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【大井・ハイセイコー記念2024】地方競馬重賞展望 ニホンダイラが混戦から抜け出し重賞初Vへ

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【大井・ハイセイコー記念2024】地方競馬重賞展望 ニホンダイラが混戦から抜け出し重賞初Vへ

ハイセイコー記念・レース概要】
1972年に大井競馬でデビューして6戦6勝。その後、中央に移籍後も3連勝で皐月賞馬となったハイセイコーの名を冠した、南関東所属の2歳馬による重賞競走。大井競馬場のダート1600m戦を舞台に争われる。
元々は「青雲賞」という名称で1968年に創設されたレースだが、2001年に現名称となり今日に至る。優勝馬には全日本2歳優駿の優先出走権が付与される。

ハイセイコー記念・検討のポイント】
メンバー中、無傷の2戦2勝という馬が4頭いて混戦模様。難解な一戦だが、持ち時計の比較からニホンダイラが一応の中心と考えたい。

ハイセイコー記念・出走馬概要】
ニホンダイラ
エスポワールシチー産駒の牡馬。それぞれ実施時期や馬場状態が異なるので単純比較は難しいが、大井の1600m戦に出走経験のある馬の中において前走の1分44秒0という走破タイムは、当時が良馬場だったことを考えると、ここでは一枚上とみることができそうだ。今回は、その前走時に手綱を取っていた矢野貴之騎手から、御神本訓史騎手に乗り替わる。

スマイルマンボ
その矢野貴之騎手は、道営・ホッカイドウ競馬でデビューしたこの馬に騎乗する。デクラレーションオブウォー産駒で、母ハルサンサンは2012年のTCK女王盃を優勝している。門別でフレッシュチャレンジ(認定新馬戦)優勝後、特別戦で2着の後に南関東・大井へ移籍。移籍後の初戦となった前走で、2着以下に7馬身差(1秒4差)をつける圧勝劇を演じ、母の血がしっかりと受け継がれていることを証明した。持ち時計はニホンダイラに劣るが、素質は一級品と考えていいだろう。

シビックドリーム
持ち時計という視点で考えると、前走でニホンダイラから1/2馬身差(0秒1差)で2着だったこの馬も主役候補と考えていいだろう。2走前にはゴールドジュニアで3着に入っており、重賞実績もある。ゴールドドリーム産駒の牡馬で、今回も安藤洋一騎手が手綱を取る。

上記3頭以外では、やはり無傷の2戦2勝という馬に注目したくなる。エピカリス産駒のスキャロップ、ミッキーロケット産駒のシナノクーパー、サンダースノー産駒のヴァンディヴェールも要警戒の存在であることは言うまでもない。道営から移籍後の初戦となるディープブリランテ産駒のパルヴェニューも、内回りコースで最内枠を引いただけに、軽視禁物。ゴールドジュニア4着のアジアエクスプレス産駒ムサシエクスプレスも、吉原寛人騎手騎乗となる点は面白そうだ。

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