地方競馬ニュース

【金沢・サラブレッド大賞典2024】地方競馬重賞展望 石川優駿馬ナミダノキスが3歳秋シーズン始動

 0   0   73
シェアする  x facebook LINEで送る
【金沢・サラブレッド大賞典2024】地方競馬重賞展望 石川優駿馬ナミダノキスが3歳秋シーズン始動


サラブレッド大賞典・レース概要】
金沢競馬場のダート2000m戦で争われる、金沢所属の3歳馬による一戦。創設は1966年で、金沢競馬の中でも古い歴史を持つ重賞競走だ。創設当初は1650m戦だったが、数多の変更を経て、2012年に現在の2000m戦となった。2010年からはダービーグランプリの全国指定競走となり、優勝馬には優先出走権が付与されている。

サラブレッド大賞典・検討のポイント】
4連勝で石川優駿を優勝したナミダノキスが、このレースで秋初戦を迎える。今後は古馬との対戦が控えるだけに、3歳馬同士の対戦では負けられないところ。この馬の相手探しが重要な一戦となりそうだ。

サラブレッド大賞典・出走馬概要】
ナミダノキス
JRA未勝利クラスから金沢に移籍後、4連勝の形でダービー馬となった。金沢の水が合うと考えられる。その石川優駿から約4ヶ月が経過しての復帰戦となるが、石川優駿当時より相手関係は楽。取りこぼす可能性は低いだろう。金沢に移籍後からコンビを組んでいる柴田勇真騎手が今回も騎乗する。

ロックシティボーイ
石川優駿3着馬だが、その後も順調に使われており、近2走は2着以下に1秒以上の差をつけて連勝している。石川優駿ではナミダノキスと1秒9差(3/4差+8馬身差)をつけられたが、勢いと成長力でこの差をどこまで詰められるか、注目の再戦を迎える。その近2走でコンビを組んだ鈴木太一騎手が今回も騎乗する。

フレーズタルト
JRA未勝利クラスから金沢に移籍後、前走までに6戦しているが、移籍後は4連勝していた。その4連勝を飾った3走前にあたる本競走のトライアルレースは1900m戦、その後1400m戦(8着)→1500m戦(8着)の戦歴から、近2走は距離不足だった可能性がある。牝馬だが、ホッコータルマエ産駒で母父ディープインパクトという血統からも、距離延長となる今回は近2走を度外視して狙ってみる価値はじゅうぶんにありそうだ。今回は松戸政也騎手と初コンビを組み参戦する。

上記3頭以外では、フレーズタルトが勝利したトライアルで1/2馬身差の2着だったラシェンテにも注目したい。JRAでは未勝利だったが、新馬戦で2着に入った地力の持ち主だけに侮れない。金沢でもまだ1勝のみの同馬だが、軽視するとこの距離で痛い目に遭う可能性も考えられる。西日本3歳優駿に出走していたガガヒャクマンゴクダブルアタックの2頭も、馬券圏内に入るチャンスはありそうだ。

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース