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【岩手競馬重賞みどころ】第34回マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)

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【岩手競馬重賞みどころ】第34回マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)

マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)
盛岡競馬場・ダート1600m
10月11日(月)17:30発走

南部杯の創設は1988年。第1回から第7回まで北日本マイルチャンピオンシップ(北日本地区限定)の名称で行われましたが、1995年にJRA・全国地方競馬交流へ格上げ。名称もマイルチャンピオンシップ南部杯に改名し、名実ともにダート・マイル最強馬決定戦に位置付けられました。昨年はアルクトスがダート1600m日本レコードを樹立し、話題を集めました。

【注目馬情報】
★アルクトス(JRA代表)
一昨年はプロキオンステークス優勝から参戦して2着。昨年はG/JpnⅠホース6頭が終結する豪華メンバーの中、日本レコード1分32秒7で完勝。日本ダート1600mで初めて1分33秒の壁を破りました。以降3戦は精彩を欠きましたが、前走・さきたま杯で首位を奪取。上昇ムードに乗って史上7頭目の連覇を狙います。

★サンライズノヴァ(JRA代表)
3歳時にユニコーンステークス(G3)、4歳時に武蔵野ステークス(G3)を優勝。絶対能力は誰もが認めるところでしたが、スタートが課題。一昨年の南部杯でも出遅れを喫しましたが、3コーナーで中団まで押し上げて豪快なまくりで完勝。昨年は先行決着となって4着でしたが、驚異的な末脚で首位奪還を果たすか注目です。

★ソリストサンダー(JRA代表)
デビュー3戦目の阪神ダート1200m戦で初勝利をあげましたが、その後は一進一退のレース。昨年8月、3勝クラスを卒業し、オープン2戦目の武蔵野Sでサンライズノヴァの2着に健闘。今年5月にはJpnⅠ・かしわ記念へ挑戦。初の地方ダートでしたが、カジノフォンテンのハナ差2着に惜敗。今度こそ大輪の花を咲かせるか。

★インティ(JRA代表)
デビュー2戦目から破竹の進撃。途中、11ヶ月の休養をはさみながら圧巻の7連勝を飾り、フェブラリーステークスを優勝。ダート界の頂点を極めました。以降は勝ち星から遠ざかり、昨南部杯も7着でしたが、前走・かしわ記念では出遅れて後方3番手からの競馬ながら、メンバー最速の上がりで3着。復活の手ごたえをつかみました。

★エアスピネル(JRA代表)
デイリー杯2歳ステークス、金杯(京都)、富士ステークスとJRA芝重賞3勝。また5歳11月、マイルチャンピオンシップ10着まで一度も掲示板を外さなかった堅実派。昨年7月、ダートにシフトしてプロキオンS2着、今年のフェブラリーSでも2着。前走・かしわ記念でも0秒1差2着に突っ込み、健在を誇示しました。

★ワイドファラオ(JRA代表)
3歳時にニュージーランドトロフィー、ユニコーンステークスを3歳芝ダート重賞制覇の快挙を達成。翌年はかしわ記念を逃げ切り、JpnⅠホースの仲間入りを果たしました。自分の競馬に持ち込めれば強じんな粘りを発揮。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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