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【クイーン賞】ライオットガール女王戴冠へ 主戦・岩田望来騎手に戻って重賞2勝目狙う

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【クイーン賞】ライオットガール女王戴冠へ 主戦・岩田望来騎手に戻って重賞2勝目狙う

伝統の牝馬重賞『第69回クイーン賞』(JpnⅢ、ダ1800メートル)が29日、船橋競馬場で行われる。連覇に挑むテリオスベルを筆頭に、今年の関東オークス覇者パライバトルマリン、レパードSを制したライオットガールなど実力馬がそろった。来年からは開催時期が2月に移行されるため、3歳馬と古馬が激突するのは今年で見納めとなる。

3歳馬ライオットガールが主役を務める。2走前のJpnⅡで0秒1差の3着。古馬相手に通用する力を示した。前走のJBCレディスクラシックはJpnⅠの壁に阻まれたが、今回のメンバーなら能力は上位だ。主戦の岩田望来騎手に戻って重賞2勝目を飾る。昨年の覇者テリオスベルが対抗。先行する自分の形に持ち込めれば好勝負が可能だ。全3勝を左回りでマークするパライバトルマリンも差はない。

2日目も良馬場で行われ、時計は水準級。ペース次第で差しも決まったが、前日よりも前残りの決着が多く見られた。3日目も同様の傾向が続く見込み。逃げ、先行馬を中心に予想を組み立てたい。

◎降水確率=午後0%、夜10%。

◆田中力騎手「全体的には標準です。でも、内ラチから2、3馬幅あたりは重く、その外が伸びています」

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