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【クイーン賞】アーテルアストレアがゴール前できっちり差し切り重賞2勝目!

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2月7日(水)の船橋11Rで行われた第70回クイーン賞(JpnⅢ、4歳以上オープン、牝馬、ハンデ、ダート・左1800メートル、10頭立て、1着賞金=3000万円)は、菱田裕二騎手の2番人気アーテルアストレア(5歳、栗東・橋口慎介厩舎)が逃げ粘るテリオスベル(3番人気)をゴール前できっちり差し切り1馬身半差をつけて2つ目の重賞タイトルを手にした。タイムは1分53秒1(重)。

2着からさらに5馬身遅れた3着に転入初戦となった大井のキャリックアリード(4番人気)が入った。なお、1番人気のライオットガールは直線で失速し連覇ならず4着に敗れた。

クイーン賞を勝ったアーテルアストレアは、父リーチザクラウン、母スターズインヘヴン、母の父ワークフォースという血統。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、馬主はフィールドレーシング。通算成績は18戦7勝(うち地方4戦2勝)。重賞は2023年レディスプレリュード(JpnⅡ)に次いで2勝目。橋口慎介調教師、菱田裕二騎手ともにクイーン賞は初勝利。

◆菱田裕二騎手(1着 アーテルアストレア)「大事なときに怪我をしてしまって、すごく複雑な思いで、休んでいる間のレースを見ていたんですが、復帰してからまた乗せてもらえて、アーテルにも関係者の皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。2週続けて調教に乗せてもらって、正直1週前は若干間隔が空いた分を感じたんですが、次の週に動きがよくなっていて、またそこから1週間上手く調整してもらって、競馬場で乗るといつも通りのいい状態だったので自信を持って乗れました。この馬のいつものレースをしようと思ったんですが、馬場も軽かったですし道中あまり離れたくないなと思い付いていったんですけど、予想以上にいい手応え回ってこれたので、本当に頑張ってくれたと思います。(テリオスベルも)強い馬ですので、簡単には交わせないだろうなと思ったのですが、アーテルが最後まで頑張って勝ち切ってくれました。ただただ嬉しいです、この馬へのみんなの気持ちが実って嬉しいです」

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