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【岩手競馬重賞みどころ】第13回絆カップ(M2)

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【岩手競馬重賞みどころ】第13回絆カップ(M2)


第13回絆カップ(M2)
盛岡競馬場・ダ1200m
11月5日(日)17:45発走

絆カップは2011年10月10日、東日本大震災からの復興を祈念して創設されました。第1回から第3回まで地方競馬全国交流で行われ、第4回はJBC盛岡の開催に伴い、地元重賞で実施。第5回から第8回は再び地方競馬全国交流。第9回(2019年)から地元重賞へと移行しました。また一昨年から舞台は盛岡1600mから盛岡ダート1200mへ変更となりました。

【注目馬情報】
キラットダイヤ 牝6歳 板垣吉則きゅう舎・水沢
2年連続で最優秀短距離馬に選出された名スプリンター。昨年、盛岡で開催されたJBCスプリント10着後、休養に入り、一度船橋を使って里帰り。重賞・早池峰スーパースプリント3連覇の偉業を達成しました。続く重賞・岩鷲賞はよもやの3着に敗れましたが、重賞・ヴィーナススプリントを圧勝して軌道修正に成功しました。以降はこのレースに照準を合わせて態勢万全。絆カップでも3連覇を果たすか注目が集まります。

トーセンキャロル 牝4歳 佐藤浩一きゅう舎・水沢
昨年度はひまわり賞(オークス)OROオータムティアラの牝馬二冠を獲得。その後はオープンの壁にぶつかり、今季初戦も8着に敗れて短距離路線へシフト。これが功を奏し、重賞・岩鷲賞キラットダイヤを破って見事優勝しました。重賞・ヴィーナススプリントキラットダイヤに完敗を喫しましたが、スタートを決めて逆転を狙います。

オンラインボス セン4歳 村上実きゅう舎・水沢
今季5勝2着2回。目下3連勝中と絶好調を誇り、水沢1300mのコースレコードも更新しました。気になるのは重賞・岩鷲賞10着大敗ですが、出遅れもこたえた印象。勢いに乗っている今なら巻き返し必至です。

ケイアイサクソニー 牡7歳 櫻田浩樹きゅう舎・盛岡
昨年、北海道代表で重賞・OROターフスプリントへ参戦して圧勝。今年3月に岩手入りして2戦を使って休養。休み明け戦は9着に沈みましたが、芝からダート変更の重賞・OROターフスプリント3着。これで本調子を取り戻しました。

フジラプンツェル 牝3歳 瀬戸幸一きゅう舎・水沢
昨年6勝をマークして2歳最優秀馬の座を獲得。JRA移籍後は精彩を欠いて岩手へ帰郷。4ヵ月の休養をはさんで復帰しましたが、3戦未勝利。距離も長かった印象もあり、短距離に活路を開きたいところでしょう。

マイグレーション 牡5歳 飯田弘道きゅう舎・盛岡
中央ダート1200m 1勝、ダート1400m 1勝から転入。移籍2戦目を3着にまとめ、前走1200m戦を完勝。適性を存分に発揮しました。相手は大幅に強化されましたが、1200mがベストの舞台です。


文:松尾康司


(岩手競馬プレスリリースより)

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