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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 8 | 牡4 | 56.0 | 川田将雅 | 小手川準 | JRA | 486(+2) | 1.31.1 | レコード | 3.0 | 2 | |
2 | 8 | 12 | 牡4 | 58.5 | 戸崎圭太 | 牧浦充徳 | JRA | 528(+2) | 1.31.1 | ハナ | 1.7 | 1 | |
3 | 6 | 7 | セ7 | 58.5 | 武豊 | 西園正都 | JRA | 479(+3) | 1.31.8 | 3 | 4.4 | 3 | |
4 | 7 | 9 | 牡5 | 56.0 | 櫻井光輔 | 池田孝 | 川崎 | 511(-9) | 1.33.1 | 6 | 50.2 | 6 | |
5 | 5 | 5 | 牡5 | 59.0 | 北村友一 | 安田隆行 | JRA | 500(-2) | 1.33.6 | 21/2 | 36.8 | 5 | |
6 | 7 | 10 | 牡5 | 52.0 | 渡邊竜也 | 角田輝也 | 愛知 | 501(-2) | 1.34.2 | 3 | 700.4 | 12 | |
7 | 8 | 11 | セ8 | 53.0 | 大山真吾 | 保利良平 | 兵庫 | 484(-3) | 1.34.4 | 1 | 134.8 | 7 | |
8 | 4 | 4 | 牡4 | 52.0 | 岡部誠 | 角田輝也 | 愛知 | 503(-6) | 1.34.6 | 11/2 | 418.5 | 9 | |
9 | 2 | 2 | 牡6 | 61.0 | 岩田康誠 | 蛯名正義 | JRA | 547(+3) | 1.35.5 | 4 | 16.8 | 4 | |
10 | 5 | 6 | 牝6 | 52.0 | 大畑雅章 | 迫田清美 | 愛知 | 469(±0) | 1.37.4 | 9 | 572.0 | 11 | |
11 | 1 | 1 | 牡6 | 53.0 | 丸野勝虎 | 松浦裕之 | 大井 | 456(-7) | 1.38.3 | 4 | 499.7 | 10 | |
12 | 3 | 3 | セ6 | 52.0 | 宮下瞳 | 川西毅 | 愛知 | 519(+13) | 1.41.5 | 大差 | 301.2 | 8 |
■払戻金
単勝 | 8 | 300円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 8 | 100円 | 2番人気 |
12 | 100円 | 1番人気 | |
7 | 100円 | 3番人気 | |
枠連複 | 6 - 8 | 130円 | 1番人気 |
馬連複 | 8 - 12 | 240円 | 1番人気 |
馬連単 | 8 → 12 | 650円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
ワイド | 8 - 12 | 130円 | 2番人気 |
7 - 8 | 160円 | 3番人気 | |
7 - 12 | 130円 | 1番人気 | |
三連複 | 7 - 8 - 12 | 200円 | 1番人気 |
三連単 | 8 → 12 → 7 | 1,190円 | 3番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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2日(火)に行われるかきつばた記念の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
②テイエムサウスダン【B】
美浦坂路単走。4月上旬に帰厩し、坂路メインでの調整。12日、16日と併せ馬を消化し、23日には55秒1-12秒9。追走して僅かに及ばなかったものの動きは悪くなかった。27日には岩田騎手が跨り単走で追われたが、全般的にソフトな仕上げ。そのあたりがどう出るか。
⑤デュアリスト【B】
栗東坂路単走。短期放牧から3月30日に帰厩し、目標レースが二転三転したが12日の坂路で一杯に追われて51秒7-12秒7をマークするなどデキも良好。最終追いとなった28日には52秒0-12秒4を馬なりで乗られており、久々の地方交流で変わってきそうな感。
⑦ヘリオス【B】
栗東Cウッド単走。短期放牧から3月31日に帰厩し、Cウッドで乗られている。12日に3頭併せを消化し僅かに遅れたが、20日は単走で66秒4-36秒4-11秒3をマーク。28日にも単走馬なりで軽快な動きを見せており、今年4走目となるが変わりのないデキである。
⑧ウィルソンテソーロ【B】
美浦坂路単走。短期放牧から帰厩後は、このレース目標で調整されている。19日にウッドで併せ馬を消化し追走併入。26日の坂路では54秒5-12秒5を単走で乗られ、直前29日にも坂路で計時している。大きく変わった感こそないものの、デキ落ちもなく順調である。
⑫ドライスタウト【B】
栗東坂路単走。4月7日に帰厩し、ここまで順調に乗られている。19日のCウッド併せ馬では67秒4-38秒2-12秒1で先着し、26日の坂路では追走併入。29日にも坂路で計時して臨戦態勢も整った。今回は時計的にはやや控え目だが、仕上がり自体は良好といえる。
2018年以降、3着以内に好走した15頭の内訳は、4歳馬が6頭、5歳馬が2頭、6歳馬が2頭、7歳馬が2頭、8歳馬が2頭、9歳馬が1頭。高齢馬の好走も少なくないが、勝ち馬においては4歳が4勝、5歳が1勝となるため、6歳以上はヒモ扱いにとどめておきたい。
減点対象馬
①サイモンハロルド、②テイエムサウスダン、③アオイスイセイ、⑥ウィップラッシュ、⑦ヘリオス、⑪コウエイアンカ
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、前走1400m以上のレースに出走していた。非該当馬は勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭。昨年から施行距離が1500mへと変更されているが、もとより距離延長で挑む馬は不振傾向にあったので、やはり前走で1400m未満のレースに出走していた馬は割引が必要だろう。
減点対象馬
①サイモンハロルド、⑥ウィップラッシュ、⑪コウエイアンカ
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が、ハンデ58kg未満で出走しており、昨年はハンデ56kgのイグナイターが勝利している。一方で、ハンデ58kg以上を背負っていた実績馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭で、いずれも前走が1番人気または1着であったことを気に留めておきたい。
減点対象馬
②テイエムサウスダン、⑤デュアリスト、⑦ヘリオス、⑫ドライスタウト
2018年以降、地方所属馬として3着以内に好走した馬は、20年3着ドリームドルチェ(浦和)、22年1着イグナイター(兵庫)の2頭となるが、データ集計期間外の17年1着トウケイタイガー(兵庫)も勘案すると、前走でトライアルの東海桜花賞あるいは地方ダートグレード競走を勝利していることが条件となりそうだ。
減点対象馬
①サイモンハロルド、③アオイスイセイ、④メルト、⑥ウィップラッシュ、⑩メイショウ
シルト、⑪コウエイアンカ
2018年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が9頭、A.P. Indy系が3頭、Mr. Prospector系が3頭。なお、昨年はエスポワールシチー産駒のイグナイターが勝ち、2着へリオス(父オルフェーヴル)、3着ラプタス(父ディープブリランテ)とサンデーサイレンスの直系で上位を占めることになった。
2022年からかきつばた記念は新設された名古屋競馬場の1500mにて行われているが、昨年はイグナイターが黒船賞からの連勝、上位3頭が同レースからの臨戦で好走していたことに重きを置いてみたい。その黒船賞はSeattle Slew、Nijinsky、Roberto、Deputy Ministerと4つの血脈が中心となっており、イグナイターも父系と母系の両方でNijinskyとRobertoを併せ持つ血統構成が特徴となっている。
ウィルソンテソーロは、父キタサンブラック×母チェストケローズ(母の父Uncle Mo)。今回出走するメンバーのなかでは、3頭しかいないサンデーサイレンス直系に該当する馬のうちの1頭。また、母チェストケローズを介してRobertoとDeputy Ministerを併せ持つことも強調しやすい。本馬は初めてのダート戦で後続に1秒8差を付ける大差勝ちを収めると、破竹の4連勝でオープン入りを果たした逸材。5着に敗れた前走名古屋城Sはオープンの洗礼を受けたともいえるが、スタート直後に接触して位置取りを悪くする不利があったことを思えば及第点以上の内容を示していた。スプリンター気質な母系の実績を踏まえれば、過去最短となる1500mという距離でも楽しみは大きい。
ドライスタウトは、父シニスターミニスター×母マストバイアイテム(母の父アフリート)。本馬はサンデーサイレンスの直系でこそないものの、SeattleSlew、Nijinsky、Roberto、Deputy Ministerとポイントとなりそうな血脈をすべて揃えた血統構成が興味深い。なお、直近5年で好走したA.P. Indy系3頭はいずれも本馬と同じシニスターミニスター産駒であり、同種牡馬が「Seattle Slew系×Deputy Minister系」となる配合であることは念頭に置くべきだろう。ほか、フジキセキとDeputy Ministerを併せ持つ配合は多くのG1級を出してきたニックスでもあり、昨年2着のヘリオスも引き合いに出しやすい血統構成といえる。
弥富トレーニングセンターを改修した新しい名古屋競馬場で行われる2度目のかきつばた記念。弥富トレーニングセンターは旧・名古屋競馬場と同じコース形状だったが、1周距離が1100mから1180mに延長された影響で1400mの距離設定がなく、昨年より100m長い1500mで行われるようになった。4角にスパイラルカーブも設けられたが、このレースで逃げ、先行馬が活躍している傾向は大きく変わらない。
実際に前走で1400m以下のダートグレードや中央のオープン、リステッドで3角2番手以内でレースを進めた馬が、このレースでは活躍している。それらの過去10年の成績は【3・1・1・0】と複勝率100%である。1着の該当馬は、2016年のノボバカラ、2019年のゴールドクイーン、2020年のラプタス、2021年のブリッツファング。2着の該当馬は、2021年のテイエムサウスダン。3着の該当馬は、ラプタスである。
また、かきつばた記念は第1回の1999年から2016年までは別定戦で施行されていたが、2017年よりハンデキャップ戦に生まれ変わった。ハンデ戦になるまでは、2009年のスマートファルコン、2011年のミリオンディスク、2010年のスーニ、2012年のセイクリムズンなど、前年のJBCスプリントの連対馬が出走することが多く、それらがここでも連対を積み重ねたが、近年はハンデを背負わされることを嫌って、それらが出走する機会が減っている。
さらに過去1年以内にダートグレードで2勝以上していた馬がここに出走してくる機会も減ったが、出走してくれば有力。過去10年の成績は【0・1・2・0】となっている。2着の該当馬は、2014年のノーザンリバー。3着の該当馬は、2015年のメイショウコロンボ、2016年のレーザーバレットである。また2012年の優勝馬セイクリムズンも前記に該当していた。
また、このレースは2017度よりJRAの出走枠がひと枠増え、5頭出走できるようになった。これにより中央の新興勢力が出走してくる機会が増え、近2走以内に中央の3勝クラスかオープン・リステッド勝ちの実績がある馬が活躍している。しかし、2017年に前々走で中央のオープン勝ちのあったドリームキラリが、前走で名古屋大賞典に出走し、3.6秒差の6着に敗れ、このレースでも7着にだったことから、前走で大敗していないことを条件としたい。
近2走以内に中央の3勝クラスかオープン・リステッド勝ちの実績かつ、前走で着差3.5秒差以内の馬に限れば、過去10年の成績は【4・2・2・0】である。1着の該当馬は、2015年のコーリンベリー、2016年のノボバカラ、2019年のゴールドクイーン、2021年のラプタス。2着の該当馬は、2016年のブルドッグボス、2019年のヤマニンアンプリメ。3着の該当馬は、2017年のショコラブラン、2021年のベルダーイメルだ。
他に同距離の同年の黒船賞の優勝馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・1】。1着の該当馬は、2020年のラプタス、2021年のテイエムサウスダン、2022年のイグナイター。遡れば2012年の優勝馬セイクリムズンも前記に該当している。唯一の4着以下馬は、2017年の園田の所属馬エイシンヴァラーだが、7番人気で4着と人気以上の走りを見せている。今後はより黒船賞の優勝馬が出走してくると推測されるだけに注意したい。
あとはトライアルレースである東海桜花賞の優勝馬も活躍。前走の東海桜花賞を0.9秒差以上で勝利した馬に限れば、過去10年で【1・0・2・0】である。1着の該当馬は2017年のトウケイタイガー、3着の該当馬は2013年のサイモンロードと2020年のドリームドルチェである。ハンデ戦になった2017年早々、ハンデ52kgのトウケイタイガーが逃げ切ったように、中央馬と比べて軽ハンデで出走できる前記該当馬の一発は警戒したい。
最後に穴パターン馬を紹介しよう。2014年に6番人気で優勝したタガノジンガロのように、前走で中距離戦に出走していた馬だ。同馬はデビューから1700m以上の中距離戦を使われていたが、初めての1400m戦(準オープン)で3着に好走したことがきっかけで、ここに矛先を向けた馬だった。また2017年に4番人気で2着と好走したタムロミラクルも、前走のアンタレスS(1800m)で8着からの巻き返しである。
ただし、前記2頭は中距離のダートグレードで4着以内の実績があった馬。短距離路線は中距離路線よりもレベルが低いために浮上したようなもの。ダートグレードでも上位レベルの実績がないと、過大評価は禁物だろう。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前走で1400m以下のダートグレードや中央のオープン、リステッドに出走し、3角2番手以内だった馬。
・過去1年以内にダートグレードで2勝以上した馬。
・近2走以内にJRAの3勝クラスかオープン・リステッド勝ちの実績がある馬(前走で着差3.5秒差以内が条件)。
・同年の黒船賞を優勝したJRA所属馬。
・前走の東海桜花賞に出走し、0.9秒差以上で勝利した馬。
●穴馬候補
・前走で中距離戦に出走していた馬。
(中距離のダートグレードで4着以内の実績があることが条件)
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1998年までゴールデンウィーク中に施行されていた東海桜花賞と入れ替わるかたちで1999年に創設されたダートグレード競走。競走名は愛知県の県花「かきつばた」に由来する。なお、東海桜花賞は1999年に開催時期が4月上旬~中旬へと移されており、現在は本競走のトライアルレースとしての役割を担う。地方所属馬が波乱の立役者となることも多く、2014年タガノジンガロ(兵庫)は単勝58.5倍の人気薄ながら、単勝1.2倍の支持を集めたノーザンリバーとのハナ差の接戦を制している。一方、JRA所属馬で特筆すべきは2002年の勝ち馬サウスヴィグラス。同馬は水準を1秒以上も上回る1分23秒9のタイムで勝利しており、この記録は旧名古屋競馬場のコースレコードとして刻まれている。