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【白山大賞典】インカンテーションが押し切りV~重賞5勝目

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 10月3日(火)の金沢競馬11Rで行われた第37回白山大賞典(交流GIII、3歳以上オープン、選定馬、別定、ダート・右2100メートル、10頭立て、1着賞金=2100万円)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気インカンテーション(牡7歳、栗東・羽月友彦厩舎)が2番手追走から4コーナー手前で先頭に立ち、後続の追撃を振り切った。タイムは2分13秒6(不良)。2馬身半差の2着には好位追走から直線外めから脚を伸ばしたカツゲキキトキト(5番人気、愛知競馬所属)、さらに半馬身差遅れた3着に逃げ粘ったクリノスターオー(2番人気、JRA所属)。

 白山大賞典を勝ったインカンテーションは、父シニスターミニスター、母オリジナルスピン、母の父マキャヴェリアンという血統。北海道浦河町・谷川牧場の生産馬で、馬主はターフ・スポート。通算成績は29戦10勝。重賞は2013年レパードS・GIII、2014年みやこS・GIII、2015年平安S・GIII、2017年マーチS・GIIIに次いで5勝目。白山大賞典は、羽月友彦調教師は初優勝、岩田康誠騎手は2006年レマーズガール、2008年スマートファルコン、2013&14年エーシンモアオバーに次いで5勝目。

 ◆岩田康誠騎手(1着 インカンテーション)「行ければ行こうと思っていましたが、外枠でしたし、先手を取る馬がいたので2番手から前を見ながらの競馬になりました。道中の手応えはすごく良かったし、先頭に立ってからも伸びてくれました。前回乗せてもらったときもしぶとくて力のある馬、そう思っていましたし、今回も調子いいなと思いました。これからも一戦一戦、勝っていけたらと思います」

インカンテーションの競走成績はこちら

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