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【ジャパンダートダービー】ミトノオー武豊背に最後のJDD飾る

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【ジャパンダートダービー】ミトノオー武豊背に最後のJDD飾る

『第25回ジャパンダートダービー』(JpnⅠ、ダ2000メートル)が12日、大井競馬場で行われる。2001年トーシンブリザード以来となる南関東3冠に挑むミックファイアに注目が集まるが、JRA勢も兵庫チャンピオンシップを圧勝したミトノオーや3連勝中のユティタムなど有力馬がそろった。JRA、地方を含めた3歳ダート三冠の設立により、南関東クラシックの最終戦としては今年が最後。3歳ダート王を決める争いは必見だ。

ダート1800メートル以上では4戦全勝のミトノオー。前走の兵庫CSはよどみないペースで逃げ、追われることなく6馬身突き放した。57キロを克服した点も大きなアドバンテージになる。砂をかぶる展開も今回の組み合わせならその心配はない。このレース4勝の武豊騎手とともに、最後のジャパンダートダービー馬へ。無敗の東京ダービー馬ミックファイアが逆転候補だ。余力十分の勝ちっぷりからも引き続き期待できる。3連勝中のユティタムも圏内。

2日目も良で、時計はやや速め。前残り傾向だった初日とは一転、外めを伸びてくる差し馬の好走が増えた。3日目もおおむね晴れ予報。各騎手のペース判断や、位置取りが勝負を分ける。

◆和田譲治騎手「馬場が軽い以外は、内と外の差もなく平均に近いです。展開次第だと思います」

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