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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 2 | 牝4 | 56.0 | 川田将雅 | 新谷功一 | JRA | 437(-1) | 2.18.7 | 1.6 | 1 | ||
2 | 1 | 1 | 牝4 | 57.0 | 岩田望来 | 藤原英昭 | JRA | 503(+3) | 2.19.2 | 21/2 | 3.5 | 2 | |
3 | 6 | 6 | 牝6 | 55.0 | 江田照男 | 田島俊明 | JRA | 452(-3) | 2.19.2 | クビ | 5.9 | 3 | |
4 | 5 | 5 | 牝4 | 55.0 | 菱田裕二 | 橋口慎介 | JRA | 450(-6) | 2.19.9 | 3 | 8.4 | 4 | |
5 | 7 | 7 | 牝9 | 56.0 | 矢野貴之 | 堀千亜樹 | 大井 | 520(-4) | 2.20.3 | 2 | 23.5 | 5 | |
6 | 4 | 4 | 牝6 | 55.0 | 坂井瑠星 | 牧田和弥 | JRA | 507(-13) | 2.21.3 | 5 | 26.7 | 6 | |
7 | 7 | 8 | 牝6 | 55.0 | 森泰斗 | 加藤誠一 | 川崎 | 454(-12) | 2.21.7 | 2 | 281.6 | 7 | |
8 | 8 | 10 | 牝4 | 55.0 | 藤原幹生 | 伊藤勝好 | 笠松 | 465(-8) | 2.24.6 | 大差 | 738.3 | 10 | |
9 | 8 | 9 | 牝7 | 55.0 | 松本剛志 | 伊藤勝好 | 笠松 | 494(-9) | 2.24.9 | 11/2 | 680.9 | 9 | |
10 | 3 | 3 | 牝7 | 55.0 | 深澤杏花 | 伊藤勝好 | 笠松 | 434(-4) | 2.29.1 | 大差 | 552.2 | 8 |
■払戻金
単勝 | 2 | 160円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 2 | 100円 | 1番人気 |
1 | 100円 | 2番人気 | |
6 | 140円 | 4番人気 | |
枠連複 | 1 - 2 | 190円 | 1番人気 |
馬連複 | 1 - 2 | 190円 | 1番人気 |
枠連単 | 2 → 1 | 250円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 2 → 1 | 280円 | 1番人気 |
ワイド | 1 - 2 | 110円 | 1番人気 |
2 - 6 | 160円 | 2番人気 | |
1 - 6 | 250円 | 5番人気 | |
三連複 | 1 - 2 - 6 | 280円 | 1番人気 |
三連単 | 2 → 1 → 6 | 770円 | 2番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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1日(水)に行われるエンプレス杯の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①ヴァレーデラルナ【B】
栗東Cウッド併走。前走後は在厩で調整されており、19日のCウッド併せ馬で64秒6-36秒0-11秒5をマークし追走併入。最終追いは25日のCウッドで、67秒4-36秒9-11秒6にて追走先着を果たしている。休み明けだった前走を使われ、デキはさらに上向いている。
②グランブリッジ【B】
栗東坂路単走。前走勝ち後は在厩調整。16日の坂路併せ馬では54秒3-13秒1で遅れていたが、22日のCウッド併せ馬では68秒5-39秒7-12秒5で一杯に追われて追走併入を果たした。直前26日にもラスト重視で坂路入りしており、好調をキープしているといえる。
④フラーレン【B】
栗東坂路単走。前走後は9日から馬場入りを再開し、19日の坂路での56秒3-12秒6が初計時。最終追いは26日の坂路で52秒0-12秒6と、最近では一番のタイムをマークしている。4か月ぶりだった前走を使われて、少しずつではあるものの気配も上向きつつある。
⑤アーテルアストレア【B】
栗東Cウッド単走。短期放牧から2月15日に帰厩している。18日のCウッドで一杯に追われ、68秒0-38秒3-12秒5をマーク。最終追いは26日で、単走馬なりで72秒9-39秒3-12秒2とラスト重視での調整。前走勝ちのデキを維持しており、初の重賞でも面白そうだ。
⑥テリオスベル【B】
美浦坂路単走。川崎記念後は短期放牧を挟み、19日の坂路が初計時。単走で一杯に追われ、54秒2-13秒0をマークした。最終追いは26日で、54秒9-12秒8で乗られている。中間に自己ベストタイが出た前走時ほどではないものの、デキ落ちもなく順調といえる。
❶ヴァレーデラルナ・田代助手「力む馬ではないので距離は大丈夫だと思う。期待したい」
❷グランブリッジ・新谷功師「いろんなところで走っているし、この舞台も関東オークスで勝っているので特に心配していない」
❸ナラ=近況は大敗が続いており、強敵相手では厳しい。
❹フラーレン・牧田和師「もし他が行かないのならハナでもいいので、とにかく自分のリズムで運びたい」
❺アーテルアストレア・橋口慎師「左回りだとコーナーでもしっかり加速できるので、早めに仕掛ける形になるとは思う」
❻テリオスベル・田島俊師「引き続き実績のある2100メートルだし、早めに先頭に立って自分の競馬に持ち込みたい」
❼サルサディオーネ・堀千亜師「歩様が悪くなって1週間ほど休ませたのがどう出るかな。引退レースになるけど、この馬らしい積極的な競馬をさせる」
❽リネンファッション・加藤誠師「掛かる面があって調教は難しいが、調子はいい。出たなりの位置でスムーズに折り合えれば」
❾ミスティネイル=川崎コースは得意だが、交流重賞のメンバーでは…。
❿クレールアドレ=地元の自己条件で好結果が出ていないだけに、ここでも荷が重い。
地方プロ予想MAXランキング1位「夢月」×ミスター場立ち「田倉」がエンプレス杯を大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:夢月(単勝マイスター) 田倉(ミスター場立ち) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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2018年以降の勝ち馬は4歳から6歳までの範囲。かつては7歳以上の高齢馬が勝利するケースも多かったが、3着以内への好走例も2019年3着ビスカリア、2021年2着&2022年2着サルサディオーネに限られる。
減点対象馬
③ナラ、⑦サルサディオーネ、⑨ミスティネイル
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち8頭がTCK女王盃、2頭がクイーン賞からの臨戦。その2レース以外から挑んだ馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に3頭、3着馬に2頭。例外があるとすれば牡馬混合のJpn1川崎記念に出走していた場合で、2022年2着サルサディオーネほか、データ集計期間外にも2016年アムールブリエが同臨戦で勝利している。
減点対象馬
③ナラ、④フラーレン、⑤アーテルアストレア、⑦サルサディオーネ、⑧リネンファッション、⑨ミスティネイル、⑩クレールアドレ
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が。前走で1~3番人気あるいは1~3着に該当していた。前走が4番人気以下かつ4着以下だった馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に3頭、3着馬に1頭。前走で上位人気に支持されていた場合は、掲示板を外すような敗戦を喫していたとしても、巻き返す傾向が見受けられるので注意したい。
減点対象馬
③ナラ、④フラーレン、⑥テリオスベル、⑧リネンファッション、⑨ミスティネイル、⑩クレールアドレ
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が、前走4コーナーを5番手以内で通過していた。同通過順が6番手以下だった馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に3頭。先行力を問われるコース形態からも器用さに欠ける馬は軽視が妥当だろう。
減点対象馬
③ナラ、⑤アーテルアストレア、⑨ミスティネイル、⑩クレールアドレ
2018年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が9頭、Mr. Prospector系が3頭、Northern Dancer系が2頭、そのほか1頭。なお、昨年はオルフェーヴル産駒のショウナンナデシコが勝ち、同産駒は21年マルシュロレーヌに続く2連覇を飾ることになった。
シンプルながらもサンデーサイレンスの血を引く馬が優勢で、ディープインパクトやオルフェーヴルといった芝適性の高い種牡馬の産駒も勝ち負けとなりやすい。また、クロフネや、その父フレンチデピュティを父または母の父に持つ馬の好走も目立ち、17年2着リンダリンダ、18年1着アンジュデジール、19年2着ブランシェクール、20年3着パッシングスルー、21年1着マルシュロレーヌ、22年3着レーヌブランシュと該当馬が6年連続で3着以内に好走している。
テリオスベルは、父キズナ×母アーリースプリング(母の父クロフネ)。「父サンデーサイレンス系×母の父フレンチデピュティ系」となる配合は、18年1着アンジュデジール、19年2着ブランシェクール、21年1着マルシュロレーヌなどと共通する。前走川崎記念は1周目のホームストレッチでハナを奪うと、最後まで牡馬の一線級を相手にしぶとく食い下がり4着と健闘。前走に続いて再度の川崎ダート2100m戦となるが、牝馬が相手であれば持ち前のスタミナも存分に活きてくるだろう。
グランブリッジは、父シニスターミニスター×母ディレットリーチェ(母の父ダイワメジャー)。母の父ダイワメジャーは昨年の勝ち馬ショウナンナデシコと共通する部分で、ダイワメジャーは種牡馬としても19年2着ブランシェクールを出している。一方、父系はOld Trieste、A.P. Indyへと遡るが、同系統からは21年3着マドラスチェックが好走。本馬においては遠縁に07年エンプレス杯で3着のサウンドザビーチがいることも気に留めておきたい。
今年で69回目を迎えるエンプレス杯は、数ある牝馬限定ダートグレードの中でも、もっとも歴史があるレース。かつては砂の女王決定戦の位置付けで、地方競馬のグレード制導入元年(1995年)には、ホクトベガが歴史的大差勝ちを収めたことが有名だ。ただ近年はJBCクラシック創設やダートグレードの充実により、かつてほど牝馬トップクラスの馬が出走してこない傾向にある。
しかし、前年のJBCレディスクラシックの連対馬が出走してくれば当然有力で、過去10年のこのレースでの成績は【1・2・1・0】。1着の該当馬は、2013年のミラクルレジェンド。2着の該当馬は2014年のアクティビューティ、2018年のプリンシアコメータ。3着の該当馬は、2021年のマドラスチェック。牡馬トップクラスが相手のフェブラリーSに目もくれず、牝馬限定ダートグレード一本道の馬はさすがに安定感がある。
また前年の関東オークスを除く、エンプレス杯以降のGⅡ、jpnⅡで連対実績がある馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【5・3・0・1】。1着の該当馬は、2013年のミラクルレジェンド、2016年のアムールブリエ、2019年のプリンシアコメータ、2020年のアンデスクイーン、2021年のマルシュロレーヌ。2着の該当馬は、2015年のワイルドフラッパー、2019年のブランシェクール、2020年のアンデスクイーン、2021年のサルサディオーネ。唯一の4着以下は、2018年のタマノブリュネットで6着だ。
タマノブリュネットは前走のTCK女王盃で6着(1.2秒差)に敗れていたが、ブランシェクールは前走のTCK女王盃で9着(2.7秒差)から2着に巻き返している。この年のTCK女王盃は内2頭分が極端に軽く、外から追い上げる馬は苦しい特殊な馬場ではあったが、敗因がしっかりしていれば巻き返しの要素はあるので注意したい。ブランシェクールは8番人気だった。
もっと掘り下げて、前年のエンプレス杯とそれ以降のGⅡ、jpnⅡで連対していた馬の過去10年も見ると、過去10年の成績は【2・2・0・0】と、連対率100%まで好走率が高まる。1着の該当馬は、2016年のアムールブリエ、2019年のプリンシアコメータ。2着の該当馬は、2015年のワイルドフラッパー、2022年のサルサディオーネである。名を連ねている馬は長距離巧者が多く、プリンシアコメータは前走がクイーン賞でトップハンデを背負って10着(3.6秒差)大敗から巻き返している。
最後にエンプレス杯の穴メーカーを紹介しよう。もっとも穴を開けているのは、今回と同距離コースの前年のロジータ記念の連対馬だ。ロジ―タ記念は地方の3歳牝馬トップクラスが集う南関東の重賞だが、2009年には前年のロジータ記念の優勝馬シスターエレキングがこのレースで6番人気で2着入線し、馬連2万1810円、3連単19万180円の高配当を演出したことがあった。また、2013年、2017年も前年のロジ―タ記念の連対馬エミーズパラダイスやリンダリンダが2着入線している。
なぜ、ロジータ記念の連対馬が地味に活躍するのかというと、コース経験の他、4歳馬は斤量54㎏も出走できるメリットがあるから。ただし、前記した3頭ともロジータ記念で4角2番手より前から粘った馬たち。前がバテたところを差して勝った2018年のクロスウィンドのようなタイプは、通用していないのでご注意を!!
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前年のJBCレディスクラシックの連対馬。
・関東オークスを除く、前年のエンプレス杯以降のGⅡ、jpnⅡで連対実績がある馬。
(前年のエンプレス杯で連対していた馬は、より信頼できる)
●穴馬候補
・前年のロジ―タ記念の連対馬。
(4角2番手以内から連対した馬が対象)
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1950年に川崎の八木正雄厩舎からデビューしたキヨフジは、地方競馬出身として初めて中央競馬のクラシック競走(1951年オークス)を制するほか、1952年には南関東地区の古馬最強決定戦と位置付けられていた開設記念(現在の川崎記念)を勝利。その功績を称えて1955年に創設された「キヨフジ記念」が、1991年に「エンプレス杯」へと改称され現在に至る。なお、キヨフジの名は現在も副称としてレース名に刻まれている。1995年、指定交流競走となった初年度にはホクトベガが2着馬に3秒6差を付ける大圧勝劇を演じた。エンプレス杯と聞けば同馬の名を挙げるオールドファンも数知れず、いまなお語り草となっている。