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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 4 | セ5 | 57.0 | M.デム | 牧浦充徳 | JRA | 510(-2) | 1.32.6 | 3.4 | 2 | ||
2 | 6 | 8 | セ8 | 56.0 | 武豊 | 西園正都 | JRA | 486(+4) | 1.32.9 | 11/2 | 5.6 | 5 | |
3 | 2 | 2 | 牡7 | 56.0 | 矢野貴之 | 張田京 | 船橋 | 576(+2) | 1.33.1 | 1 | 5.6 | 4 | |
4 | 8 | 11 | 牡6 | 57.0 | 川須栄彦 | 松下武士 | JRA | 517(+7) | 1.33.2 | 3/4 | 4.1 | 3 | |
5 | 8 | 12 | 牡4 | 57.0 | B.ムル | 黒岩陽一 | JRA | 480(+4) | 1.33.4 | 3/4 | 3.1 | 1 | |
6 | 7 | 9 | 牡5 | 56.0 | 岡部誠 | 角田輝也 | 愛知 | 504(±0) | 1.34.0 | 3 | 143.9 | 7 | |
7 | 5 | 5 | セ5 | 56.0 | 加藤聡一 | 坂口義幸 | 愛知 | 487(+2) | 1.34.2 | 1 | 264.2 | 8 | |
8 | 6 | 7 | 牡8 | 56.0 | 渡邊竜也 | 安部幸夫 | 愛知 | 520(-2) | 1.34.3 | クビ | 476.7 | 10 | |
9 | 3 | 3 | セ8 | 57.0 | 森一馬 | 松永昌博 | JRA | 475(-1) | 1.34.4 | 3/4 | 32.0 | 6 | |
10 | 5 | 6 | セ8 | 56.0 | 浅野皓大 | 今津博之 | 愛知 | 456(-1) | 1.35.0 | 3 | 591.6 | 12 | |
11 | 1 | 1 | 牡7 | 56.0 | 大畑雅章 | 今津博之 | 愛知 | 496(+3) | 1.35.4 | 2 | 491.9 | 11 | |
12 | 7 | 10 | 牡7 | 56.0 | 今井貴大 | 今津博之 | 愛知 | 480(-2) | 1.35.6 | 1 | 296.1 | 9 |
■払戻金
単勝 | 4 | 340円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 4 | 130円 | 1番人気 |
8 | 150円 | 4番人気 | |
2 | 150円 | 5番人気 | |
枠連複 | 4 - 6 | 850円 | 6番人気 |
馬連複 | 4 - 8 | 850円 | 5番人気 |
馬連単 | 4 → 8 | 1,530円 | 6番人気 |
---|---|---|---|
ワイド | 4 - 8 | 270円 | 3番人気 |
2 - 4 | 280円 | 4番人気 | |
2 - 8 | 310円 | 7番人気 | |
三連複 | 2 - 4 - 8 | 1,010円 | 5番人気 |
三連単 | 4 → 8 → 2 | 5,330円 | 21番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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29日(木)に行われるかきつばた記念の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
③ラプタス【B】
栗東坂路単走。1月下旬に帰厩してからはこのレース目標で調整されている。15日の坂路では一杯に追われて50秒0-13秒3と、3歳秋にマークした自己ベストを0秒3更新。最終追いの24日は53秒5-12秒9で乗られており、この馬なりに悪くない仕上がりである。
④サンライズホーク【B】
栗東坂路単走。1月30日に帰厩し7日のCウッドでは66秒1-39秒1-12秒5をマークするなど順調に乗られている。直前25日の坂路では53秒3-12秒7と、坂路では動かないこの馬としてはマズマズの動きであった。連勝中のデキをキープしており、好仕上がりである。
⑧ヘリオス【B】
栗東Cウッド単走。前走4着後は在厩調整で、2月に入り坂路入りを再開。18日、21日とCウッドで乗られており、一杯に追われた21日は66秒7-37秒3-11秒7をマークしている。直前25日にもラスト重視で追われており、気配も悪くなさそうでデキ落ちもない。
⑪シャマル【B】
栗東坂路単走。半年ぶりの実戦だった前走7着後は在厩での調整。14日の坂路では一杯に追われて49秒9-12秒1と、自己ベストを1秒3更新した。21日のCウッドでは4ハロンから52秒3-11秒5で乗られており気配も上昇。直前は坂路でも軽快な動きを見せている。
⑫ペリエール【B】
美浦坂路単走。1月26日に美浦トレセンへ帰厩し、フェブラリーS目標で調整も除外となった。2月に入り7日、14日、21日と3週連続でウッド3頭併せを消化しており、21日には65秒8-37秒3-11秒8で追走先着。直前25日には坂路で乗られ、臨戦態勢も整った。
2019年以降、3着以内に好走した15頭の内訳は、4歳馬が7頭、5歳馬が2頭、6歳馬が2頭、7歳馬が2頭、8歳馬が2頭。高齢馬の好走も少なくないが、勝ち馬においては4歳が4勝、5歳が1勝となるため、6歳以上はヒモ扱いにとどめておきたい。
減点対象馬
①ファルコンウィング、②スマイルウィ、③ラプタス、⑥ヒロシゲウェーブ、⑦セイヴァリアント、⑧ヘリオス、⑩ハディア、⑪シャマル
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、前走1400m以上のレースに出走していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭。2022年から施行距離が1500mへと変更されているが、もとより距離延長で挑む馬は不振傾向にあったので、やはり前走で1400m未満のレースに出走していた馬は割引が必要だろう。
減点対象馬
③ラプタス、⑩ハディア
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、JRAのオープン以上あるいはNARのダートグレード競走に出走していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に0頭、3着馬に2頭。前走がJRAの3勝クラス以下であったり、NARの非ダートグレード競走であったりする場合は、大きく割り引く必要がある。
減点対象馬
②スマイルウィ、⑤ロードランヴェルセ、⑥ヒロシゲウェーブ、⑦セイヴァリアント、⑨メルト、⑩ハディア
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が、前走で1~3番人気に支持された上位人気馬だった。非該当馬は、勝ち馬に3頭、2着馬に1頭、3着馬に2頭。なお、前走4番人気以下ながら勝利した3頭すべてが前走を勝ってかきつばた記念に臨んでいた。したがって、前走4番人気以下かつ2着以下だった馬を減点対象としたい。
減点対象馬
①ファルコンウィング、③ラプタス、⑧ヘリオス、⑪シャマル
2019年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が9頭、A.P. Indy系が3頭、Mr. Prospector系が3頭。なお、直近2年は弥富市に移転した名古屋競馬場の1500mにて行われているが、2022年イグナイター(父エスポワールシチー)、2023年ウィルソンテソーロ(父キタサンブラック)、とサンデーサイレンス系が連勝している。
ほか、Deputy MinisterやRoberto、フジキセキも注目に値する血脈といえ、昨年は1~3着馬すべてがDeputy Ministerを、1・2着馬がRobertoを、2・3着馬がフジキセキを保持していた。2022年の勝ち馬イグナイターにおいても、Robertoの血を引いていたことを気に留めておきたい。
スマイルウィは、父エスポワールシチー×母アップライジング(母の父コマンズ)。父エスポワールシチーは、サンデーサイレンスの直系かつ母の父ブライアンズタイムを介してRobertoの血を引く種牡馬。同産駒からは22年の勝ち馬イグナイターが出ているが、同馬と本馬は23年さきたま杯にてワンツー決着を果たした戦歴にも着目できるだろう。また、JRA所属馬と互角に渡り合えることは、2着に好走した23年テレ玉杯オーバルスプリントでも改めて証明している。今回のメンバーでは数少ないRobertoを内包するサンデーサイレンス系でもあり、ここでダートグレード競走初制覇となる可能性はじゅうぶんにありそうだ。
ヘリオスは、父オルフェーヴル×母アンジュシュエット(母の父フレンチデピュティ)。かきつばた記念には3年連続での出走となるが、22年が57.5kgで2着、23年が58.5kgで3着と重いハンデを背負いながらの好走であったことを考えれば、今年からグレード別定に変わったことで56kgの斤量で出走できる利点がある。サンデーサイレンスの直系かつ母系でDeputy Ministerとフジキセキを併せ持つ配合も申し分なく、すでにリピート仔走していることからも血統面に関しては折り紙付き。今年で8歳となる高齢馬ではあるものの、前走根岸Sでハナを主張していたスピード、最後まで食い下がったレースぶりからも健在だろう。
かきつばた記念はゴールデンウィーク恒例のダートグレード競走として行われていたが、ダート競走の体系整備に伴い、時期を2月下旬に移して行われる。また第1回の1999年から2016年までは別定戦で施行されていたが、2017年に負担重量がハンデキャップから別定に変更され、2021年には競馬場の移設により、距離も1400mから1500mに変更されている。こうした実施条件の変更も考慮の上で、過去10年を振り返り、攻略していく。
まず2017年に別定戦になるまでは、2009年のスマートファルコン、2011年のミリオンディスク、2010年のスーニ、2012年のセイクリムズンなど、前年のJBCスプリントの連対馬が出走することが多く、それらがここでも連対していた。しかし、近年はハンデを背負わされることを嫌って、それらが出走する機会がめっきりと減っている。
また過去1年以内にダートグレードで2勝以上していた馬がここに出走してくる機会も減ったが、出走してくれば有力である。それらの過去10年の成績は【0・1・2・0】。2着の該当馬は2014年のノーザンリバー、3着の該当馬は2015年のメイショウコロンボと2016年のレーザーバレットである。また2012年の優勝馬セイクリムズンも前記に該当していた。
さらに2021年に距離が1500mに変更されてから、直線距離が長くなった影響もあり、かつてほど逃げ切りが決まっていない。それでも前目でレースを進める馬はシンプルに強く、前走で1400m以下のダートグレードや中央のオープンやリステッド競走で3角2番手以内だった馬は活躍している。
それらの過去10年の成績は【3・1・2・0】。1着の該当馬は、2016年のノボバカラ、2019年のゴールドクイーン、2020年のラプタス、2021年のブリッツファング。2着の該当馬は、2021年のテイエムサウスダン。3着の該当馬は、2022年のラプタス、2023年のヘリオスである。
またこのレースは2017度より中央の出走枠がひと枠増え、5頭出走できるようになった。これにより中央の新興勢力が出走してくる機会がとても増え、近2走以内に中央の3勝クラスかオープン、リステッド競走で勝利実績がある馬が活躍している。
それらの過去10年の成績は【5・2・2・1】。1着の該当馬は、2015年のコーリンベリー、2016年のノボバカラ、2019年のゴールドクイーン、2021年のラプタス、2023年のウィルソンテソーロ。2着の該当馬は、2016年のブルドッグボス、2019年のヤマニンアンプリメ。3着の該当馬は、2017年のショコラブラン、2021年のベルダーイメル。
唯一の4着以下馬は、2017年のドリームキラリ(6着)で、同馬は前走の名古屋大賞典で3.6秒差の6着に敗れていた。一方、3着以内だった全ての馬は、前走で着差1.0秒差以内だった。このことから近2走以内に中央の3勝クラスかオープン、リステッド競走で勝利実績かつ、前走着差1.0秒差以内なら、かなり有力と言える。
その他、同距離の同年の黒船賞を優勝した馬も活躍しており、過去10年の成績は【3・0・0・1】。1着の該当馬は、2020年のラプタス、2021年のテイエムサウスダン、2022年のイグナイター。遡れば2012年の優勝馬セイクリムズンも前記に該当している。
唯一の4着以下馬は、2017年の園田の所属馬エイシンヴァラーだが、7番人気で4着と人気以上の走りを見せている。ただし、今年は黒船賞よりもかきつばた記念のほうが先に行われるようになったことから、前回の1400mのダートグレード競走である兵庫ゴールドトロフィーの優勝馬を有力視したい。
あとはトライアルレースである東海桜花賞の優勝馬も活躍。前走の東海桜花賞を0.9秒差以上で勝利した馬に限れば、過去10年の成績は【1・0・2・0】である。1着の該当馬は2017年のトウケイタイガー、3着の該当馬は2013年のサイモンロードと2020年のドリームドルチェである。ハンデ戦になった2017年早々、ハンデ52kgのトウケイタイガーが逃げ切ったように、中央馬と比べて軽ハンデで出走できる前記該当馬の一発は警戒したい。
最後に穴パターン馬を紹介しよう。2014年に6番人気で優勝したタガノジンガロのように、前走で中距離戦に出走していた馬だ。同馬はデビューから1700m以上の中距離戦を使われていたが、4走前に初めての1400m戦(準オープン)で3着に好走したことがきっかけで、ここに矛先を向けた馬だった。また2017年に4番人気で2着と好走したタムロミラクルも、前走のアンタレスS(1800m)で8着からの巻き返しである。
ただし、前記2頭は中距離のダートグレードで4着以内の実績があった馬。短距離路線は中距離路線よりもレベルが低いために浮上したようなもの。ダートグレードでも上位レベルの実績がないと、過大評価は禁物だろう。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・過去1年以内にダートグレードで2勝以上した馬。
・前走で1400m以下のダートグレードや中央のオープン・リステッド競走に出走し、3角2番手以内だった馬。
・近2走以内に中央の3勝クラスかオープン、リステッド競走で勝利実績がある馬(前走で着差1.0秒差以内が条件)。
・前年の兵庫ゴールドトロフィーを優勝した馬。
・前走の東海桜花賞に出走し、0.9秒差以上で勝利した馬。
●穴馬候補
・前走で中距離戦に出走していた馬。
(中距離のダートグレードで4着以内の実績があることが条件)
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1998年までゴールデンウィーク中に施行されていた東海桜花賞と入れ替わるかたちで1999年に創設されたダートグレード競走。競走名は愛知県の県花「かきつばた」に由来する。その後、全日本的なダート競走の体系整備にともない、2024年に施行時期が3月上旬へと変更された。地方所属馬が波乱の立役者となることも多く、2014年タガノジンガロ(兵庫)は単勝58.5倍の人気薄ながら、単勝1.2倍の支持を集めたノーザンリバーとのハナ差の接戦を制している。一方、JRA所属馬で特筆すべきは2002年の勝ち馬サウスヴィグラス。同馬は水準を1秒以上も上回る1分23秒9のタイムで勝利しており、この記録は旧名古屋競馬場のコースレコードとして刻まれている。