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【アフター5スター賞】エンテレケイア重賞連勝だ

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【アフター5スター賞】エンテレケイア重賞連勝だ

TCK3夜連続重賞の第2弾『第31回アフター5スター賞』(SⅢ、ダ1200メートル)が11日、行われる。習志野きらっとスプリントを圧勝したエンテレケイア、トライアルを勝ったジゼル、昨年3着のマックスなど快速馬が集結。東京盃(10月3日、大井、JpnⅡ、ダ1200メートル)を占う意味でも見逃せない。

エンテレケイアが重賞連勝を決める。今年は6戦全て3着以内の堅実ぶりで、前走の習志野きらっとスプリントで重賞初制覇。6歳の夏を迎えてひと皮むけた印象だ。大井は3年前のサンスポ盃優駿スプリント以来となるが、当時よりパワーアップしているのは明らか。戦歴から久々の1200メートルでも対応は可能で、持ち前のスピードで他馬を完封する。昨年のこのレースの3着馬マックスも侮れない。休み明けの前走は勝ち馬との斤量差があったが、クビ差まで迫る末脚を示した。展開ひとつで好勝負が可能だ。ジゼルは前哨戦を快勝して軌道修正を果たした。軽量52キロを生かして上位をにぎわす。

★馬場状態

3日目も良馬場で行われ、時計は水準レベル。差し馬も台頭したが、全体的には先行馬の好走が目立った。4日目も好天が続く見込みで、同様の馬場が予想される。好位で立ち回れる馬に注意が必要だ。 ◎降水確率=午後、夜ともに20%。

◆菅原涼太騎手「少し前が有利ですね。ただ、内は若干深い感じがあるので、番手の外につけるのが理想です」

◆優先出走権 『アフター5スター賞』の1着馬に「東京盃」(10月3日、大井、JpnⅡ、ダ1200メートル)の優先出走権が与えられる。

■大井1200メートル…スタートから3コーナーまでの距離が長く、先行争いが激しくなるケースも多い。展開が鍵を握る。

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