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【関東オークス】グランブリッジが3馬身突き放し3歳ダート女王!

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6月15日(水)の川崎11Rで行われた第58回関東オークス(3歳オープン、牝馬、JpnII、ダート2100メートル、定量、13頭立て、1着賞金=3500万円)は、福永祐一騎手の4番人気グランブリッジ(栗東・新谷功一厩舎)が2番手追走から直線半ばで逃げたラブパイロー(5番人気)を捕らえて、3馬身突き放しゴール。3歳牝馬のダート頂上決戦を制し、重賞初制覇を果たした。タイムは2分16秒3(稍重)。

さらに半馬身遅れた3着にスピーディキック(1番人気)が入り、16年ぶり史上2頭目の南関東牝馬3冠制覇はならなかった。なお、2番人気のドライゼは5着に敗れた。

関東オークスを勝ったグランブリッジは、父シニスターミニスター、母ディレットリーチェ、母の父ダイワメジャーという血統。北海道新ひだか町・金舛幸夫氏の生産馬で、馬主はサイプレスホールディングス合同会社。通算成績は6戦3勝(うち地方1戦1勝)。重賞は初制覇。関東オークスは新谷功一調教師、福永祐一騎手ともに初勝利。

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