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1月はJRAで2つ、大井競馬場で1つのダートグレードが組まれている。
『東海ステークス』(GⅡ、左1800メートル)が22日(日)に中京競馬場で行われる。暮れのチャンピオン決定戦、チャンピオンズカップと同じ舞台で行われる一戦で、昨年はそのチャンピオンズCで8着だったスワーヴアラミス(7番人気)が、先に抜け出した1番人気のオーヴェルニュをゴール前を半馬身差捕まえてV。2020年マーチS、21年エルムS(ともにGⅢ)に次ぐ3年連続での重賞Vを達成した。勝ち馬には年明け最初のGⅠ・フェブラリーS(2月19日、東京、左1600メートル)への優先出走権が与えられる一戦だけに、本番を見据えた意味でも必見だ。
地方競馬では大井競馬場で25日(水)に『TCK女王盃』(JpnⅢ、右1800メートル)が行われる。年明け最初の牝馬によるダートグレード。過去10年はJRA所属馬が全て勝利と地方馬を圧倒している。昨年は21年のJBCレディスクラシックを制したテオレーマが勢いそのままにダートグレード3勝目をマーク。レースは好ダッシュを決めたケラススヴィアがそのまま逃げてレースを作る。テオレーマは9番手を追走し、直線勝負にかけると最後の直線でメンバー最速の末脚を発揮して、先に抜け出したショウナンナデシコをクビだけ捕らえた。そのショウナンナデシコはその後、エンプレス杯、マリーンC、かしわ記念、スパーキングレディCとダートグレードで4連勝したように、メンバーレベルが高かった。テオレーマはその後フェブラリーS(14)着をもって引退したが、春以降の牝馬路線の勢力図を測るうえで見逃せない。
JRAが施行するダート重賞で3番目に長い歴史をもつ『根岸ステークス』(GⅢ、左1400メートル)が29日(日)、東京競馬場で行われる。長い歴史を有するものの、連覇を達成したのは1997、98年のワシントンカラー、02、03年のサウスヴィグラスの2頭だけ。昨年は五分のスタートから中断を追走したテイエムサウスダンが、最後の直線で抜群の伸び脚を発揮し、先に抜け出したヘリオスに1馬身差つけてV。テイエムサウスダンはそれまで交流重賞4勝と地方の馬場で好成績をマークしていたが、これがうれしい中央重賞初制覇。さらに鞍上の岩田康誠騎手は通算1700勝のおまけつきだった。サウスダンはその後フェブラリーSにも出走して2着に好走するなど活躍中。JRAで唯一のダート1400メートルの名物重賞は見逃せない。
ダートグレード競走の公式サイトはこちらから。(https://www.keiba.go.jp/dirtgraderace/)
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2位 | ヒストリーメイカー |
3位 | アエノブライアン |
4位 | サノノヒーロー |
5位 | テンペスタース |
6位 | テイエムフェロー |
7位 | フィールドモーリス |
8位 | セブンカラーズ |
9位 | エイシンゼータ |
10位 | レッドオパール |
1位 | 笹川翼 大井 |
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2位 | 野畑凌 川崎 |
3位 | 岡部誠 愛知 |
4位 | 和田譲治 大井 |
5位 | 宮下瞳 愛知 |
6位 | 福原杏 浦和 |
7位 | 望月洵輝 愛知 |
8位 | 浅野皓大 愛知 |
9位 | 加藤聡一 愛知 |
10位 | 井上瑛太 高知 |
1位 | 小久保智 浦和 |
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2位 | 塚田隆男 愛知 |
3位 | 福永敏 大井 |
4位 | 藤ケ崎一人 愛知 |
5位 | 坂口義幸 愛知 |
6位 | 竹下太 愛知 |
7位 | 箕輪武 浦和 |
8位 | 宇都英樹 愛知 |
9位 | 角田輝也 愛知 |
10位 | 田中淳司 北海道 |