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【南関東重賞展望】プラチナカップ2023 少頭数だけにオッズを見ながら買い目を工夫する必要あり

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【レース概要】
以前から準重賞競走として行われていたが、2018年に重賞競走に格上げされ、今年で6回目となる。さきたま杯テレ玉杯オーバルスプリントと同じ浦和競馬場のダート1400m戦で争われる。南関東の短距離戦線における一戦である。

【検討のポイント】
今年は8頭立て。少頭数での戦いとなっただけに、出走馬の戦力比較だけではなく、買い目の工夫が必要となりそうだ。人気馬を軸に相手を絞るのか?それとも人気薄の馬から手広く買うのか?オッズを見ながら悩むレースとなりそうだ。

【出走馬概要】
アマネラクーン
浦和の1400m戦で3連勝。鞍上も森泰斗騎手だけに、信頼性は高い。昨年のこのレースは4連勝して挑んだが7着。今度こその思いは陣営にも強いだろう。勝てば重賞初制覇となる。常識的にはこの馬から流すべきだが、その場合は人気の中心となるだけに、何点も買うことはできない。オッズと相談しながら買い目を絞るしかないだろう。逆に昨年と同様に凡走するようなら、意外な高配当も期待できる。

コパシーナ
中央の3勝クラスで走っていたが、今年1月のレースを最後に南関東・川崎に移籍。川崎では3戦したが掲示板に載ることができず、やや期待外れな印象も。ここ3戦のうち2戦はワンターンの900m戦という特殊な条件であり、1400m戦さらに初めてのコースとなる点で馬が変わり身を見せるようなら面白い存在となるだろう。

テーオーマルクス
コパシーナと同様、中央3勝馬。5月に新潟の直線1000m戦に出走後、南関東・川崎に移籍。今回が地方競馬では初めての出走となる。直線競馬の経験もあり、そのスピードが浦和の小回りコースではプラス材料となるかもしれない。ただし、JRA所属時はダートでは2度走っていずれも二桁着順という気になるデータもある。地方競馬のダートコースへの適性をどう考えるのか、がポイントとなりそう。

ベストマッチョ
2020年の優勝馬。今年で10歳となったが、前走で川崎の1400m戦を逃げ切るなど、まだ衰えは感じられない。

(文・菅野一郎)

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