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【ゴールドジュニア】ラブミーメアリー重賞初V濃厚

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【ゴールドジュニア】ラブミーメアリー重賞初V濃厚

TCKでは10日から3日連続で重賞が行われる。第1弾は『第5回ゴールドジュニア』(SⅢ、ダ1400メートル)で、デビュー3戦3勝のラブミーメアリー、新馬戦を好時計で快勝したオーシンレーベン、特別戦2着のフリーダムなど期待の素質馬がエントリー。今後の2歳戦線を占う意味でも重要な一戦だ。

デビュー3戦3勝のラブミーメアリーが主役を務める。いずれも積極策で後続に4馬身以上の差をつけ、1400メートルに距離を延ばした前走も残り100メートルで手綱を緩める余裕があった。テンのスピードはメンバー随一。能力の高さは疑いようがなく、無傷の4連勝で初タイトルを手にする。オーシンレーベンはデビュー戦の前走で3番手から脚を伸ばし、直線だけで10馬身突き放した。あの勝ちっぷりなら1ハロン延長も問題なさそうだ。新馬戦で後続に2秒2差をつけたプリムスパールスも素質は引けを取らない。

2日目は少し速めの時計で推移し、脚質による有利不利は見られなかった。3日目は未明に雨予報が出ているが、極端に悪化しなければ同様の傾向が続きそうだ。各騎手の位置取りとペース判断が鍵を握る。

◆矢野貴之騎手「時計は速いですけど、内も外もフラットでコース取りの差はあまり感じないですね」

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