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【盛岡・ネクストスター盛岡2024】岩手競馬重賞みどころ

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【盛岡・ネクストスター盛岡2024】岩手競馬重賞みどころ

ネクストスター盛岡(M2)
盛岡競馬場・ダート1400m
10月6日(日)18:15発走

今シーズンから『全日本的なダート体系整備』が本格的にスタートしましたが、その一環として昨年、全国の地方競馬場8ヵ所で2歳重賞「ネクストスター」を創設。全場すべて1着賞金1000万円で行われました。これらのレースなどが翌年に実施される3歳短距離路線の最高峰・JpnⅡ「兵庫チャンピオンシップ」(園田1400m)への指定競走となりました。

【注目馬情報】
サウザンドマイル 牡2歳 齋藤雄一きゅう舎・盛岡
デビュー戦は距離不足と砂を被った影響もあって2着に敗れましたが、ひと叩きされて反応が一変。芝からダート変更となった重賞・若鮎賞を6馬身差で圧勝し、2連勝をマークしました。続いて地方競馬全国交流・ジュニアグランプリに駒を進めましたが、北海道所属馬が1着、2着を独占。1600mの持ちタイムを2秒更新しましたが、3着に敗れました。その後はネクストスター盛岡1本に照準を合わせて態勢万全。重賞2勝目に王手をかけました。

ラポジート 牝2歳 三野宮通きゅう舎・水沢
デビュー戦でサウザンドマイル相手に1秒3差で圧勝。2戦目も鮮やかな逃げ切りを決めましたが、3戦目は7着に凡走。気難しい面をのぞかせましたが、重賞・ビギナーズカップを完勝。軌道修正に成功しました。この勝利で陣営が特徴を把握できたのが強み。再び気分良く競馬ができれば、重賞2連勝も十分考えられます。

ポマイカイ 牡2歳 菅原勲きゅう舎・水沢
デビュー戦を1秒8の大差で圧勝。姉ダイセンメイト譲りのスピードを存分に発揮しましたが、2戦目から行きたがる仕草を見せて2着に終わり、若鮎賞は6着。前途に暗雲が立ち込めましたが、1400mに短縮されて2戦連続で2着。ビギナーズカップで折り合いがつくようになったのが最大の収穫です。

ラヴェイ 牡2歳 小西重征きゅう舎・盛岡
門別1000m・2歳新馬戦を完勝。4戦目、JRA札幌・クローバー賞へ挑戦した直後に岩手入り。初戦はサンカリプソの2着でしたが、その一戦を叩いてネクストスター盛岡は当初の予定どおりです。

ピカンチフラワー 牝2歳 板垣吉則きゅう舎・水沢
今シーズン第一弾の2歳新馬戦を快勝。好発進を決めましたが、2戦目2着から休養。ビギナーズカップは3ヵ月ぶりの実戦でしたが、3着に善戦しました。ひと叩きされてさらに良化が見込めそうです。

マツリダマスラオ 牡2歳 菅原勲きゅう舎・水沢
デビュー2戦目を勝ち上がり、以降も2着1回3着2回。重賞・若鮎賞でも2着確保しましたが、ビギナーズカップは7着に大敗。レースに集中できなかった印象でした。今回が真価を問われる一戦となります。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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