地方競馬ニュース

【スパーキングレディーC】レディバグが1番人気スピーディキックの追撃振り切りV!昨年2着の雪辱果たし重賞初制覇

 0   0   291
シェアする  x facebook LINEで送る
【スパーキングレディーC】レディバグが1番人気スピーディキックの追撃振り切りV!昨年2着の雪辱果たし重賞初制覇

7月5日(水)の川崎11Rで行われた第27回スパーキングレディーカップ(JpnⅢ、3歳以上オープン、牝馬、別定、ダート・左1600メートル、9頭立て、1着賞金=2500万円)は、酒井学騎手の4番人気レディバグ(5歳、栗東・北出成人厩舎)が道中2番手追走から直線半ばで逃げたノーブルシルエットを交わすと、1番人気スピーディキックの追撃をアタマ差振り切って先頭でゴール。昨年2着の雪辱を果たし、Jpn重賞初制覇を果たした。タイムは1分41秒3(良)。

2着からさらに3/4馬身遅れた3着にタガノクリステル(3番人気)が入った。なお、2番人気のグランブリッジは後方2、3番手から直線で大外に持ち出し追い上げたが届かず4着に敗れた。

スパーキングレディーCを勝ったレディバグは、父ホッコータルマエ、母フェバリットガール、母の父ダンスインザダークという血統。北海道新ひだか町・ゴールドアップカンパニーの生産馬で、馬主は(株)ゴールドアップ・カンパニー。通算成績は22戦5勝(うち地方7戦1勝)。重賞は初勝利。北出成人調教師、酒井学騎手ともにスパーキングレディーCは初勝利。



◆酒井学騎手(1着 レディバグ)「ずっとコンビを組ませていただいていた馬だったので喜びも大きいですし、とにかく本当に嬉しかったです。最近、スタートしてから勢いが持続できず、追走が厳しくなることが多かったのですが、今日は好発を決めてスムーズに2番手を追走することができました。馬の調子も良かったと思いますし、久々に前々での競馬ができました。後ろから来る馬も気になりましたが、ゴールした時にどちらが勝ったかわからなかったので、上がって来るまでヒヤヒヤしていました。先生をはじめ、関係者の方、厩務員さんが1着のところに立っていたので嬉しかったです。兄が先日調教師になった酒井忍なんですが、ゆかりのある場所で勝つことができて光栄です」

◆御神本訓騎手(スピーディキック2着)「ここ2戦に比べれば競馬ができている。向こう正面から反応が鈍いところがあるし、脚も一瞬なので…」

◆和田竜騎手(タガノクリステル3着)「デキは良かったし、左回りも問題なかったけど、ナイターで物見をしていた」

◆川田騎手(グランブリッジ4着)「具合はとても良かったです。斤量が響きました」

◆矢野貴騎手(ノーブルシルエット5着)「いい競馬ができました。ようやく仕上がった状態でこの競馬ができたので、次が楽しみ」

◆小崎騎手(エナハツホ6着)「道中は射程に入れられるように意識しましたが、コーナーでスピードに乗りづらく、そのぶん離されました」

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース