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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 12 | 牡5 | 57.0 | 藤岡佑介 | 寺島良 | JRA | 526(+3) | 2.06.9 | 4.5 | 3 | ||
2 | 6 | 8 | 牡5 | 57.0 | 川田将雅 | 小手川準 | JRA | 486() | 2.07.2 | 13/4 | 3.2 | 1 | |
3 | 3 | 3 | セ6 | 57.0 | 横山和生 | 吉岡辰弥 | JRA | 505(-6) | 2.07.4 | 1 | 46.3 | 9 | |
4 | 1 | 1 | 牝5 | 55.0 | 坂井瑠星 | 新谷功一 | JRA | 442(+5) | 2.08.2 | 4 | 28.2 | 7 | |
5 | 4 | 4 | 牡5 | 57.0 | 西啓太 | 坂井英光 | 大井 | 490(-4) | 2.08.2 | アタマ | 23.0 | 6 | |
6 | 2 | 2 | 牡7 | 57.0 | 吉原寛人 | 内田勝義 | 川崎 | 502(±0) | 2.08.7 | 21/2 | 31.7 | 8 | |
7 | 4 | 5 | 牡5 | 57.0 | 武豊 | 音無秀孝 | JRA | 526(+1) | 2.08.7 | アタマ | 4.8 | 4 | |
8 | 5 | 7 | 牡4 | 57.0 | D.レー | 寺島良 | JRA | 538(+21) | 2.09.0 | 13/4 | 3.5 | 2 | |
9 | 7 | 11 | 牡7 | 57.0 | 濱中俊 | 岡田稲男 | JRA | 502(-6) | 2.09.3 | 11/2 | 10.9 | 5 | |
10 | 7 | 10 | 牡6 | 57.0 | 森泰斗 | 内田勝義 | 川崎 | 523(-9) | 2.09.5 | 3/4 | 156.8 | 10 | |
11 | 8 | 13 | セ7 | 57.0 | 矢野貴之 | 田中守 | 高知 | 478(-3) | 2.09.7 | 3/4 | 334.4 | 11 | |
12 | 5 | 6 | 牡6 | 57.0 | 安藤洋一 | 田中守 | 高知 | 473(-3) | 2.10.7 | 5 | 494.4 | 12 | |
13 | 6 | 9 | 牡9 | 57.0 | 笹川翼 | 阪本一栄 | 大井 | 480(±0) | 2.11.0 | 11/2 | 571.4 | 13 |
■払戻金
単勝 | 12 | 450円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 12 | 160円 | 2番人気 |
8 | 140円 | 1番人気 | |
3 | 640円 | 9番人気 | |
枠連複 | 6 - 8 | 660円 | 3番人気 |
馬連複 | 8 - 12 | 660円 | 3番人気 |
枠連単 | 8 → 6 | 1,530円 | 6番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 12 → 8 | 1,460円 | 6番人気 |
ワイド | 8 - 12 | 310円 | 3番人気 |
3 - 12 | 1,740円 | 22番人気 | |
3 - 8 | 1,900円 | 24番人気 | |
三連複 | 3 - 8 - 12 | 7,270円 | 27番人気 |
三連単 | 12 → 8 → 3 | 26,720円 | 96番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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27日(水)に行われる帝王賞の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①グランブリッジ【B】
栗東ポリトラック単走。放牧から6月上旬に帰厩し、12日のCウッドから計時を再開。20日には71秒0-38秒3-11秒2で併入している。直前23日にもポリトラック単走で乗られており、デキ落ちもなく良好な仕上がりにある。牡馬相手でも引き続き要注意な存在である。
③ディクテオン【B】
栗東坂路単走。このレース目標で6月6日に帰厩し15日のCウッド併せ馬では69秒2-39秒0-12秒3で併入。19日に坂路併せ馬を消化し、最終追いとなった22日の併せ馬では53秒0-12秒4で遅れたものの、動きそのものは悪くなかった。デキ落ちもなく順調である。
⑤ノットゥルノ【B】
栗東坂路単走。5月末に帰厩してからは、このレース目標で調整されている。12日のCウッドでは単走で66秒1-36秒3-11秒5をマークし、最終追いとなった21日の坂路では52秒9-12秒4で乗られている。前走圧勝のデキをキープしており、得意の大井で期待したい。
⑦セラフィックコール【B】
栗東坂路単走。前走後の放牧から6月4日に帰厩し、9日の坂路から計時を再開。12日にCウッド併せ馬を消化し、19日には68秒1-37秒4-11秒5で追走併入を果たした。直前23日にも坂路単走馬なりで調整されており、臨戦態勢も整った。変わり身に注意したい。
⑧ウィルソンテソーロ【B】
美浦坂路単走。5月後半に帰厩し、ここまでじっくり乗られている。12日のウッドでは63秒2-35秒8-11秒4と、自己ベストを大幅に更新して追走併入を果たした。19日の坂路では53秒1-12秒3、直前23日にも53秒2-12秒4で乗られており、良好な仕上がりだ。
⑪メイショウハリオ【B】
栗東坂路単走。5月22日に帰厩し、12日のCウッド併せ馬では追走して66秒7-36秒9-11秒6をマークするも遅れていた。19日は65秒4-36秒8-11秒7で自己ベストを更新して併入。直前23日の坂路では52秒8-12秒9を単走で乗られており、好仕上がりにある。
⑫キングズソード【B】
栗東坂路単走。5月31日に帰厩し、2日の坂路から計時を再開している。12日のCウッド併せ馬では遅れてしまったが、20日には68秒7-37秒5-11秒5をマークして併入を果たした。直前23日にも坂路単走馬なりで乗られており、力を出せる仕上がりあるといえる。
❶グランブリッジ・横井助手「2走前に絞って良さが出たので、今回も絞るイメージで中間はつくってきた。強い相手にどこまでやれるか」
❷ライトウォーリア・内田勝師「軽い馬場のほうがいいタイプで、今の大井の砂がどうかな。でも前走後も順調なので、スムーズに行ければここでも」
❸ディクテオン・田嶋助手「競馬でもそうだが、調教でも以前と比べて動けるようになってきている。乾いたダートで自分のリズムで動いていければ」
❹サヨノネイチヤ・坂井英師「さすがに強いメンバーなので、やってみないと、という思いだけど、万全の状態で出せるし、枠順もいい。ペースの違いに対応できれば」
❺ノットゥルノ・平井助手「良馬場でも走っているが、雨が降って湿った馬場も歓迎。右回りではそう簡単に負けないと思うし、勝ちを狙っていきたい」
❻トランセンデンス=JpnⅠⅠの前走は大きく離された10着。ここも厳しい。
❼セラフィックコール・寺島良師「広いコースなので競馬もしやすいはず。レーン騎手も昨年2回とも勝ってくれているし、いいイメージで乗ってもらえると思う」
❽ウィルソンテソーロ・小手川準師「大井はJBCのときは入れ替え直後の砂に対応し切れなかっただけで、今はなじんできて問題ない」
❾マースインディ・阪本一師「取り消し明けだけど順調に乗れている。上位を目指して頑張ってほしいね」
❿バーデンヴァイラー・内田勝師「前走は休み明けで2着に来たし、使ったことで状態はすごく良くなっている。力の要る馬場も合っている」
⓫メイショウハリオ・岡田稲師「使いつつ良くなってくるタイプなのでそこがどうか。気負いはないし、いい状態で出せれば」
⓬キングズソード・寺島良師「大井の2000メートルはJBCクラシックで勝っているし、前回マイルであれだけ出していった競馬がいいほうに出て、楽に好位を取って運べれば」
⓭ヒロイックテイル=JpnⅠⅠで2着に食い込んだ前走が上々だが、相手はさらに強化。転入2戦目の上積みでどこまで…。
地方プロ予想MAXランキング1位「夢月」とMr.場立ち「田倉の予想」が帝王賞を大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:夢月(単勝マイスター) 田倉の予想(Mr.場立ち) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が、前走でも1~3着に好走していた好調馬となる。前走で4着以下に敗れていた馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に2頭、3着馬に2頭。一方、「4歳馬」または「以前に帝王賞で連対実績のある馬」の2パターンは例外となりやすく、非該当馬ながら連対した3頭もこれに当てはまる。したがって、前走4着以下かつ帝王賞で連対実績のない5歳以上を減点対象としたい。
減点対象馬
③ディクテオン、⑥トランセンデンス、⑧ウィルソンテソーロ、⑫キングズソード
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が、4~6歳の範囲となる。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に3頭。近年も7歳以上の古豪が馬券に絡むシーンは多いものの、優勝例となると2014年ワンダーアキュートまで遡らなければならない。
減点対象馬
②ライトウォーリア、⑨マースインディ、⑪メイショウハリオ、⑬ヒロイックテイル
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が、前走で1~3番人気の支持を集めていた。前走が4番人気以下だった馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に2頭、3着馬に2頭。非該当馬の好走例は、ドバイワールドカップやサウジカップといった海外の重賞に限られるため、前走が国内のレースで4番人気以下だった場合は評価を下げるべきだろう。
減点対象馬
②ライトウォーリア、⑥トランセンデンス、⑩バーデンヴァイラー、⑬ヒロイックテイル
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、前走で2000m以下のレースに出走していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭。とくに近年は距離延長で挑む馬が優勢であることを気に留めておきたい。
減点対象馬
①グランブリッジ、②ライトウォーリア、③ディクテオン、⑤ノットゥルノ、⑥トランセンデンス、⑦セラフィックコール、⑬ヒロイックテイル
2019年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、フォーティナイナー系が5頭、A.P. Indy系が4頭、サンデーサイレンス系が3頭、キングカメハメハ系が3頭。なお、昨年はA.P. Indy系にあたるパイロ産駒のメイショウハリオが勝ち、レース史上初となる2連覇の快挙となった。
近年はA.P. Indy系の勢いが目覚ましく、2021年テーオーケインズ(父シニスターミニスター)、2022~2023年メイショウハリオ(父パイロ)と目下3年連続で同系統から勝ち馬が出ている。昨年においてはテーオーケインズも3着に好走していたように、適性を示した馬のリピート好走にも気を配るべきだろう。
ほか、データ集計期間外も含めれば、2011年スマートファルコン、2016年コパノリッキー、2018年ゴールドドリーム、2020年クリソベリル、とゴールドアリュール産駒が通算で4勝と存在感を放ち、2014~2020年の7年間は「父または母の父」に同種牡馬の血を引く馬が毎年連対していた。
メイショウハリオは、父パイロ×母メイショウオウヒ(母の父マンハッタンカフェ)。目下2連覇中の立場となるが、「父A.P. Indy系×母の父マンハッタンカフェ」の組み合わせはテーオーケインズとも共通するだけに、昨今の帝王賞ではぞんざいに扱えない血統構成といえるだろう。また、本馬は3代母Amizetteがトワイニングの全妹となるため、2016年2着、2019年3着、2021年2着と複数回の好走実績を持つノンコノユメ(父トワイニング)も引き合いに出しやすい。暑い季節を得意とする一族でもあり、自身の成績を鑑みても5~6月にJpn1を3勝していることを特筆できそうだ。
セラフィックコールは、父ヘニーヒューズ×母シャンドランジュ(母の父マンハッタンカフェ)。直近3年の結果に重きを置けば、A.P. Indy系が幅をきかせるとともに、母の父にマンハッタンカフェを配された馬が3連覇中との見方もできるだろう。一方、本馬の父系はヘネシー~Storm Cat~Storm Birdと遡るが、同父系からは2014年の勝ち馬ワンダーアキュート(父カリズマティック)が出ている。また、「父サンデーサイレンス系×母の父Nureyev」という母の配合はゴールドアリュールを想起させるものでもあり、同種牡馬が異彩を放つことからも注目に値する血統構成といえそうだ。
いよいよ上半期のダート総決算となる帝王賞。帝王賞は2021年に1月下旬の川崎記念2着から直行した1番人気のオメガパフュームが5着に敗れ、3連単230万円超えの超高配当決着になったことがあった。このように帝王賞は度々、休養明けの実績馬が取りこぼしたこともあったが、川崎記念の4月上旬の移動により、これまでよりも実績馬が人気に応えられそうだ。
まず、帝王賞はどのような馬が活躍するかというと、一番は国外を除く近2走で、一度はG2かJpn2以上を含む2連勝以上の馬だ。それらの過去10年の成績は【2・5・0・0】と、連対率100%となっている。
1着の該当馬は、2015年ホッコータルマエ、2020年のクリソベリル。2着の該当馬は、2014年のコパノリッキー、2019年のチュウワウィザード、2020年と2022年のオメガパフューム、2023年のクラウンプライド。ホッコータルマエは2013年の帝王賞優勝時も前記に該当していた。
また、前年の東京大賞典の2着以内かつ、前年のJBCクラシックかチャンピオンズCのどちらかで連対している馬も有力。しかし、2021年に前記のオメガパフュームが5着に敗れていることから、同年の3月以降に出走していることを条件に加えたい。すると過去10年の成績は【3・1・4・0】と、複勝率100%となる。
1着の該当馬は、2014年のワンダーアキュート、2015年のホッコータルマエ、2019年のオメガパフューム。2着の該当馬は、2020年オメガパフューム、3着の該当馬は2016年と2018年のサウンドトゥルー、2017年のアウォーディー、2022年のオメガパフューム。このことから大井2000mでの実績が重要なのもわかる。
さらに前走で中央の平安SかアンタレスSに出走していた4歳馬も有力で、過去10年の成績は【3・1・0・0】。1着の該当馬は、2017年のケイティブレイブ、2019年のオメガパフューム、2021年のテーオーケインズ。2着の該当馬は、チュウワウィザードだ。ケイティブレイブは6番人気、テーオーケインズは4番人気での優勝で、その他の4歳馬も人気以上に走っている。
あとは前年のダ2000mのJpn1で連対した実績のある、前走のかしわ記念の2着以下馬だ。つまり、前走で距離が短くて敗れた馬の巻き返しを狙うというものだが、2013年に前年の東京大賞典を優勝したローマンレジェンドが、それ以来のレースとなった前走のかしわ記念で3着ながら、ここで5着に敗れている。よって、前々走が東京大賞典ではないことを条件で狙いたい。すると過去10年の成績は【1・2・2・0】と、複勝率100%となる。
1着の該当馬は、2014年のワンダーアキュート、2着の該当馬は、2015年のクリソライト、2016年のノンコノユメ。3着の該当馬は、2016年のサウンドトゥルー。3着の該当馬は、2015年のハッピースプリントだ。2015年のクリソライトは4番人気、ハッピースプリントは5番人気だった。
その他、前々走でダートレースに出走し、0.8秒差以上の圧勝していた馬も有力。過去10年の成績は【0・3・1・0】で、1着こそ2011年のスマートファルコンまで遡らないとないが、2着、3着にはこれている。2着の該当馬は、2017年のクリソライト、2019年と2022年のチュウワウィザード。3着の該当馬は、2021年のクリンチャーだ。
最後に穴馬のパターンを紹介すると、過去10年で4番人気以下で連対した13頭中、7頭が前走でG2、Jpn2、G3、Jpn3に出走していた馬だった。
該当馬は2014年の3着馬ソリタリーキング(5番人気・3着)、2017年のケイティブレイブ(6番人気・1着)、クリソライト(5番人気・2着)、2019年のノンコノユメ(8番人気・3着)、2021年のテーオーケインズ(4番人気・1着)、クリンチャー(6番人気・3着)、2023年のメイショウハリオ(5番人気・1着)。
また、2023年のメイショウハリオを除く、前記の8頭は前年のダ2000mのJpn1で3着以内か、前走勝ちのどちらかの条件を満たしていた。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・国外を除く近2走で、一度はG2かJpn2以上を含む2連勝以上馬。
・前年の東京大賞典の2着以内かつ、前年のJBCクラシックかチャンピオンズCのどちらかで連対している馬(同年の3月以降に出走していることが条件)。
・前走で中央の平安SかアンタレスSに出走していた4歳馬。
・前年のダ2000mのJpn1で連対した実績のある、前走のかしわ記念の2着以下馬。
・前々走でダートグレードレースに出走し、0.8秒差以上で圧勝した馬(同年5月に出走していることが条件)。
●穴馬候補
・前走でG2、Jpn2、G3、Jpn3に出走していた馬(前年のダ2000mのJpn1で3着以内か、前走勝ちのどちらかが条件)。
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大井競馬場、ひいては南関東を代表するダートグレード競走のひとつ。上半期の古馬ダートチャンピオン決定戦として全国各地から実力馬が集い、まさにダート界の”帝王”を決めるべく、そのレースは熾烈をきわめる。1978年の創設当初はダート2800mで施行されていたが、1986年からはチャンピオンディスタンスと称されるダート2000mに距離を短縮。なお、下半期のダート頂上決戦として親しまれている東京大賞典より歴は浅いものの、ダート2000mでの開催は帝王賞のほうが12年ほど先んじている。歴代の優勝馬には1998年アブクマポーロ(船橋)、2006年アジュディミツオー(船橋)といった一時代を築いた南関東の名馬も多く、1989年フェートノーザン(笠松)、1999年メイセイオペラ(岩手)は他地区から遠征してきた地方所属馬として名を連ねている。ほか、チャンピオンスター(1988・1991年)、フリオーソ(2008・2010年)、ホッコータルマエ(2013・2015年)が2回の優勝実績を持つ一方で、創設から40年以上が経った現在も2連覇を達成した馬は2022~2023年のメイショウハリオしかいない。これには、強力なメンバーを相手にしなければならないことはもちろん、1996年以降は梅雨時の開催でコンディションの調整が難しいことも要因として挙げられる。