かきつばた記念 Jpn3

2月29日() 19:35 名古屋競馬場/ダ1500m 12頭

かきつばた記念歴史と概要

2020、21年の優勝馬ラプタス
2020、21年の優勝馬ラプタス

1998年までゴールデンウィーク中に施行されていた東海桜花賞と入れ替わるかたちで1999年に創設されたダートグレード競走。競走名は愛知県の県花「かきつばた」に由来する。その後、全日本的なダート競走の体系整備にともない、2024年に施行時期が3月上旬へと変更された。地方所属馬が波乱の立役者となることも多く、2014年タガノジンガロ(兵庫)は単勝58.5倍の人気薄ながら、単勝1.2倍の支持を集めたノーザンリバーとのハナ差の接戦を制している。一方、JRA所属馬で特筆すべきは2002年の勝ち馬サウスヴィグラス。同馬は水準を1秒以上も上回る1分23秒9のタイムで勝利しており、この記録は旧名古屋競馬場のコースレコードとして刻まれている。

歴代優勝馬

1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第26回 2024年2月29日
名古屋 ダ1500m
サンライズホーク
サンライズホーク セ5 1.32.6 M.デム JRA 牧浦充徳 全着順を
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第25回 2023年5月2日
名古屋 ダ1500m
ウィルソンテソーロ
ウィルソンテソーロ 牡4 1.31.1 川田将雅 JRA 小手川準 全着順を
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第24回 2022年5月3日
名古屋 ダ1500m
イグナイター
イグナイター 牡4 1.31.8 田中学 兵庫 新子雅司 全着順を
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第23回 2021年5月3日
名古屋 ダ1400m
ラプタス
ラプタス セ5 1.25.2 幸英明 JRA 松永昌博 全着順を
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第22回 2020年5月4日
名古屋 ダ1400m
ラプタス
ラプタス セ4 1.25.3 幸英明 JRA 松永昌博 全着順を
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第21回 2019年5月1日
名古屋 ダ1400m
ゴールドクイーン
ゴールドクイーン 牝4 1.25.1 古川吉洋 JRA 坂口智康 全着順を
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第20回 2018年4月30日
名古屋 ダ1400m
サクセスエナジー
サクセスエナジー 牡4 1.25.9 松山弘平 JRA 北出成人 全着順を
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第19回 2017年5月3日
名古屋 ダ1400m
トウケイタイガー
トウケイタイガー 牡6 1.26.8 川原正一 兵庫 住吉朝男 全着順を
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第18回 2016年5月3日
名古屋 ダ1400m
ノボバカラ
ノボバカラ 牡4 1.27.0 M.デム JRA 天間昭一 全着順を
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第17回 2015年5月4日
名古屋 ダ1400m
コーリンベリー
コーリンベリー 牝4 1.25.1 松山弘平 JRA 柴田政見 全着順を
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第16回 2014年4月29日
名古屋 ダ1400m
タガノジンガロ
タガノジンガロ 牡7 1.27.2 木村健 兵庫 新子雅司 全着順を
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第15回 2013年4月29日
名古屋 ダ1400m
ティアップワイルド
ティアップワイルド 牡7 1.26.4 石橋脩 JRA 西浦勝一 全着順を
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第14回 2012年5月4日
名古屋 ダ1400m
セイクリムズン
セイクリムズン 牡6 1.26.1 岩田康誠 JRA 服部利之 全着順を
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第13回 2011年5月3日
名古屋 ダ1400m
セイクリムズン
セイクリムズン 牡5 1.25.9 幸英明 JRA 服部利之 全着順を
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第12回 2010年5月3日
名古屋 ダ1400m
スマートファルコン
スマートファルコン 牡5 1.25.3 岩田康誠 JRA 小崎憲 全着順を
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第11回 2009年5月4日
名古屋 ダ1400m
スマートファルコン
スマートファルコン 牡4 1.25.5 岩田康誠 JRA 小崎憲 全着順を
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第10回 2008年5月6日
名古屋 ダ1400m
コンゴウリキシオー
コンゴウリキシオー 牡6 1.27.1 藤田伸二 JRA 山内研二 全着順を
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第9回 2007年5月3日
名古屋 ダ1400m
メイショウバトラー
メイショウバトラー 牝7 1.27.8 武豊 JRA 高橋成忠 全着順を
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第8回 2006年5月3日
名古屋 ダ1400m
ロッキーアピール
ロッキーアピール 牡8 1.27.2 山崎誠士 川崎 山崎尋美 全着順を
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第7回 2005年5月3日
名古屋 ダ1400m
ヨシノイチバンボシ
ヨシノイチバンボシ 牡4 1.27.2 吉田稔 愛知 錦見勇夫 全着順を
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第6回 2004年5月3日
名古屋 ダ1400m
マルカセンリョウ
マルカセンリョウ 牡6 1.25.0 吉田稔 愛知 瀬戸口悟 全着順を
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第5回 2003年5月1日
名古屋 ダ1400m
ビワシンセイキ
ビワシンセイキ 牡5 1.25.5 横山典弘 JRA 松田博資 全着順を
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第4回 2002年5月6日
名古屋 ダ1400m
サウスヴィグラス
サウスヴィグラス 牡6 1.23.9 柴田善臣 JRA 高橋祥泰 全着順を
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第3回 2001年5月3日
名古屋 ダ1400m
ブロードアピール
ブロードアピール 牝7 1.25.5 K.デザ JRA 松田國英 全着順を
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第2回 2000年5月4日
名古屋 ダ1400m
ゴールドティアラ
ゴールドティアラ 牝5 1.26.1 武豊 JRA 松田國英 全着順を
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第1回 1999年5月4日
名古屋 ダ1400m
メイショウモトナリ
メイショウモトナリ 牡6 1.26.2 安田康彦 JRA 安田伊佐 全着順を
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歴史と位置付け

1999年に5歳(現在の4歳)以上の指定交流競走としてレース創設。競走条件は2017年に負担重量がハンデキャップへと変更されたが、距離については2021年まで23年間変わらずにダート1400mで施行されてきた。その後、2022年4月の名古屋競馬場移転にともない、同年から施行距離をダート1500mへと延伸。2024年には全日本的なダート競走の体系整備の一環として、負担重量をグレード別定、施行時期を3月上旬へと変更している。現在はJpn1のかしわ記念さきたま杯を目指すべく、黒船賞東京スプリントともにダート短距離路線を歩む馬たちの主要ローテーションのひとつに位置付けられている。

開催時期

第1~25回(1999~2023年)は4月下旬~5月上旬(おもにゴールデンウィーク)。第26回(2024年)以降は2月下旬~3月上旬に開催されている。

競走条件

施行場所:名古屋ダート1500m(右回り)
出走資格:4歳以上
1着賞金:2800万円
負担重量:グレード別定

年表

1999年名古屋ダート1400m、5歳(現在の4歳)以上、別定戦として創設
競走名は「かきつばた記念
G3(国内独自)に格付け
指定交流競走に指定
2001年ブロードアピールが名古屋ダート1400m(名古屋)のコースレコードを更新
2002年サウスヴィグラスが名古屋ダート1400m(名古屋)のコースレコードを更新
2007年格付け表記をJpn3に変更
2010年スマートファルコンがレース史上初の2連覇を達成
2012年セイクリムズンがレース史上2頭目の2連覇を達成
2016年JRA所属馬の出走枠が4頭から5頭に拡大
2017年負担重量をハンデキャップに変更
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2021年ラプタスがレース史上3頭目の2連覇を達成
2022年名古屋競馬場が名古屋市から弥富市に移転
施行距離をダート1500mに変更
イグナイターが名古屋ダート1500m(弥富)のコースレコードを更新
2023年ウィルソンテソーロが名古屋ダート1500m(弥富)のコースレコードを更新
2024年負担重量をグレード別定に変更

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第19回第2日
4R 36分前
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第9回第4日
9R 11分前
高知競馬
第12回第4日
2R 21分前
佐賀競馬
第17回第5日
1R 6分前

次回のダートグレード競走

12月25日()園田
兵庫ゴールドトロフィー Jpn3

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