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【JBCクラシック】テーオーケインズが力でねじ伏せ2馬身半差の完勝!

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【JBCクラシック】テーオーケインズが力でねじ伏せ2馬身半差の完勝!

11月3日(木)の盛岡12Rで行われた第22回JBCクラシック(3歳以上、JpnI、ダート・左2000メートル、定量、15頭立て、1着賞金=1億円)は、松山弘平騎手の1番人気テーオーケインズ(牡5歳、栗東・高柳大輔厩舎)が優勝。まずまずのスタートを切ると道中は中団の外めを追走。勝負どころから自ら動いていくと、直線では抜群の伸び脚を見せて、最後は逃げ粘る3歳馬のクラウンプライド(2番人気)を力でねじ伏せ2馬身半差をつけて完勝。3つ目のGⅠタイトル獲得し、連覇を狙うチャンピオンズC(12月4日、中京、GI、ダート1800メートル)へ弾みのつく勝利となった。タイムは2分2秒1(良)。

2着からさらに1馬身1/4遅れた3着にペイシャエス(4番人気)が入った。なお、帝王賞に続くJpnⅠ連勝を狙ったメイショウハリオ(3番人気)は5着に敗れた。

◆松山弘平騎手(1着 テーオーケインズ)「外でいい枠だと思っていました。力のある馬ですし、自分があせらず馬のリズムを大切にと思って乗りました。向こう正面でペースが落ち着いていましたし、あまり外を回るよりはと思って早めに動いて押し上げていきました。上がっていったときにしっかりと反応していたので『きょうは大丈夫だな』と思いました」

JBCクラシックを勝ったテーオーケインズは、父シニスターミニスター、母マキシムカフェ、母の父マンハッタンカフェという血統。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、馬主は小笹公也氏。通算成績は19戦10勝(うち地方5戦2勝、海外1戦0勝)。重賞は2021年アンタレスS(GⅢ)、帝王賞(JpnI)、チャンピオンズC(GⅠ)、今年の平安S(GⅢ)に次いで5勝目。JBCクラシックは高柳大輔調教師、松山弘平騎手ともに初勝利。





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