地方競馬ニュース

【南関東重賞展望】ゴールドカップ2023 スマイルウィに死角なし!! 相手探しの一戦か

 0   0   477
シェアする  x facebook LINEで送る
【南関東重賞展望】ゴールドカップ2023 スマイルウィに死角なし!! 相手探しの一戦か


ゴールドカップ・レース概要】
1957年に創設された浦和競馬場の重賞競走。当初は3歳馬限定のハンデキャップ戦で距離は2000m。この条件で2001年まで行われていた。その後、2002年から2007年まで実施されなかったが、2008年7月に1500mの別定戦として復活。さらに2011年からは実施時期が12月となった。
2017年にS3からS2に昇格し、1400m戦となった。そして2021年からは定量戦のS1となり、現在に至る。

ゴールドカップ・検討のポイント】
実績からスマイルウィを中心視せざるを得ないレースで、相手探しのレースと考えたほうが良さそう。1ターン戦で結果を残している馬が多く、コーナーを4回通過するレースでの適性をどう判断するかが、大きなポイントとなりそう。

ゴールドカップ・出走馬概要】
スマイルウィ
昨年の勝ち馬。浦和の1400m戦では、今年も5月のさきたま杯、9月のテレ玉杯オーバルスプリントでいずれも2着に入っている。JRA所属馬が不在で定量戦ならば、人気に逆らうのは難しい。2枠2番という絶好枠を引き当てた今回は、前走のマイルグランプリと同様、スピードの違いで押し切る可能性が濃厚だ。

ジャスティン
JRA所属時は2020年の東京スプリント東京盃、カペラステークスと重賞3勝を挙げている。今年6月の北海道スプリントカップ(6着)を最後に南関東・大井に移籍したが、その後もアフター5スター賞で2着、東京盃で3着、JBCスプリントで4着と、7歳という年齢を感じさせない走りを続けている。1400m戦に出走するのは2022年の根岸ステークス(4着)以来で、コーナーを4回通過する1400m戦の経験は2020年のさきたま杯(5着)まで遡らなければならない。この1ハロンの距離延長が課題となると思われ、南関東移籍後の主戦を務める森泰斗騎手の手腕に注目が集まる。

ティアラフォーカス
今年2回行われた船橋記念のうち、1月に行われたほうで勝ち星を挙げている。先月行われた今年2回目の船橋記念でも3着に入っている。実績からは通用しても不思議はない。1400m戦では大井で勝ち星を挙げた経験があり、距離に不安がないだけに、初めての浦和でのレースを克服できれば、面白い存在となる可能性は十分にある。

上記3頭以外では、下級条件を含めた全16勝中14勝を浦和の1400m戦で挙げているアマネラクーンに、コース適性の面から注目したいが、前走が7月のプラチナカップ(2着)とレース間隔が空いている点が少々気になる。そのプラチナカップを勝ったサヨノグローリーのほうが前走のマイルグランプリ(5着)でひと叩きしている分だけ、信頼できるかもしれない。トライアルの'23まがたま賞を勝ったブラックパンサーも、御神本訓史騎手への乗り替わりから不気味な存在と言えるだろう。


(文・菅野一郎)

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

最新注目レース

1位11/21 園田 兵庫ジュニアグランプリ
2位11/21 名古屋 東海菊花賞
3位11/21 名古屋 乳岩川(ちいわがわ)特別C14特別
4位11/22 浦和 霜月(しもつき)特別B2二
5位11/21 浦和 埼玉県馬事畜産振興協議会長賞特別B1二B
6位11/22 名古屋 夫婦(めおと)特別A5特別
7位11/21 浦和 埼玉県酪農協会長賞特別C1選抜馬ア
8位11/22 名古屋 稲沢特別A4特別
9位11/21 名古屋 霜月(しもつき)昇竜戦A特別
10位11/21 浦和 埼玉県養豚協会長賞特別B3三

最新注目競走馬

1位ハッピーマン
2位コパノヴィンセント
3位コスモストーム
4位ヤマニンシュラ
5位ベラジオドリーム
6位アンタンスルフレ
7位ラッキードリーム
8位シャインミラカナ
9位マンダリンヒーロー
10位マッドルーレット

最新注目騎手

1位森泰斗船橋
2位M.ミシェル川崎
3位宮下瞳愛知
4位吉村智洋兵庫
5位加藤聡一愛知
6位笹川翼大井
7位望月洵輝愛知
8位岡部誠愛知
9位秋山稔樹JRA
10位今井貴大愛知

最新注目調教師

1位小久保智浦和
2位角田輝也愛知
3位塚田隆男愛知
4位今津博之愛知
5位藤ケ崎一人愛知
6位北出成人JRA
7位竹下直人愛知
8位水野貴史浦和
9位櫻井今朝利愛知
10位坂口義幸愛知