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【エンプレス杯】グランブリッジが直線外から力強く脚を伸ばし2馬身半差V!


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【エンプレス杯】グランブリッジが直線外から力強く脚を伸ばし2馬身半差V!

川田騎乗で1番人気のグランブリッジが2馬身半差で勝利。中団の追走から勝負どころで外に持ち出すと、直線で力強く脚を伸ばし、TCK女王盃に続く重賞連勝を果たした。タイム2分18秒7(良)。ゴール前で鋭く伸びたヴァレーデラルナが2着に入り、さらにクビ差の3着にテリオスベル。大井のサルサディオーネは5着でラストランを終えた。

◆川田騎手(グランブリッジ1着)「なかなか進んでいくことが難しいなかで、彼女がきょうできる走りをしてもらいながら(レースを)組み立てました。それでも勝ち切れたのは能力の高さだと思います」

◆岩田望騎手(ヴァレーデラルナ2着)「斤量、コース、距離と初めてのものが多かったけど、いい競馬をしてくれた。これからに期待したい」

◆江田照騎手(テリオスベル3着)「追い通しだったけど、頑張って走ってくれたし、スタミナも証明できた。今後もうまくかみ合えば」

◆菱田騎手(アーテルアストレア4着)「上位とは地方馬場の経験の差が出た。終始リズム良く走ってくれたし、これからの馬ですね」

◆矢野貴騎手(サルサディオーネ5着)「展開は想定していた通り。ラストランを気分良く走ってくれたし、悔いはない。無事に終えられてよかった」

■グランブリッジ 父シニスターミニスター、母ディレットリーチェ、母の父ダイワメジャー。鹿毛の牝4歳。栗東・新谷功一厩舎所属。北海道新ひだか町・金舛幸夫氏の生産馬で、馬主はサイプレスホールディングス合同会社。戦績11戦6勝(うち地方6戦4勝)。獲得賞金1億7440万2000円(うち地方1億5775万円)。重賞は2022年JpnⅡ関東オークス、JpnⅢブリーダーズゴールドC、23年JpnⅢTCK女王盃に次ぐ4勝目。エンプレス杯は新谷功一調教師が初勝利、川田将雅騎手は21年マルシュロレーヌに次ぐ2勝目。馬名の意味は「壮大な架け橋」。

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