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【エンプレス杯】好相性の川崎でアンジュデジールが重賞2勝目

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 2月28日(水)の川崎競馬11Rで行われた第64回エンプレス杯(交流GII、4歳以上オープン、牝馬、選定馬、グレード別定、ダート・左2100メートル、11頭立て、1着賞金=3500万円)は、横山典弘騎手騎乗の4番人気アンジュデジール(牝4歳、栗東・昆貢厩舎)が好位の内め追走から直線は外に持ち出し、力強く伸びて重賞2勝目を挙げた。タイムは2分16秒3(良)。



 1馬身半差の2着には2番手追走から伸びたプリンシアコメータ(1番人気)、さらにハナ差遅れた3着に逃げ粘ったサルサディオーネ(6番人気)。

 エンプレス杯を勝ったアンジュデジールは、父ディープインパクト、母ティックルピンク、母の父フレンチデピュティという血統。北海道浦河町・辻牧場の生産馬で、安原浩司氏の所有馬。通算成績は13戦4勝(うち地方6戦2勝)。重賞は2017年スパーキングレディーC・川崎交流GIIIに次いで2勝目。エンプレス杯は、昆貢調教師は初優勝、横山典弘騎手は1995&96年ホクトベガに次いで3勝目。



 ◆横山典弘騎手(1着 アンジュデジール)「ひと息入れてもらって、馬っぷりが変わっていたので。前はゴロゴロした感じだったけど、女の子らしくスラッとした感じになったので、今回は違う走りをしてくれるんじゃないかと思っていましたが、その通りでしたね。すごいレース上手な馬ですが、追ってから伸びないときがあったりしたんですが、今日はいい感じで弾(はじ)けてくれました。期待以上でした。また大きいところを勝てる馬だと思うので応援してください」

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