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【帯広・岩見沢記念2024】地方競馬重賞展望 5連勝中のメムロボブサップには逆らえない

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【帯広・岩見沢記念2024】地方競馬重賞展望 5連勝中のメムロボブサップには逆らえない


岩見沢記念・レース概要】
ばんえい・帯広競馬場で行われている3歳以上の古馬による重賞競走。1965年に岩見沢競馬場で創設。同競馬場における最も格が高い重賞競走として定着してきたが、岩見沢市がばんえい競馬の主催者から撤退し、岩見沢競馬場が廃止されたことに伴い、2007年からは帯広競馬場で行われるようになった。
ばんえい競馬における重賞格付けはBG2。岩見沢で行われていた時はBG1だった。

岩見沢記念・検討のポイント】
4月から5連勝の形で、前走のばんえいグランプリを勝利したメムロボブサップを中心は揺るがない一戦。相手探しで妙味捻出といきたい。

岩見沢記念・出走馬概要】
メムロボブサップ
最後に敗れたのが6走前のばんえい記念だが、このレースも2着。7戦続けて連を外していない。今回はメンバー中で最も重い、840キロを引っ張る形となるが、他馬との差が10~20キロしかないことを考えると、この馬が主役の座を奪われる可能性は低い。今回も阿部武臣騎手とのコンビで挑む。

コマサンエース
ばんえいグランプリ2着馬。当時と同様、今回もメムロボブサップとの斤量差は10キロしかない。もう少し差が広がらないと、逆転は難しいかもしれない。しかし、高重量戦での安定感が高いこともこの馬の魅力だけに、馬券としては必ず押さえておくべき1頭と言えるのではないだろうか。金田利貴騎手に手が戻る形での一戦となる。

クリスタルコルド
北斗賞旭川記念と重賞を連勝し、ニューヒーロー誕生を予感させた5歳馬だったが、続くばんえいグランプリは4着。やはり、古馬の一線級はまだこの馬より1枚も2枚も上だった、ということになるのかもしれない。しかし、この壁を乗り越えなければ、ここから先の展望は見えてこないだけに、人馬の奮起を促したい。今回はばんえいグランプリよりさらに30キロ重い830キロでの出走となる。西弘美調教師と西謙一騎手の親子タッグで、高重量戦にどう対応してくるのか注目したい。

近走成績から上記3頭に続くのはインビクタとなりそうだが、この馬も高重量戦に課題があり、830キロでの出走となる今回は、あまり強く推せる馬ではない。代わりに、穴党ファンにオススメしたいのはゴールドハンター。昨年のばんえいグランプリで2着、北見記念で3着にそれぞれ入った実績があり、久しぶりの高重量戦でパフォーマンスが上がる可能性がありそうだ。

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