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【園田・園田プリンセスカップ2024】地方競馬重賞展望 遠征勢が強力! 道営のリオンダリーナ4連勝なるか

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【園田・園田プリンセスカップ2024】地方競馬重賞展望 遠征勢が強力! 道営のリオンダリーナ4連勝なるか


【園田プリンセスカップ・レース概要】
「アラブの聖地」だった兵庫県競馬が、サラブレッドでのレースを始めた1999年に創設した2歳牝馬による重賞競走。園田競馬場のダート1400m戦を舞台に争われる。
当初は東海、北陸、近畿、中国地区の交流競走だったが、2010年からは地方全国交流競走となった。姫路競馬場で行われた2006年のみ「姫路プリンセスカップ」という名称で施行されたが、この年以外は「園田プリンセスカップ」として実施されている。

【園田プリンセスカップ・検討のポイント】
今年は他地区からの遠征勢が強い。中でも道営から参戦のリオンダリーナは3連勝中で、ここでは地力が一枚違う印象がある。相手探しの一戦となりそうだ。

【園田プリンセスカップ・出走馬概要】
リオンダリーナ
地元・門別の重賞、リリーカップを勝利して3連勝。レベルの高い道営・ホッカイドウ競馬での実績ということを考えると、園田でも主役と見立てても全く問題ないだろう。昨年の勝ち馬コモリリーガルも含め、道営所属馬は過去に6勝を挙げている。長距離輸送も懸念材料にはあたらない。そのコモリリーガルで昨年勝利した下原理騎手が鞍上を務める。

ラブミールイス
今年は南関東からも2頭参戦する。前走は7馬身差(1秒4差)を付けられての2着も、勝ち馬ベアバッキューンは先日の川崎・若武者賞も制している。リオンダリーナとの比較では微妙だが、地元・兵庫勢とならこの馬のほうに注目したくなるのが自然だろう。今回も山崎誠士騎手とのコンビで挑む。

リヴェルベロ
前走の浦和・ルーキーズサマーカップは2着。リオンダリーナを除けば、前走よりも相手関係が楽になっているという見方もできるかもしれない。前走の馬体重は470キロだが、今回のメンバーでは大柄なほうであり、園田までの輸送にもじゅうぶん耐えられそうだ。木間塚龍馬騎手とのタッグ継続で臨む。

ヴィルミーキスミー
この馬も道営所属馬。5月からレースを使われており、既にキャリアは6戦と、メンバー中で最も多い。2歳馬の使い出しが早いのもホッカイドウ競馬の特徴であり、その豊富な経験で馬券圏内に食い込む可能性はおおいに見込める。今回は小牧太騎手とコンビを組む。

劣勢の兵庫勢では、デビュー戦を快勝したミニフィーユに注目したい。キャリアは最も浅いが、その分だけ上がり目が多いと言えるのではないだろうか。距離延長を克服できれば、馬券圏内もあり得る。



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