地方競馬ニュース

【園田・のじぎく賞2024】地方競馬重賞展望 遠征馬中心の様相 グラインドアウトか? ニジイロハーピーか?

 0   0   675
シェアする  x facebook LINEで送る
【園田・のじぎく賞2024】地方競馬重賞展望 遠征馬中心の様相 グラインドアウトか? ニジイロハーピーか?


のじぎく賞・レース概要】
1962年に創設された、古い歴史を持つ重賞競走。毎年、春シーズンに行われる3歳牝馬によるレースとなっている。創設時はアングロアラブによるレースだったが、2000年からサラブレッドのレースとなった。
園田競馬場のダート1700m戦で争われる。地方全国交流で、他地区所属馬も5頭まで参戦できる。GRANDAME-JAPAN・3歳シーズンの一戦でもある。

のじぎく賞・検討のポイント】
今年は他地区からの遠征勢が強力だ。高知のグラインドアウト、愛知のニジイロハーピー、大井のファーマティアーズ、船橋のザオなどが有力。地元・兵庫勢は、何とか馬場を貸すだけの結果とならぬよう奮起したいところだ。

のじぎく賞・出走馬概要】
グラインドアウト
近2走は佐賀に遠征して、花吹雪賞、ル・プランタン賞を連勝。輸送に対する不安も皆無と考えて差し支えないだろう。3コーナー手前からのロングスパートという戦術も園田向きで、初コースの不安も少ないと思われる。
アメリカンペイトリオット産駒で、母クィーンロマンスは主に東海地区で活躍し、2006年のスプリント(笠松)、2007年の新春盃(名古屋)をそれぞれ制している。今回も赤岡修次騎手が手綱を取る。

ニジイロハーピー
前走で地元・名古屋の東海クイーンカップを制して、この舞台に駒を進めてきた。3走前には姫路の兵庫クイーンセレクションを勝利している。当時の姫路競馬場より、今回の園田競馬場のほうが名古屋競馬場からの輸送距離が短く、その点での懸念は薄れる。
ストロングリターン産駒。今回も大畑雅章騎手が騎乗する。

ザオ
上記ニジイロハーピーに、東海クイーンカップで0秒3差の2着。その前走に続いて、他地区でのレースとなる。当時、ニジイロハーピーは地元馬だったが、今回は同じ遠征馬という立場であり、この2頭の力量差はないと考えて良い。
シニスターミニスター産駒。半兄のチャオは主に高知競馬などで活躍し、2018年の高知県知事賞で2着に入った実績もある。今回は本田正重騎手との初コンビで挑む。

ファーマティアーズ
大井所属だが、前走は水沢競馬場に遠征し、留守杯日高賞で2着に入っている。昨年末には佐賀競馬場のフォーマルハウト賞を勝っており、遠征慣れしているこの馬にとって、園田までの輸送は全く問題ない。
ルーラーシップ産駒。今回は地元・兵庫の下原理騎手とのコンビで出走する。

上記の遠征馬4頭と比べると地元・兵庫勢の劣勢は否めないが、東海クイーンカップで5着だったプリムロゼが、当時の1・2着馬を地元に迎え撃つ形でリベンジなるかに注目したい。

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

最新注目レース

1位11/20 浦和 浦和記念
2位11/21 園田 兵庫ジュニアグランプリ
3位11/21 名古屋 東海菊花賞
4位11/20 浦和 埼玉県肉用牛経営者協会長賞特別C1選抜馬
5位11/21 名古屋 乳岩川(ちいわがわ)特別C14特別
6位11/23 浦和 浦和記念
7位11/20 名古屋 向寒(こうかん)特別A6B1a特別
8位11/20 浦和 全国植樹祭開催200日前記念賞特別B2三
9位11/21 浦和 埼玉県馬事畜産振興協議会長賞特別B1二B
10位11/20 名古屋 くじゃく座特別B1b特別

最新注目競走馬

1位アウトレンジ
2位ディクテオン
3位ライトウォーリア
4位ナニハサテオキ
5位ダイシンピスケス
6位ハッピーマン
7位コパノヴィンセント
8位メイショウフンジン
9位コスモストーム
10位ヤマニンシュラ

最新注目騎手

1位吉村智洋兵庫
2位望月洵輝愛知
3位森泰斗船橋
4位C.デムーロJRA
5位吉原寛人金沢
6位宮下瞳愛知
7位笹川翼大井
8位岡部誠愛知
9位加藤聡一愛知
10位塚本征吾愛知

最新注目調教師

1位小久保智浦和
2位角田輝也愛知
3位塚田隆男愛知
4位北出成人JRA
5位藤ケ崎一人愛知
6位坂口義幸愛知
7位平山真希浦和
8位繁田健一浦和
9位錦見勇夫愛知
10位海馬澤司浦和