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【コース&馬場状態 傾向と対策】プラチナカップ2023 セン馬が活躍するレース、今年は……

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【コース&馬場状態 傾向と対策】プラチナカップ2023 セン馬が活躍するレース、今年は……


今回は浦和競馬場で行われる SIII プラチナカップのポイントを、浦和コースの馬場傾向、近年のレース結果をもとに考察していきます!予想にお役立てください。

2018年に優勝賞金が1200万円となってから、出走馬のレベルはグンと上がりました。優勝馬はダートグレード出走経験がある馬のみ。キタサンミカヅキやノブワイルドのようにその後ダートグレードを制する馬の登竜門のようなレースになっています。登竜門と聞くと、若馬が活躍するイメージですが、活躍しているのは高齢セン馬。去年こそ5歳のティーズダンクが勝ったものの、それまでは7歳セン馬が2回、7歳牡馬、8歳牡馬が優勝。ただいずれも500キロを超えるような(ベストマッチョ号に代表される)ムキムキの元おじいちゃまが先行して席巻しているレースです。

まず言うまでもなく21戦16勝、アマネラクーンの強さは誰が見ても明らか。オープンは勝てるが重賞では馬券にならないと口の悪い人は言いますが。その重賞レース、勝ち馬は南関重賞3勝、Jpn2さきたま杯で2着のスマイルウィ、そして同じくJpn2さきたま杯で2着のティーズダンクでしたので、まあやむなし。浦和1400mでここ1年種牡馬リーディング2位のパイロ産駒でもあり、相手関係が軽くなったここは人気を背負うことになります。

1,2,3番人気で決まるかといえば、競馬は3強対決となると展開やマークもあってなかなか大レースほど3頭では決まらないですよね。ジャパンダートダービーしかり、ビワハヤヒデ・ウイニングチケット・ナリタタイシンしかり(古いですが)。

そこで、今年もセン馬が絡んでヒモ荒れするのではないか(という期待)を勝手に託し、ベストマッチョ以外にも2頭いるセン馬をマークしておきます。まず、2着3着を狙いにくる競馬をすると怖いスウィングビート(笹川翼)。実際に浦和1400でティーズダンクに0.3秒差の3着があります。18日(火)の浦和は逃げ馬が苦戦して好位差し・マクリ馬が穴をあけていました。
もう一頭のセン馬はコパシーナ。ヘニーヒューズはこのコースが合いますし、スワーヴシャルルを物差しにしたらもっとやれていい馬です。1200がいいのかもしれませんが、前走マイル戦を使えたのは良い傾向。過去このレースの2,3着は、大井や川崎のマイルからの転戦で穴を開けるシーンが目立っています。

ということで、穴に注目するとしたらこのレースと相性の良いセン馬の複勝・ワイド。人気もないでしょうから、スウィングビートがヒモに飛び込むことに期待しようかと思います。


(文・ニャートバー)

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