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1日(水)に行われるかしわ記念の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①ウィリアムバローズ【B】
栗東坂路単走。前走後の放牧から4月頭に帰厩し、7日の坂路から計時を再開。21日のCウッドでは単走で64秒3-36秒2-11秒9と自己ベストを更新している。最終追いとなった28日の坂路で53秒5-12秒3をマークしており、1月以来だが臨戦態勢も整ったといえる。
②タガノビューティー【B】
栗東坂路単走。4月5日に栗東トレセンへ帰厩し、11日のCウッド併せ馬では64秒9-37秒3-12秒2をマーク。翌週17日にも65秒3-37秒2-12秒2で乗られ、直前は24日にCウッド併せ馬、28日には坂路単走で調整されており、この馬なりに仕上がりは悪くない。
⑤シャマル【B】
栗東坂路単走。前走勝ち後は在厩調整で、17日の坂路から計時を再開して52秒1-12秒7で併せ馬先着。21日のCウッドでは65秒5-36秒5-11秒9で乗られており、最終追いとなった27日のも坂路では単走でラスト重視の調整。前走勝ちのデキを維持している。
⑦クラウンプライド【B】
栗東Cウッド併走。サウジアラビア遠征から帰国後は放牧に出され、3月最終週に帰厩している。17日のCウッド併せ馬では68秒6-37秒8-11秒5で先着。最終追いは26日のCウッドではラスト重視での調整。仕上がりも悪くなく、久々の国内戦でも期待したい。
⑩ペプチドナイル【B】
栗東坂路単走。4月頭に帰厩し、このレース目標で乗られている。10日にCウッド併せ馬を消化し、17日の坂路併せ馬では51秒2-12秒4で先着。24日にも51秒6-12秒5で先着し、直前27日にもラスト重視で調整されている。いいデキをキープしているようだ。
⑬キングズソード【B】
栗東坂路単走。4月上旬に帰厩し、17日のCウッド併せ馬では67秒9-37秒6-11秒6で遅れていたが、単走で追われた25日には69秒2-38秒6-12秒0。馬場状態を考えると、マズマズの動きであった。直前28日にも坂路で乗られており、気配は悪くなさそうだ。
【調教予想からの注目馬】
Jpn1とあってどの馬もいい調教での臨戦である。1頭ピックアップするなら、Cウッドで自己ベストを更新したウィリアムバローズの名をあげたい。
<注目馬>
①ウィリアムバローズ
【船橋・かしわ記念2024】地方競馬重賞展望 連勝狙うペプチドナイル、虎視眈々ウィリアムバローズ、ミックファイア、クラウンプライド | ||
2024年5月1日(水) 10:00 | ||
ウマニティ 菅野一郎 | 0 0 1,122 |