TCK女王盃2019-レース結果

TCK女王盃

2019年1月23日(水) 16:10

TCK女王盃 JpnⅢ

大井競馬場/1800m

レース結果

●TCK女王盃 ダートグレード競走攻略ツール

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山崎エリカのダートグレード攻略 ~TCK女王盃2019~

2019年1月22日(火)

 年明け最初のダートグレードは、牝馬限定戦でお馴染みのTCK女王盃。このレースは、女王クラスの馬が引退して繁殖入りしたり、休養していることも少なくないため、年によってレベルに差が生じます。女王クラスの馬が出走していればそれらが勝ち負けすることが多く、出走していなければ新興勢力や地方馬が馬券圏内に突入して波乱になることもあります。

 まず、最有力は前年のJBCレディスクラシックの優勝馬で、JBCレディスクラシックが創設された2011年翌年以降の、このレースでの成績は【2・0・1・1】。1着ではなかったのは、2016年のホワイトフーガ(3着)と2018年のララベル(5着)。両方馬ともJBCレディスクラシックからの直行馬で、休養明けでした。逆に1着だった、2014年のメーデイア、2015年のサンビスタはJBCレディスクラシック後にチャンピオンズCを使われていました。つまり、休養明けでなければ信用できることになります。

 また、前々走で1000万下を制し、前走で準オープンを連対していた馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【2・0・1・0】。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2017年のワンミリオンス。3着の該当馬は、2015年のソーミラキュラスですが、この年は前記のサンビスタが出走していた年でした。

 さらにこれまでに前走で1000万下を勝利していた馬も有力で、過去10年で出走馬は昨年のミッシングリンクとブランシェクールのみですが、この2頭がワン、ツーを決めました。また、昨年は前年のJBCレディスクラシックの優勝馬ララベルは休養明け、前々走で1000万下を制し、前走で準オープンを連対していた馬も不在の年でした。また、この2頭の共通項は、同年1月の1000万下を勝利していたことです。

 一方、前年のJBCレディスクラシックの2着馬の成績は一気に下がり、これまでに連対したことはありません。2014年のアクティビューティ、2015年のトロワボヌール、2018年のプリンシアコメータともにこのレースで4着に敗れています。この3頭の共通項は、前走のクイーン賞が初重賞制覇だったこと。クイーン賞はハンデ戦のため、それまでに重賞勝ちの実績のない馬が目標にすることが多いレース。やや実力不足の馬が、前走を目標にしたことによる反動で、新興勢力に屈する結果となっているようです。

 また、このレースは、前記したホワイトフーガやララベルが敗れているように、12月以降のレース不出走馬は苦戦傾向。体を絞るのに苦労する冬場に行われていることも影響しているでしょう。実際に休養明けの実績馬やクイーン賞で初重賞制覇を果たした馬が本来の走りが見せられないのをいいことに、前年12月のクイーン賞の凡退馬がよく穴を開けています。

 2013年は8番人気で、2015年は6番人気で連対したアクティビューティは、前走クイ―ン賞8着、2着からの巻き返し。2015年に4番人気で連対したパワースポットや2017年に7番人気で連対したリンダリンダともにクイーン賞4着からの巻き返しでした。ただし、クイーン賞凡退馬をやみくもに狙っても馬券に繋がらないのも事実。リンダリンダは地方馬ですが、アクティビューティやパワースポットには中央所属馬で、準オープン勝ちの実績がありました。

 また、地方馬は、メンバー中で一番軽い斤量で出走できる明け4歳馬が活躍しています。過去10年で地方馬で連対したのは、中央から地方へ転厩してこのレースに出走した2010年のユキチャン、2012年のハルサンサン、そして前記した2017年のリンダリンダの3頭のみですが、ユキチャンを除いては4歳馬でした。ハルサンサンもリンダリンダも地方の最強3歳牝馬決定戦の前年のロジータ記念の連対馬です。そのレベルの馬であれば、上位争いに加われるチャンスはあります。

 さらに前年の12月にレースを使われていることが有利であることを示すように、地方勢では前走で東京シンデレラマイルに出走していた馬の一発が目立ちます。2009年の3着馬パノラマビューティ(5番人気)、2010年の3着馬コスモプリズム(6番人気)、2012年の優勝馬ハルサンサン(7番人気)2017年の2着馬リンダリンダ(7番人気)、2018年のラインハートともに、前走で東京シンデレラマイルに出走していた馬でした。

 コスモプリズムやラインハートこそ、東京シンデレラマイルでは1番人気に支持されながらも4着以下に敗れた明け4歳馬ですが、他は東京シンデレラマイルの連対馬たち。東京シンデレラマイルで連対しているか、1番人気に支持された馬をヒモ穴に加えてみるのも面白いでしょう。


  まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年のJBCクラシックの優勝馬。
 (前走でチャンピオンズCに出走していることが条件)
 ・前々走で1000万下を制し、前走で準オープンを連対していた馬。
 ・同年1月の1000万下を勝利した馬。


 ●穴馬候補
 ・前走、クイーン賞に出走して2着以下に敗れたもともとの実績馬。
 (中央馬は準オープン以上の実績。地方馬はロジータ記念の連対馬が活躍)
 ・前年のロジータ記念の連対馬。
 ・前走、東京シンデレラマイルに出走して連対した馬や1番人気馬。

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新着ニュース

【TCK女王盃】レース展望

1月22日(火) 08:28

★交流重賞2連勝を目指すアイアンテーラー



 23日(水)に大井競馬場で、第22回TCK女王盃(交流GIII、4歳以上オープン、牝馬、別定、ダート・右1800メートル)が行われる。2019年に入って最初の交流重賞ということもあり、高い注目を集める一戦を展望する。



 過去21年で15勝を挙げており、近6年は続けざまに勝利している“JRA勢”の評価が、結果を占う上で最重要になってきそう。一番手に取り上げたいのは、昨年末に船橋競馬場で行われたクイーン賞(交流GIII)で逃げ切りVを果たし、初タイトルを獲得しているアイアンテーラー(栗東・飯田雄三厩舎、5歳)だ。



 ここまでの通算成績は【6・1・0・9】だが、前走を含む6勝2着1回はすべて逃げた時に記録している。マイペースで運べるかどうかが結果に大きく影響するが、同型がいたクイーン賞でも問題なく先手を奪い、2着以下に3馬身差をつける圧勝を見せているだけに、再び逃走劇を披露してくれる可能性は高そう。



 初の地方遠征となった前走は、大雨の影響で脚抜きのいい不良馬場だっただけに、極端に力の要る馬場状態になったときにどうかという不安は残る。大外枠を引いてしまったのも有利とはいえないが、自分の形に持ち込めさえすれば、簡単には止まらないのではないか。



ラビットランがJBC2着の力を見せつけるか



 実績面でJRA勢の最上位と言っていい存在は、ダート再転向後、スパーキングレディーC(交流GIII)3着、ブリーダーズゴールドC(交流GIII)1着、JBCレディスクラシック(交流GI)2着と、牝馬重賞戦線で上位争いを続けているラビットラン(栗東・角居勝彦厩舎、5歳)だろう。



 4馬身差で圧勝したブリーダーズゴールドCのパフォーマンスが評価されて1番人気の支持を集めたJBCレディスクラシックでは、惜しくもアンジュデジールにアタマ差及ばず2着に敗れた。それでも、強豪が揃ったGIで勝ちに等しい結果を出したと考えれば、今回のメンバーなら圧勝まであっていい。



 ここで結果を出し、悲願のGI制覇に向けて2019年の好スタートを切りたいところ。1月7日に復帰した角居勝彦調教師は、20日(日)に復帰後初の重賞挑戦となったアメリカジョッキークラブカップシャケトラで制している。厩舎の勢いも十分だ。

★2年ぶりの“復活V”を目指すワンミリオンス



 2年前のこのレースを勝利したワンミリオンス(栗東・小崎憲厩舎、6歳)は、続くエンプレス杯(交流GII)も制しているものの、それを最後に勝利から遠ざかっており、ここは“復活V”を目指す一戦となる。



 近走は勝利を挙げることができていないが、6→4→5→6→5→4→5着と常に相手なりに走っている。前走は14着に大敗しているものの、実績のない芝への挑戦だったことを考えれば度外視していいだろう。



 このところの走りを見ると、勝ち切るには展開の助けが必要になるが、実績十分のダート戦に戻れば大崩れすることもなさそう。軸に据えるには心もとないが、押さえの一頭には入れておきたいところだ。



★格上挑戦でも侮れないエイシンセラード&ビスカリア



 JRAから参戦する5頭のうち、エイシンセラード(栗東・今野貞一厩舎、4歳)とビスカリア(栗東・山内研二厩舎、7歳)の2頭は格上挑戦となるが、いずれも侮れない存在と言えそうだ。



 エイシンセラードは、ここまでわずかキャリア4戦。昨年3月のデビュー戦で5着に敗れているものの、その後は未勝利→500万下→1000万下と目下3連勝中で、準オープンを飛び越えて一気に重賞挑戦することを選択してきた。オープン馬との能力比較は未知だが、底を見せていない魅力がある。



 一方のビスカリアは、準オープンを何度も走って突破できずにいるが、ここまでキャリア唯一の重賞挑戦となっている3走前のJBCレディスクラシック(交流GI)では、勝ち馬と0秒6差の6着と見せ場を作っている。明け7歳馬だけに、近走と比べて劇的に走りが変わることは考えにくいが、展開次第では上位争いに加わってきても不思議ではない。

★地方所属馬ならブランシェクールとアルティマウェポンか



 JRA勢が優位という見立てに変わりはないが、地方勢で上位に食い込む可能性があるとすれば、ホッカイドウ競馬から参戦するアルティマウェポン(北海道・林和弘厩舎、6歳)か、地元大井所属のブランシェクール(大井・藤田輝信厩舎、6歳)か。



 ともに船橋競馬場で行われたクイーン賞(交流GIII)に参戦して5、6着止まりだったが、今回と同じ大井1800mで行われたレディスプレリュード(交流GII)では2、3着(ブランシェクール2着、アルティマウェポン3着)に善戦しているだけに、舞台が変わるのはプラスと言える。



 展開待ちの部分があるだけに、あまりに前が止まらないと苦しいが、先行馬がいてある程度流れてくれそうなメンバー構成になっただけに、出番が訪れてもいいのではないか。



★クレイジーアクセルが“逃げ”の形を貫けるか



 2歳時は控える競馬を試みていたものの、明け3歳以降は一貫して逃げる競馬を続けている地元大井所属のクレイジーアクセル(大井・渡邉和雄厩舎、4歳)も、近走の安定感を見る限り、通用しても良さそうだ。



 逃げる競馬にシフトしてからは【3・2・2・1】、唯一の複勝圏外も4着と安定した成績。重賞Vは東京湾C(SIII)のみながら、強豪が揃った関東オークス(交流GII)でも3着に善戦するなど、中央馬相手にも引けを取らない実力があることを証明している。



 この馬の場合は、一にも二にもマイペースで逃げることができるかどうかにかかってくる。大外から襲い掛かるアイアンテーラーとの先手争いを凌ぎ切ることができた時には、上位進出のチャンスが生まれてくるのではないか。

【TCK女王盃】JRA出走予定馬が発表 1月6日() 17:35

 1月23日(水)に大井競馬場で行われるTCK女王盃のJRA所属の出走予定馬および補欠馬が6日、発表された。

 「第22回TCK女王盃」(大井競馬場、交流GIII、4歳以上オープン、牝馬、賞金別定、ダート・右1800メートル)

【JRA所属の出走予定馬】5頭アイアンテーラー(牝5歳、栗東・飯田雄三厩舎、浜中俊騎手)エイシンセラード(牝4歳、栗東・今野貞一厩舎、騎手未定)クイーンマンボ(牝5歳、栗東・中竹和也厩舎、騎手未定)ラビットラン(牝5歳、栗東・中竹和也厩舎、騎手未定)ワンミリオンス(牝6歳、栗東・小崎憲厩舎、騎手未定)

【JRA所属の補欠馬】5頭(補欠順位順)1.ビスカリア2.タガノヴェローナ3.ダノンアイリス4.ヴァローア5.ジャーマンアイリス

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過去10年の結果 ~TCK女王盃 2019~

2018年 TCK女王盃 2018年1月24日(水) 大井11R 1800m 不良 15頭

TCK女王盃競走(Jpn3)

1着 12 ミッシングリンク 5.0倍(2人気) 戸崎圭太 1.53.9
2着 14 ブランシェクール 16.4倍(4人気) 三浦皇成 1.54.3
3着 11 ラインハート 27.2倍(6人気) 笹川翼 1.54.6
単勝 12 500円(2人気) 3連複 11-12-14 15,310円(31人気)
馬連 12-14 3,680円(10人気) 3連単 12→14→11 69,010円(138人気)
開催日 場名 頭数 馬場 勝ち馬 オッズ 人気 騎手 所属 勝ちタイム
2017/1/25
TCK女王盃
大井 12 ワンミリオンス 5.7倍 2 戸崎圭太 JRA 1.54.1
2016/1/13
TCK女王盃
大井 11 ホワイトフーガ 1.2倍 1 大野拓弥 JRA 1.53.8
2015/1/21
TCK女王盃
大井 8 稍重 サンビスタ 1.8倍 1 C.デムーロ JRA 1.52.3
2014/1/22
TCK女王盃
大井 11 メーデイア 1.4倍 1 濱中俊 JRA 1.51.4
2013/1/23
TCK女王盃
大井 14 メーデイア 2.9倍 2 濱中俊 JRA 1.53.7
2012/1/18
TCK女王盃
大井 11 ハルサンサン -- 7 今野忠成 船橋 1.53.6
2011/2/2
TCK女王盃
大井 16 ラヴェリータ -- 2 M.デムーロ JRA 1.52.4
2010/1/20
TCK女王盃
大井 14 ユキチャン -- 1 今野忠成 川崎 1.52.9
2009/1/21
TCK女王盃
大井 16 ヤマトマリオン -- 2 幸英明 JRA 1.53.3

歴史・レース概要 ~TCK女王盃2019~


TCK女王盃は、大井競馬場・ダート1800mで施行される地方重賞(JpnⅢ)である。1998年、サラブレッド系5歳(現・4歳)以上牝馬限定の中央・地方全国指定交流の重賞競走(大井競馬場・ダート2000m)として創設。2004年、施行距離がダート1800mに変更となった。

本競走で上位2着までに入った地方競馬所属馬には、エンプレス杯の優先出走権が付与される。

過去の優勝馬には、ホワイトフーガ、メーデイア、ユキチャン、レマーズガールなどが名を連ねる。

執筆者:ウマニティ競馬研究所(略してウマケン)

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本日の開催

帯広競馬
第9回第6日
7R 31分前
水沢競馬
第6回第3日
12R 21分前
浦和競馬
第6回第2日
12R 終了

次回のダートグレード競走

9月12日()浦和
テレ玉杯オーバルスプリント JpnⅢ

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