、連対率100%まで好走率が高まる。1着の該当馬は、2016年のアムールブリエ、2019年のプリンシアコメータ。2着の該当馬は、2015年のワイルドフラッパー、2022年のサルサディオーネである。名を連ねている馬は長距離巧者が多く、プリンシアコメータは前走がクイーン賞でトップハンデを背負って10着(3.6秒差)大敗から巻き返している。
エンプレス杯は基本的に上がり馬よりも実績馬で、前記のブランシェクールのような近走や前走で大敗している実績馬が穴を開けている。それ以上の穴馬を狙うのであれば、昨年までなら斤量54㎏で出走できる地方の4歳馬、特に前年のロジータ記念(川崎ダ2100m)で4角1~2番手以内だった馬たちをオススメしていた。
2009年には前年のロジータ記念の優勝馬シスターエレキングがこのレースで6番人気で2着入線し、2013年、2017年も前年のロジ―タ記念の連対馬のエミーズパラダイスやリンダリンダが2着入線していたからだ。しかし、今年から定量戦になったことで、それらの馬たちが苦戦することが予想される。
よって、今後は前走で2.3秒以上大敗した馬を、前年のエンプレス杯を除くそれ以降の距離1800m以上のG2、Jpn2で連対実績か、1600m以上のG3、Jpn3で優勝していた馬を穴馬候補に推す。2019年のブランシュクール他、2017年の3着馬ヴィータアレグリア(6番人気)、2018年と2022年の2着馬サルサディオーネ(6番人気、2番人気)が前記に該当していた。
●本命候補
・前年のJBCレディスクラシックの連対馬。
・関東オークス以外の前年のエンプレス杯を除く、それ以降のG2、Jpn2で連対実績がある馬。
(前年のエンプレス杯で連対馬は、より信頼できる)
●穴馬候補
・前走で2.3秒以上大敗した、前年のエンプレス杯を除くそれ以降の距離1800m以上のG2、Jpn2で連対実績か、1600m以上のG3、Jpn3の優勝馬。
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1950年に川崎の八木正雄厩舎からデビューしたキヨフジは、地方競馬出身として初めて中央競馬のクラシック競走(1951年優駿牝馬)を制するほか、1952年には南関東地区の古馬最強決定戦と位置付けられていた開設記念(現在の川崎記念)を勝利。その功績を称えて1955年に創設された「キヨフジ記念」が、1991年に「エンプレス杯」へと改称され現在に至る。なお、キヨフジの名は現在も副称としてレース名に刻まれている。1995年、指定交流競走となった初年度にはホクトベガが2着馬に3秒6差を付ける大圧勝劇を演じた。エンプレス杯と聞けば同馬の名を挙げるオールドファンも数知れず、いまなお語り草となっている。