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【大井・東京プリンセス賞2024】コース&馬場状態 傾向と対策 距離延長歓迎のフェルディナンド、ウインアザレアが穴

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今回は大井競馬場で行われるS1東京プリンセス賞のポイントを、大井コースの馬場傾向、近年のレース結果をもとに考察していきます! 予想にお役立てください。

近年のレース結果という観点でいくと、桜花賞組が圧倒的に強く、人気サイドで決まるレースです。
今年はまず、このメンバーを千切って勝ってきたローリエフレイバーがいて、Jpn3牡馬相手の前走を抜きにすれば……というのは当然なところ。そこに、ギャルダルの妹ミスカッレーラ、そして桜花賞プリンセスアリーも登場。ただ、それで決まるのか? 果たしてそんなに堅いのか? とついつい疑ってしまいます。

大井のタフな馬場で軽量馬がマークされて上手くいくだろうか、という懸念もありますし、昨日も書いたように逃げ・先行馬が差される馬場ということもあります。
実力からすれば確かにローリエフレイバーは抜けてはいますが、今の時期の3歳牝馬、大きく成長する馬もいればフケ気味の馬もいるでしょうし、人気ほどの差はないのではないでしょうか。

では何を物差しに穴を探すのか。
羽田盃の結果を見て再認識したのは、「クラシックは血統だな」という当たり前のことでした。今まで当コラムでバカ当たりした「そのコース向きの血統」で見ていくことにします。
南関東1800m向きの血統を、ポイント方式で表した結果以下の通りとなりました。

■父スタミナ血統
ヘニーヒューズ(フェルディナンド) 90
マインドユアビスケッツ(ウインアザレア) 90
ホッコータルマエ(ベイデンマリーナ) 90
パイロ(イマヲトキメク) 80
キズナ(プリンセスアリー) 80
シニスターミニスター(ミスカッレーラ) 70
マジェスティックウォリアー(ローリエフレイバー) 70
スマートファルコン(キャッスルハート) 70

■母父スタミナ血統
ゴールドアリュール(フェルディナンドウインアザレア) 100
クロフネ(ベイデンマリーナシトラルテミニ) 90
タイキブリザード(キャッスルハート) 90
ネオユニヴァース(ローリエフレイバーミスカッレーラ) 80
ヴァーミリアン(イマヲトキメク) 70

それぞれのポイントを足し算すると、

190
ウインアザレアフェルディナンド

180
ベイデンマリーナ

160
キャッスルハート

150
イマヲトキメクミスカッレーラローリエフレイバー

なんじゃそれは!? という評価順となりました。走破時計は置いておき血統的なポテンシャルだけで見ると、人気とかなり大きな乖離があるようですね。大穴はこの中にいる! かも。
実績では劣る6枠2頭ですが、ともにマイルまでしか使われていないので、この1800mでの積極的なレースで変わり身を見せてくれれば面白そうです。
ウインアザレアの前走に関しては、シシュフォスは強い男馬ですから度外視していいと思います。

さて私ニャートバーのコラムも、南関東バージョンは本日で終了です。
大きな花火を打ち上げられるか、それとも「なんだ、結局堅かったじゃねえか」で終わるのか。
どちらにせよ、熱戦を期待しています!

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