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【水沢・青藍賞2024】地方競馬重賞展望 岩手勢相手の一戦で見直し必至 ヒロシクン

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【水沢・青藍賞2024】地方競馬重賞展望 岩手勢相手の一戦で見直し必至 ヒロシクン


青藍賞・レース概要】
1993年創設。当時は水沢競馬場のダート2000m戦だった。1996年に盛岡競馬場でのレースに変更、その後1998年に再び水沢競馬場でのレースとなっている。馬インフルエンザや東日本大震災など、様々な要因から出走条件や距離、施行競馬場の変更を繰り返し、現在は水沢競馬場のダート1600m戦で争われている。3歳以上の岩手所属馬による一戦で、岩手競馬における重賞格付けはM2。

青藍賞・検討のポイント】
JRA所属馬相手のマーキュリーカップでは大敗だったが、岩手所属馬同士の対戦に戻ってヒロシクンを見直したい場面。ここは相手探しの一戦と考えたい。

青藍賞・出走馬概要】
ヒロシクン
マーキュリーカップの前、一條記念みちのく大賞典まではJRAの1勝クラスから移籍後4連勝中だった。マーキュリーカップが岩手での初黒星だったわけで、岩手所属馬同士の戦いとくれば、もう負けは許されないところだろう。今回も高松亮騎手が手綱を取る。

ウラヤ
春先のヒロシクンを思い出す、という人もいるのではないだろうか。4月のJRAでのレースを最後に岩手に移籍し、7月、8月と力の違いを見せつける形で連勝、この舞台に駒を進めてきた。ヒロシクンのJRA時代は1勝クラスだったが、この馬は3勝クラスで走っていた。同じ5歳馬ということもあり、その比較は興味深い。今回も山本聡哉騎手とのコンビで挑む。

サクラトップキッド
春のクラシック戦線を盛り上げたフジユージーンと、戦い続けた現3歳世代から参戦してくるこの馬。東北優駿2着馬で、7月にはやまびこ賞を勝利しており、世代ナンバー2の実力馬だ。今回は古馬との対戦となるが、他馬より2キロ軽い55キロでの出走だけに、互角以上の戦いにも期待できそうだ。引き続き高橋悠里騎手が騎乗する。

8頭立てだが、上記3頭の参戦により、今後の岩手競馬における重賞戦線を語る上で目が離せない一戦となった。この3頭以外では、4月の赤松杯、5月のシアンモア記念を勝利しているグランコージーに注目しておきたい。前走はレース中止後の一戦だっただけに、叩き2戦目と考えれば、見直せる一頭。ゲンパチプライドも、クラスターカップは完敗だったが、勝ち馬ドンフランキーから1秒9差の7着なら、このメンバーで通用しても不思議はない。5月には盛岡のマイル戦で勝利しており、距離の不安もないだろう。

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