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【オーバルスプリント】1番人気ドライスタウトがゴール前できっちり差し切りV

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【オーバルスプリント】1番人気ドライスタウトがゴール前できっちり差し切りV

9月20日(水)の浦和11Rで行われた第34回オーバルスプリント(JpnⅢ、3歳以上オープン、ダート・左1400メートル、10頭立て、1着賞金=3000万円)は戸崎圭太騎手の1番人気ドライスタウト(牡4歳、栗東・牧浦充徳厩舎)が人気に応えて勝利。直線で早めに抜け出した船橋のスマイルウィ(2番人気)に並びかけると、不良馬場を物ともせずあっという間に抜け出し重賞2勝目を挙げた。タイムは1分25秒7(不良)。

スマイルウィは3/4馬身半差の2着に粘り、さらに3馬身遅れた3着にはオーロラテソーロ(3番人気)が入った。

オーバルスプリントを勝ったドライスタウトは、父シニスターミニスター、母マストバイアイテム、母の父アフリートという血統。北海道日高町・下河辺牧場の生産馬で、馬主は(株)YGGホースクラブ。通算成績は9戦5勝(うち地方4戦2勝)。重賞は21年の全日本2歳優駿(GⅠ)以来2勝目。戸崎圭太騎手は、14年キョウエイアシュラ、15年、16年のレーザーバレット、17年サイタスリーレッドに続くオーバルスプリントは5勝目。牧浦充徳調教師は初勝利。

◆戸崎圭太騎手(1着 ドライスタウト)「能力があるのはわかっていたので、リズム良く行ければいいなと思い、そこだけ気を付けていました。スタートもしっかり出てくれましたし、先行力もある馬なので、イメージ通りいけたと思います。スマイルウィも力のある馬なので一騎打ちになりましたが、ドライスタウトも手応えが良かったのでしっかりかわしてくれると願って追っていました。この馬にはずっと乗せていただいて、なかなか勝ち切ることが出来なかったので、悔しい思いもしていたのですが、久しぶりに重賞を勝つことが出来てうれしく思います」

◆吉原寛騎手(スマイルウィ2着)「ハミをとらないまま3、4コーナーに入ってしまい、突き放すことができなかった。馬場を気にしたのかも…」

◆川田騎手(オーロラテソーロ3着)「1400メートルでもしっかりとした走りができましたし、全力の走りをしてくれました」

◆今野忠騎手(リコーシーウルフ4着)「きょうはハミを取って走れていた。左回りを一回使っていれば違ったと思う」

◆御神本訓騎手(アポロビビ5着)「スタートで挟まれた。しまいは来ているけど…」

◆幸騎手(ラプタス6着)「浦和で良績はなかったけど、今回は自分の形で競馬ができた。最後は休み明けのぶんかな」

★20日浦和11R「オーバルスプリント」の着順&払戻金はこちら







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