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【門別・ブリーダーズゴールドジュニアカップ2024】地方競馬重賞展望 前走が好内容! ソルジャーフィルドに期待

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【門別・ブリーダーズゴールドジュニアカップ2024】地方競馬重賞展望 前走が好内容! ソルジャーフィルドに期待


ブリーダーズゴールドジュニアカップ・レース概要】
門別競馬場のダート1700m戦で争われる、2歳馬による重賞競走。2007年に旭川競馬場のダート1600m戦で創設。同競馬場の廃止に伴い、2009年からは門別のダート1800m戦となった。その後、門別競馬場に内回りコースが完成したことにより、2015年からは1600mを舞台に行われていたが、2018年からは1700m戦に変更されている。道営・ホッカイドウ競馬における重賞格付けはH2。

ブリーダーズゴールドジュニアカップ・検討のポイント】
出走頭数は7頭とやや寂しい顔ぶれとなったが、3勝馬と2勝馬がぞれぞれ2頭出走しており、少数精鋭で好勝負が期待できそうだ。中でも、前走が好内容のソルジャーフィルドに注目したい。

ブリーダーズゴールドジュニアカップ・出走馬概要】
ソルジャーフィルド
ここまで4戦して3勝2着1回。3連勝中で、近2走は今回と同じ1700m戦だが、2着以下に大差勝ち(2秒1差)をはたした前走でマークした1分49秒9という走破タイムは、今回のメンバー内でも抜きんでている。今回が重賞初挑戦となるが、前走の内容と時計からは主役となる可能性が高い。
ルヴァンスレーヴの初年度産駒。川島洋人厩舎が管理する牡馬で、デビュー2年目の宮内勇樹騎手が前走に引き続き騎乗する。

ベラジオゼロ
前走の栄冠賞を制して、デビューから3連勝。メンバー中唯一の重賞ウイナー。今回は1700mへの距離延長が課題となりそうだが、ホッコータルマエ産駒で母父ヒルノダムールという血統から判断する限り、距離が延びての懸念材料があるとは考え難い。今回も岩橋勇二騎手が手綱を取る。

リコースパロー
ソルジャーフィルドと同じ川島洋人厩舎の管理馬。シニスターミニスター産駒の牡馬で、母リコーデリンジャーは2017年にエーデルワイス賞リリーカップでいずれも3着に入っている。デビューから2連勝しているが、前走の2戦目では馬体重が18キロ増えており、大きく成長中と思われる。今回も落合玄太騎手とコンビを組み、重賞タイトル獲得に挑む。

7頭立てで買い目を絞る必要があるレースだが、上記3頭以外にも、1700m戦を連勝しているパイロ産駒のアサマや、フレッシュチャレンジ(JRA認定新馬戦)で2着以下に7馬身差(1秒1差)をつけて勝利したロジャーバローズ産駒のフークトウフェンなど、前述のとおり高素質馬が揃った印象がある。人気薄の軸馬を1頭決めて総流し、という戦術もありかもしれない。

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