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【帯広・はまなす賞2024】地方競馬重賞展望 ミチシオを中心に、負担重量差で3歳勢が優勢

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【帯広・はまなす賞2024】地方競馬重賞展望 ミチシオを中心に、負担重量差で3歳勢が優勢


はまなす賞・レース概要】
ばんえい・帯広競馬の3~4歳馬限定重賞競走。1989年に北見競馬場で創設。翌1990年は帯広競馬場で実施されたが、1991年からは岩見沢競馬場でのレースとして定着していた。その後、ばんえい競馬からの撤退にともなう岩見沢競馬場の廃止を受け、2007年からは帯広競馬場でのレースとなった。ばんえい競馬における重賞格付けはBG3。

はまなす賞・検討のポイント】
柏林賞で1~3着となった4歳馬3頭が揃って参戦。人気の中心となりそうだが、柏林賞優勝馬タカラキングダムは710キロ、同2着のクリスタルゴーストは690キロ、同3着のマルホンリョウユウは710キロ。負担重量差のことを考えると、軽量3歳馬との比較検討が大きなポイントとなってきそうだ。なかでも、ミチシオウルトラコタロウライジンサンの3歳3騎が、馬券的な意味でも面白そうな存在に映る。

はまなす賞・出走馬概要】
ミチシオ
2走前のばんえい大賞典で2着に入り、古馬相手の前走でも勝利している。今回はばんえい大賞典と同じ670キロでの出走となるが、前述のとおり柏林賞上位の4歳馬が690~710キロであることを考えると、この荷物の差が大きなチャンスを生む可能性を秘めている。引き続き、菊池一樹騎手とのコンビで挑む。

ウルトラコタロウ
ばんえい大賞典3着馬。昨年末のヤングチャンピオンシップで3着、今年2月の翔雲賞で3着、3月のイレネー記念で3着にそれぞれ入った実績もある。近2走は凡走しているが、このレースに向けての調整だったと考えれば、ミチシオと同様に、4歳馬との荷物の差を理由に強気に狙いたいところだろう。2戦ぶりとなるベテラン・藤本匠騎手の手腕にも注目したい。

ライジンサン
今年3月のイレネー記念優勝馬。前走・ばんえい大賞典がイレネー記念以来の実戦だったことをふまえると、前走からの上積みは最も大きいと考えるべきかもしれない。ただし、上記2頭より10キロ重い680キロでの出走であり、ばんえい競馬では不利と言われる端枠を引いてしまった点は、割り引き材料となりそうだ。今回は昨年9月以来となる長澤幸太騎手とのコンビで参戦する。

ほか、穴党ファンなら2月の黒ユリ賞を勝ち、3月のイレネー記念で2着、7月のばんえい大賞典は4着だった、3歳牝馬スマイルカナの存在も頭に入れておきたい。

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