地方競馬ニュース

【ジャパンダートダービー】大井の〝怪物〟ミックファイアが2馬身半突き抜けV!デビューから無傷6連勝で南関東3冠制覇

 0   3   593
シェアする  x facebook LINEで送る

7月12日(水)の大井11Rで行われた第25回ジャパンダートダービー(3歳オープン、定量、JpnI、ダート・右2000メートル、11頭立て、1着賞金=6000万円)は、御神本訓史騎手の1番人気ミックファイア(牡、大井・渡辺和雄厩舎)がJRA勢を撃破し戴冠。道中は5、6番手あたりを追走すると、直線では逃げたミトノオーを目がけてエンジン全開。並ぶ間もなく2馬身半突き抜けた。羽田盃東京ダービーをレースレコード&6馬身差で圧勝した大井の〝怪物〟が、デビューから無傷の6連勝で南関東3冠制覇を果たした。来年からレース名が「ジャパンダートクラシック」に改称し開催時期も10月に変更、最後の〝JDD〟で歴史にその名を刻んだ。タイムは2分4秒6(良)。

2馬身半差の2着にはキリンジ(6番人気)、さらにクビ差遅れた3着にミトノオー(3番人気)が入った。

◆御神本訓史騎手(1着 ミックファイア)「最高ですし、言葉が見つかりません。パドックから返し馬にかけても落ち着いていましたし、雰囲気はとても良かったです。前の方に付けたかったのですが内外からのプレッシャーがきつく、思いのほか後ろになってしまいました。それでも諦めることなく、馬の気持ちを切らさずに走ってくれたので、感謝しかありません。羽田盃やダービーとは道中のペースも違い、手応えは良い方ではなかったのですが、馬の気持ちが強かったと思います。今日のメンバーは超一流が来たと思っていますし、そこを強い競馬で勝ち切ってくれたということは、今後もますます期待してほしいです。無事、無敗の3冠馬にすることができたのは皆様のおかげですし、スタッフ、この場を用意していただいた主催者の皆様、すべての皆様に感謝しかありません。これから、もっともっと強いミックファイアが見れると思うので、また応援してください」

ジャパンダートダービーを勝ったミックファイアは、父シニスターミニスター、母マリアージュ、母の父ブライアンズタイムという血統。北海道新ひだか町・高橋フアームの生産馬で、馬主は星加浩一氏。通算成績は6戦6勝。

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (3)

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース