地方競馬ニュース

【帝王賞】キングズソード復権V 藤岡佑介騎手「僕の馬を応援して馬券を取った人、おめでとうございます」

 0   0   334
シェアする  x facebook LINEで送る
【帝王賞】キングズソード復権V 藤岡佑介騎手「僕の馬を応援して馬券を取った人、おめでとうございます」

藤岡佑介騎乗で3番人気のキングズソードが外の3番手追走から直線で抜け出して、外から追い上げた1番人気ウィルソンテソーロに1馬身3/4差をつけ、JpnⅠ2勝目を挙げた。タイム2分6秒9(稍重)。さらに1馬身差の3着に9番人気ディクテオンが入り、JRA勢が上位を独占。3連覇を狙ったメイショウハリオは9着に敗れた。

大波乱で幕を開けた今年のダート王道路線。フェブラリーSで11番人気のペプチドナイルを勝利に導いた藤岡佑騎手が、上半期の締めくくりで再び手腕を発揮した。昨年のJBCクラシックと同じ舞台でキングズソードが躍動。殊勲の鞍上は「いい馬がこれだけいる中で僕の馬を応援して馬券を取った人、おめでとうございます」とちゃめっ気たっぷりに笑顔だ。

王者ウシュバテソーロが不在の混戦。2022年1月の新馬V以来のコンビ復活に「ものすごく首が太くなってダート馬らしくなった」と成長を感じ取り強気に攻めた。「できれば3番手、あわよくば2番手までをイメージして。流れも相当遅かったので、直線は待たずにスパートしました」と正攻法での快勝に胸を張った。

「お兄さん(キングズガード)と同じ(藤岡)佑介で重賞を勝ててうれしい。この後は夏休み。今後は海外も含めて考えていきたい」と寺島調教師。成長を続ける砂の王者の夢は果てしない。(内海裕介)

■キングズソード 父シニスターミニスター、母キングスベリー、母の父キングヘイロー。鹿毛の牡5歳。栗東・寺島良厩舎所属。北海道浦河町・日進牧場の生産馬で、馬主は(株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン。戦績17戦8勝(うち地方4戦2勝)。獲得賞金3億1449万1000円(うち地方1億9300円)。重賞は2023年JpnⅠ・JBCクラシックに次ぐ2勝目。帝王賞は寺島良調教師、藤岡佑介騎手ともに初勝利。馬名の意味は「王の剣」。

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

最新注目レース

1位11/20 浦和 浦和記念
2位11/21 園田 兵庫ジュニアグランプリ
3位11/21 名古屋 東海菊花賞
4位11/20 浦和 埼玉県肉用牛経営者協会長賞特別C1選抜馬
5位11/21 名古屋 乳岩川(ちいわがわ)特別C14特別
6位11/23 浦和 浦和記念
7位11/20 名古屋 向寒(こうかん)特別A6B1a特別
8位11/20 浦和 全国植樹祭開催200日前記念賞特別B2三
9位11/21 浦和 埼玉県馬事畜産振興協議会長賞特別B1二B
10位11/20 名古屋 くじゃく座特別B1b特別

最新注目競走馬

1位アウトレンジ
2位ディクテオン
3位ライトウォーリア
4位ナニハサテオキ
5位ダイシンピスケス
6位ハッピーマン
7位コパノヴィンセント
8位メイショウフンジン
9位コスモストーム
10位ヤマニンシュラ

最新注目騎手

1位吉村智洋兵庫
2位望月洵輝愛知
3位森泰斗船橋
4位C.デムーロJRA
5位吉原寛人金沢
6位宮下瞳愛知
7位笹川翼大井
8位岡部誠愛知
9位加藤聡一愛知
10位塚本征吾愛知

最新注目調教師

1位小久保智浦和
2位角田輝也愛知
3位塚田隆男愛知
4位北出成人JRA
5位藤ケ崎一人愛知
6位坂口義幸愛知
7位平山真希浦和
8位繁田健一浦和
9位錦見勇夫愛知
10位海馬澤司浦和