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【名古屋・秋の鞍2024】地方競馬重賞展望 フークピグマリオン対遠征馬 主役の座に輝くのは……

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【名古屋・秋の鞍2024】地方競馬重賞展望 フークピグマリオン対遠征馬 主役の座に輝くのは……


秋の鞍・レース概要】
名古屋競馬場のダート1500m戦で争われる3歳馬による重賞競走。他地区所属馬も出走可能な地方全国交流競走となっている。
創設は1979年。当時は東海地区限定のレースでダート1600m戦だった。翌1980年から名古屋競馬場や中京競馬場の1800m戦となり、1990年からは名古屋競馬場の1600m戦に戻っている。その後、2005年から中断期間があり、2015年に地方全国交流競走として復活している。その後も距離変更が繰り返されてきたが、2022年に名古屋競馬場の弥富移転に伴い、現在のダート1500m戦となった。東海地区における重賞格付けはSP1となっている。

秋の鞍・検討のポイント】
4連勝中のフークピグマリオンだが、前走・岐阜金賞の意外な苦戦をどう捉えるかが、ひとつのポイントとなりそう。もし主役の座が奪われるとすれば、その最先鋒となるのは遠征馬ではないだろうか。

秋の鞍・出走馬概要】
フークピグマリオン
東海優駿馬として、単勝オッズ1.3倍という断然の1番人気で挑んだ岐阜金賞は何とかハナ差で凌いで勝利した形となった。思わぬ苦戦の原因は、レース間隔が空いて、12キロの馬体重増にあったと考えるべきか。それとも、笠松では初めてのレースだったためとみるべきか。一応、どちらもクリアされてくるとみられる今回だが、穴党ファンならこの点に隙を見出したくなるのは当然だろう。今回も今井貴大騎手が手綱を取る。

マスターオブライフ
遠征勢で最も不気味なのは、南関東・大井からやって来るこの馬ではないだろうか。モーニン産駒で、昨年の埼玉新聞栄冠賞(浦和)3着、今年の報知オールスターカップ(川崎)3着、はがくれ大賞典(佐賀)3着という実績を持つユアヒストリーの半弟にあたる。デビューからの戦績は3戦3勝。キャリアは浅いが、底を見せていない点は無視できない。主戦の御神本訓史騎手が名古屋に乗り込んでくる点も見逃せない。

ヴィヴィアンエイト
道営・ホッカイドウ競馬所属のこの馬も、虎視眈々と逆転を狙う一頭。昨年のラブミーチャン記念(笠松、1600m)の勝ち馬で、地元・門別でも1200~1700mで重賞タイトルを獲得している。前走の北海道スプリントカップでもJRA勢を相手に4着に食い込んでおり、軽視できる馬ではない。今回も服部茂史騎手とのコンビで挑む。

上記3頭以外でも警戒すべきは遠征馬となりそう。大井のイモノソーダワリデも、近2走よりも相手関係は楽になっているという判断ができるかもしれない。馬券圏内に入る可能性は十分にある。

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