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【オーバルスプリント】スマイルウィ吉原がダートグレード初制覇導く!

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【オーバルスプリント】スマイルウィ吉原がダートグレード初制覇導く!

『第34回テレ玉杯オーバルスプリント』(JpnⅢ、ダ1400メートル)が20日、浦和競馬場で行われる。今年のGⅠフェブラリーSで4着と好走したドライスタウトを筆頭に、クラスターC4着のオーロラテソーロ、5月のサンケイスポーツ賞さきたま杯2着のスマイルウィが人気を集め、ほかに重賞5勝のテイエムサウスダンとラプタスなど伏兵も多彩。初秋の浦和で熱戦が繰り広げられる。

スマイルウィは早々と先頭に立って後続を完封する力の違いを示した前走で重賞4勝目。浦和1400メートルは昨年暮れにSⅠタイトルを獲得し、2走前のサンケイスポーツ賞さきたま杯ではゴール寸前で捕らえられてのクビ差2着。ダートグレードでも十分に主役を張れる。全4勝の左回りに替わるドライスタウト、地方では安定した走りを見せるオーロラテソーロもV圏内。

◆浦和1400メートル…1コーナーまでの先行争いが激しくなることが多く、内枠の馬は包まれやすい。外枠が有利。

◆優先出走権 『テレ玉杯オーバルスプリント』の1着馬(南関東所属馬に限る)には「マイルグランプリ」(11月15日、大井、SⅡ、ダ1600メートル)の優先出走権が与えられる。

初日は良で行われ、時計は水準級。差し馬も早めに動ければ馬券に絡んでおり、脚質による有利不利は見られなかった。2日目は不安定な天候との予報だが、極端に悪化しなければ同様の傾向が続く。

◎降水確率=午後30%、夜50%。

◆半沢慶実騎手「差しも決まるし、それほど重く感じることもないですね。標準的な、いい馬場だと思います」

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