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【浦和記念】アスカクリチャン産駒クリノドラゴンが重賞初制覇

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【浦和記念】アスカクリチャン産駒クリノドラゴンが重賞初制覇

後方を追走した武豊騎乗の4番人気クリノドラゴンが、2周目の向こう正面で位置取りを上げると、直線でも脚を伸ばし、2馬身半差で重賞初Vを飾った。タイム2分6秒3(不良)。中団から伸びたラーゴムが2着で、さらにクビ差の3着にアイオライト。1番人気のケイアイパープルは5着に敗れた。勝ったクリノドラゴンは放牧を経て、東海S(1月22日、中京、GⅡ、ダ1800メートル)などを視野に入れる。

■クリノドラゴン 父アスカクリチャン、母クリノクレオパトラ、母の父ロージズインメイ。栗毛の牡4歳。栗東・大橋勇樹厩舎所属。北海道日高町・宝寄山拓樹氏の生産馬で、馬主は栗本博晴氏。戦績28戦5勝(うち地方2戦1勝)。獲得賞金1億3043万6000円(うち地方5000万円)。重賞は初勝利。浦和記念は大橋勇樹調教師が初勝利、武豊騎手は2005年ヴァーミリアン、07年シーキングザダイヤ、10年スマートファルコン、16年ケイティブレイブに次ぐ5勝目。馬名の意味は「冠名+龍」。

◆武豊騎手(クリノドラゴン1着)「小回りでも、この馬の(差す)スタイルで乗ってみようと思った。さらに力をつけている」

◆鮫島駿騎手(ラーゴム2着)「馬場状態を見て早めの競馬を心掛けた。2戦連続2着だし、うまくかみ合えばタイトルのチャンスはある」

◆菱田騎手(アイオライト3着)「力は出しているし、距離もこなしてくれた。改めて力のあるところを確認できた」

◆笹川翼騎手(タービランス4着)「コンディションや枠が良かったし、この馬の競馬はできた。衰えは感じられない」

◆藤岡康騎手(ケイアイパープル5着)「いつもより進みが悪く、馬場を気にしてか勝負どころでは手応えがなくなった」

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